JTB時刻表2010年４月号（通巻1011号）は、車掌長にとって大きな節目の１冊となった。
中学入学から定期的に小遣いをもらえるようになり、1980年5月号から毎月時刻表を買えるようになった。
1000円の小遣いから半分の500円を時刻表に充てた。
隅々まで読んだ１冊１冊は捨てられずに押し入れにしまい込まれ、時は流れた。
気がつけば360冊にもなっていた。

時刻表愛読30年。
この大きな節目を機会に「全て並べてみたい！」と強く思いこの展示会を考えた。

そしてこの展示会を通して、時刻表との出会いのきっかけをくれた父と、これまで出逢った人々やお世話になった方々へ感謝する機会にしたいと思うようになった。

更に、この世界に誇れる書物「時刻表」の魅力を多くの方々に知っていただき、共有できるような活動や出逢いがあってほしいと願うようになった。

（追伸）
この場を借りまして、6月と10月に行った展示会にご来場いただいた皆様へ、心からお礼申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。
また、展示会の準備、運営を手伝ってくれた学生時代の友人と、専門学校教員時代の同僚に感謝いたします。