通巻第555号
表紙の写真
伯備線　岸本～伯耆大山間を走る特急「やくも」
スピードグラフィック　4×5、エクター127mm、絞り11、1/100秒、エクタクロームE3使用（波多野健一）

頁数：560（前々号より）
価格：250円（前々号より）
参考：国鉄初乗区間30円
　　 　東京～新大阪：4,130円（新幹線ひかり普通車）、3,730円（新幹線こだま普通車）
　　　　　※前々号より新幹線の「超特急」「特急」の記載が消え「ひかり」「こだま」となる。
　　　 東京～岡山：4,860円（ひかり号普通車）
　　　　　　　　　 4,460円（こだま号普通車）※東京～名古屋間をこだま号利用の場合
　　　 東京～伊丹：6,800円（ジェット運賃）※YS11使用便は6,200円
　　　 東京～岡山：9,200円（YS11使用便）
            ※使用機種　B2：JETボーイング727（定員129・178名）
　　　　　　　　　 B3：JETボーイング737（定員115名）
　　　　　　　　　 DC：JETダグラス8-61（定員234名）
　　　　　　　　　  O ：オリンピア（YS-11）定員60名
　　　　※機種の表示していない便はボーイング727かJETコンベアー880（定員124名）　　　　　 
　　　 
当時の出来事（昭和47年5月）：沖縄施政権返還、沖縄県発足。

読みどころ

国鉄関連　今月のお知らせ（みどりのページ）　※四角や丸内の数字は参照頁

①新緑の野へ山へ　お出かけには便利な臨時列車を！

②ゴールデンウィークの上野発夜行急行に”着席券”を発売しています
特に混雑が予想される4月28日と5月2日の夜、上野駅を22時過ぎに発車する急行列車には”着席券”を発売しています。料金は普通車１枚50円で、発車40分前までにおいでになれば必ず座れます。
"着席券”を発売する列車、期間、うりばなどについては、＜みどり＞の6ページをご覧ください。

③北陸線に特急が増発されます

④川俣線が廃止されます
東北本線松川から分岐する国鉄川俣線は5月13日限りで廃止の予定です。なお14日からは代わりにバスが運転される予定です。
バスの時刻は＜みどり＞の8ページをご覧ください。

■目次・線名索引2⃣～4⃣

■のりかえ案内地図凡例4⃣

■特急列車索引5⃣

■新神戸～三ノ宮駅間　連絡バスの運転について6⃣

■記念きっぷ発売のお知らせ6⃣

■ゴールデンウィークの上野発夜行急行に着席券を発売！6⃣

■新緑のエックごあんない7⃣

■鉄道100年「信州循環３Lの旅」号　運転のお知らせ
国鉄では３L＜EL（電気機関車）→SL（蒸気機関車）→DL（ディーゼル機関車）＞の引く「信州循環３Lの旅」号を運転いたします。
全車自由席ですから、どこの駅からでも乗り降り自由です。
運転日：6月11・18・25日、7月2・9日の各日曜日
運転区間：長野→小諸　信越線　（FE62）
　　　　　小諸→小淵沢　小海線（C56）
　　　　　小淵沢→松本　中央線（EF64）
　　　　　松本→長野　篠ノ井線（DD51）
乗車券・運賃：普通乗車券で乗車できます
　　　　　　　長野から長野まで大人　1,180円

■川俣線バス時刻8⃣
 

巻頭特集

平家物語の旅

旅・旅・旅…
目的のある旅。目的のない旅…。
今月号から名所、旧跡など心のふるさとを訪ねる旅を写真でご紹介します。
写真：①平清盛　日招きの像（広島県呉市）　呉線呉駅からバスで25分。
　　　　音戸の瀬戸の最も狭いところは幅70m、この瀬戸は平清盛が開いた所。
　　　　落日をおさえて一日のうちに工事を完成させたとの伝説が残っている。
　　　　昭和36年12月全長116mの近代的な音戸大橋がかけられた。
写真：②須磨寺（神戸）、③祇王寺（京都）、③厳島神社（広島）　　

ふりそそぐ南国の太陽”沖縄”

青い珊瑚礁の海、南国の太陽のもとへ旅をしてみませんか。
写真：①琉球建築の特色と古い伝統の面影を残す守礼の門（首里）
 

読者ページ（476頁）

◆鉄道クイズコーナー
◆読者から
◆てつどう12か月
◆スタッフあとがき

編集兼発行人

松田清