通巻第518号
表紙:伊東線に初の電車特急登場
頁数:504
価格:180円
参考:国鉄初乗区間2等20円、1等40円。
東京~新大阪:3330円(新幹線超特急ひかり2等)、3030円(新幹線特急こだま2等)
東京~伊丹(B727、定員129名):6800円(ジェット運賃)
当時の出来事(昭和44年4月):日本人の一般海外旅行の外貨持ち出し、$500から$700に緩和。
①春の臨時列車大増発
3月末からはじまる学期末休暇や、4月末から5月初めにかけてのゴールデンウィークを中心に、春は旅行者の多い時期にあたります。
今年もこれらの時期に、全国の主な線区にたくさんの季節列車や臨時列車が運転されます。3月から5月にわたって運転される臨時列車の数は、延べ本数で特急が330本、急行は5,300本も増発となります。季節列車・臨時列車とも、それぞれ本文に掲げてあります。春の旅行には、比較的すいている季節列車や臨時列車のご利用が便利です。
②新幹線「三島駅」開業と春のダイヤ改正
4月25日から新幹線の三島駅が開業、「こだま号」が全列車停車します。これに伴って、新幹線は東京付近の時刻が全面的に改正になります。
また、伊東線や紀勢本線をはじめ、地方の線区で同時に春のダイヤ改正が行われる予定です。
風かおる東北の春、それは北国特有の自然美にあふれ、野も山も豊かな詩情と未知へのあこがれを秘め、今なお俗塵に荒らされない清新な魅力に満ちています。「みちのく」といわれたはるかな東北は、昨秋の電化・複線化により、特急・急行の大増発、スピードアップ、指定座席や寝台の大巾増加で、気軽におでかけいただける旅行先になりました。
写真:①岩手山麓の小岩井牧場
☆新幹線こだま号が三島駅に停車
東京から1時間3分、新大阪から3時間4分、名古屋から1時間38分で、中伊豆の玄関口三島につきます。
☆東京~伊豆下田間に初の特急電車「あまぎ号」誕生
写真:①黄金崎(西伊豆)、②熱川(東伊豆)、③修善寺(中伊豆)、④間欠泉の峰温泉(中伊豆)、⑤石廊崎(南伊豆)
日本各地の桜の名所と桜の種類、下車駅と見頃を表にして紹介。
写真:①さくら満開の錦帯橋
日本航空 ”音速出張”
1時間の会議のために往復2日もかけてよいのでしょうか
これからは日航機で出張しましょう。文字通り音速。往復時間のムダが大幅に省けます。
その分だけ、出張先でのビジネス時間が増え、スケジュールに余裕が生まれます。
本当に実のある仕事ができます。しかも、その日に帰れて宿泊費ゼロ、経済的です。
時間を有効に使うことこそ、エリートビジネスマンの条件。
あなたも音速出張になさいませんか。
東京~50分~大阪: 6,800円
札幌~75分~東京:12,900円
大阪~50分~福岡: 7,000円
東京~80分~福岡:13,800円
駅のスタンプめぐり:豊肥本線線・立野駅
小田乾三