通巻第521号
表紙:磐梯山と猪苗代湖を眺めて走る特急「あいづ」(上戸~関都間)
頁数:504
価格:180円
参考:国鉄初乗区間30円
東京~新大阪:4130円(新幹線超特急ひかり普通車)、3730円(新幹線特急こだま普通車)
東京~伊丹(B727、定員129名):6800円(ジェット運賃)
当時の出来事(昭和44年7月):7/20、アポロ11号が人類初の月面着陸を果たす
①夏の臨時列車がたくさん出ます
例年夏は、海・山・高原へのお出かけや、月おくれ盆の帰省などで、大変旅行客の多い時です。今年もこれらの時期を中心に、7月から9月にかけて新幹線をはじめ、全国の主な線区にたくさんの季節列車や臨時列車が運転されます。
◇この間に運転される臨時列車の延べ本数は、特急970本、急行は8,842本、合計で9,812本の運転となります。
◇このほか、普通列車の増発や車両の増結、食堂車や寝台車の連結をやめて普通車に付け替えたり、あるいは指定席の一時取りやめなど、輸送力をふやすためのいろいろの臨時措置が行われます。
◇好評の「発駅着席券」(普通車・グリーン車とも1枚50円)は、昨年とほぼ同様、全国で約65万枚が発売されます。
②房総西線の電化区間がさらに伸びます
いままで木更津まで電化していた房総西線も、7月11日からさらに木更津~千倉間が完成しますので、夏ダイヤに切り替えると同時に、千倉まで電車が走るようになります。
今年も水のきれいな海へ、便利な臨時列車をたくさん運転します。また、ゆきもかえりもゆったりとすわれる海水浴エックを発売いたします。
写真:①夏の訪れも近い…勿来海岸
写真:①国鉄東名ハイウェイバスで近くなった舘山寺、②琵琶湖大橋、③穂高を望む大正池
ことしはどちらへおでかけですか。
スケジュールを早目におたてになるのが上手な旅の秘訣です。
写真:①ご相談をお待ちしている日本交通公社営業所
天然オレンジ蜂蜜入り 文明堂のカステラ
本社・東京日本橋
~たのしい道ずれは道を短くする~
贈りものに おみやげに
駅のスタンプめぐり:磐越西線・喜多方駅
小田乾三