通巻第595号
表紙の写真
上越線 土樽~越後中里間第二魚野川橋梁を走る特急「とき」
アサヒペンタックス6×7、S.M.Cタクマー105mm、絞りf8、1/250秒、エクタクロームEX使用(中俣正義)
頁数:616
価格:400円
参考:国鉄初乗区間30円
東京~新大阪:5,010円(普通車)
東京~岡山:6,210円(普通車)
東京~博多:8,710円(普通車)
東京~伊丹:9,800円(ジェット運賃)
東京~岡山:13,400円(YS11使用便)※1日1往復
東京~福岡:19,500円(ジェット運賃)
※使用機種 B1/B2:JETボーイング727(定員129・178名)
B3:JETボーイング737(定員115名)
D:ダグラスDC8(定員130名)
DC:JETダグラス8-61(定員234名)
O :オリンピア(YS-11)定員60名
B-747SR:ジャンボ(定員490名)
TR:L-1011トライスター(定員306名)
当時の出来事(昭和50年9月):日本電信電話公社(現NTT)、「プッシュ式公衆電話機」発売。
初秋の行楽に便利な臨時列車を!
工事に伴う列車の運休・時刻変更などのお知らせ
◆東北線
◆山手線
"三江線"全通
8月31日から、三江北線の浜原駅から、三江南線の口羽駅を結ぶ新線(29.6キロ)が開業し、6つの駅が誕生、4往復の列車が運転を開始します。この新線と在来の三江北・南線を通して、江津~三次間(108.1キロ)を"三江線"と呼ぶことになりました。時刻は、本文133ページをご覧ください。
「みどりの窓口」、「駅レンタカー」の新設
新たに、東北本線の白河、東海道本線の茅ケ崎、舞鶴線の
東舞鶴、予讃線の坂出の各駅にも「みどりの窓口」が開設されました。
また、信越本線の東三条駅にも「駅レンタカー」が開業しました。
周遊指定地の改正
8月1日から、周遊指定地に新たに「四国カルスト自然公園」が指定され、全国の周遊指定地は289箇所になりました。同時に、従来の指定地に新地域の追加(9ヶ所)、指定地名の改称(5ヶ所)などが行われました。
【青色ページ】
指定席・寝台の席番ご案内…473
列車の編成ご案内…474~482
主要駅の構内図…483~487
記念きっぷのご案内…488
【赤色ページ】
運賃・料金・営業制度のご案内(営業案内の詳細目次は489ページをご覧ください)
プッシュホンによる指定券の電話予約…509
新幹線と宿泊…510
周遊券のご案内…511~517
旅行センターのある駅…517
線名索引…519・520
①日本航空(JAL)、全日空(ANA)、東亜国内航空(TDA)、日本近距離航空(NKA)、南西航空(SWAL)の国内路線を方面別に掲載。
②集合時刻:出発時刻の20分前(沖縄発便は30分前)迄。
③運航機種:B727、B737、B747-SR、DC-8、DC-8-61、DC-9、L-1011(トライスター機)、YS-11が幹線の主力。
越後路点描
写真:①乙宝寺の三重塔、②旧新潟税関庁舎、③五智国分寺の三重塔、④番神堂、⑤田麦俣の多層民家-致道博物館、⑥佐渡博物館
進む!高速列車網の整備【国鉄のページ】
新幹線とこれに接続する高速列車網の整備によって、旅行に費す時間は大幅に短縮され、国内の1日行動圏は急速に拡大されています。
新幹線が初めて開業した昭和39年10月と、博多まで伸びた今年3月以降とで大阪からの到達時間を比較したのが、下記の図です。新幹線の博多開業により、中国・九州地方への到達時間が、大幅に短縮したのは当然のことながら、その他の地方についても、大幅な短縮がはかられています。これは新幹線のみならず在来線においても、列車の高速化が急速に進んでいることを示しています。
図:大阪からの到達時間の短縮
■新幹線 41~46
■国鉄ハイウェイバス「ドリーム号」 46
■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分 46
■エル特急 47~49
■寝台特急 50~52
■連絡早見表 53~71
■新幹線各駅間の運賃・特急料金・グリーン料金早見表 72
◆クイズコーナー
◆駅長さんこんにちわ(1)
東北本線・石鳥谷駅(岩手県)
駅長:佐賀清志さん(53歳)
◆スタッフあとがき
※敬称略
藤田正二、菊池武美、谷地久美子、赤沢良久
松田清