通巻第472号
表紙:名古屋城と新幹線 【撮影:波多野健一氏】
東京駅を出発、つれづれなるままに車掌を眺めていると数多くの城の姿が見られる。小田原、熱海、名古
屋、彦根、伏見等…。この写真は金の鯱鉾(しゃちほこ)で有名な名古屋城、林立するビルの中にあって、
ひときわめだつ城の偉容は近代名古屋の象徴である。
(エクタークロームEX F8 1/125 ゼンザブロニカ)
(本文から抜粋)
頁数:696
価格:150円
参考:国鉄初乗区間2等10円、1等20円。
東京~新大阪(超特急ひかり号):5030円(1等)、2480円(2等) ※所要時間:4時間
東京~新大阪(特急こだま号):4590円(1等)、2280円(2等) ※所用時間:5時間
東京~大阪:3030円(急行座席指定1等)、1580円(急行座席指定2等) ※所要時間:7時間30分前後
東京~伊丹(航空機):6000円
当時の出来事(昭和40年6月):日本専売公社が「ハイライト」を発売。
①お出かけには「すいている臨時列車」が便利です
②「ひかり」「こだま」に公衆電話が設けられます(6/1~)
東海道新幹線「ひかり」「こだま」の車内と、東京・横浜・名古屋・京都・大阪等の各地区の電話と通話可能に。
③観光モデル、北海道観光列車
図で示した全国12本の観光号と、北海道観光の「Cコース」"第3エルム号"を付録に掲載
④ご注意
6/20(一日限り)、東海道線 小田原~早川間で線路工事が行われるため、東京発・着時刻の変更、一部列車の運転休止、終着駅の変更及び沼津~国府津間を御殿場線経由で運転など、いろいろな措置を実施。詳細は付録に掲載。
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グラビア特集として7頁を使い、全国に23ある国立公園を先月号から順次紹介。
中禅寺湖と華厳滝、東照宮例祭、いろは坂、塩原、鬼怒川、那須などの景勝地を説明。
・5/20~新幹線特急「こだま」の1号車から7号車までを自由席(列車のみ指定)で発売。
・1等は7号車、2つは1号車から6号車まで、好きなところに乗車可能。
・自由席の特急券は1週間前から駅、3週間前から日本交通公社等の各営業所で100円引料金で発売。
・申込が集中する列車は、定員の140%で発売を締切。
・8号車から16号車までは従来どおり指定席
①便利な臨時列車(付録1~6)
②6/20、東海道線時刻変更等について(同6)
③観光モデル列車一覧表(同7~10)
④北海道観光号「第3エルム」登場(同11)
⑤6月の旅行メモ:スマートなセット旅行のおすすめ(同12~13)
⑥今月の人:世界一の改札掛員「平田四三雄さん」(同14)
⑦6月の行事(同15)
⑧橋の話(同16)