通巻第525号
表紙：東北本線浅虫付近を走る上り特急「はつかり2号」
頁数：504
価格：180円
参考：国鉄初乗区間30円
　　 　東京～新大阪：4130円（新幹線超特急ひかり普通車）、3730円（新幹線特急こだま普通車）
　　　 東京～伊丹（B727：定員129名、B737:定員115名）：6800円（ジェット運賃）
当時の出来事（昭和44年11月）：日産自動車が「フェアレディZ」発売

読みどころ

国鉄関連

①日本海縦貫線連絡表を新設
関西地区から北陸・羽越・奥羽本線を通って青森に至るまでの列車が一目でわかる「日本海縦貫連絡表」（45頁に掲載）を新たに設けました。

②周遊券制度が変わりました
11月1日から「道南周遊券」「南東北周遊券」「九州北周遊券」等の均一周遊券の新設、周遊指定地の増加、指定地の範囲の拡大等が行われました。巻末ピンクの「周遊券のご案内」ページが本号から大幅に変わりましたが、索引地図関係は都合で次号から改訂いたしますからご了承ください。

巻頭特集

晩秋の久住高原

九州で一番高い久住山を背景に、すみきった青空のもと、延々と牧草地の続く久住高原の晩秋は、北欧を思わるものがある。
写真：①深みゆく秋の久住高原
 

新しい均一周遊券ができました

周遊券は誕生して15年、昨年は700万人もの方々にご利用いただきました。
皆様に、より楽しく、便利にご旅行いただけるよう、さらに道南周遊券、南東北周遊券、九州北周遊券をつくりました。
〇道南周遊券
札幌・函館・洞爺など北海道の南部が自由にまわれる均一周遊券
写真：①駒ヶ岳ともみじの大沼公園

〇南東北周遊券
磐梯・蔵王・松島など東北地方の南部が自由にまわれる均一周遊券
写真：①栗駒山麓をゆくハイカー

〇九州北周遊券
博多・雲仙・別府など九州の北半分が自由にまわれる均一周遊券
写真：①夕陽に映える九十九島

新しい周遊指定地誕生

栗駒山・養老渓谷・御前崎が仲間入りしました
写真：①砂浜と水の美しい御前崎、②温泉もある養老渓谷

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読者ページ

駅のスタンプめぐり：東北本線・福島駅

編集兼発行人

松田清（今号より）