通巻第602号
表紙の写真
鹿児島市内　磯公園前を走る特急「にちりん」
ゼンザブロニカS2、ニッコール75mm、絞りf8、1/125秒、エクタローム使用（波多野健一）

頁数：632　
価格：450円　（今号より価格改定）※全自動写植システム（STCシステム）及びオフセット印刷開始

参考：国鉄初乗区間30円
　　 　東京～新大阪：5,510円（普通車）
　　　 東京～岡山：6,710円（普通車）　
　　　 東京～博多：9,010円（普通車）　

※航空路線：ジェット機就航路線に「ジェット特別料金」（大人600円・小人300円）適用
　　　 東京～伊丹：10,400円（ジェット特別料金適用）　
　　　 東京～岡山：13,400円（YS11使用便）※1日1往復　
　　　 東京～福岡：20,100円（ジェット特別料金適用）　
            ※使用機種   B1/B2：JETボーイング727（定員129・178名）
　　　　　　　　　 B3：JETボーイング737（定員115名）
　　　　　　　　　 D：ダグラスDC8（定員130名）
　　　　　　　　　 DC：JETダグラス8-61（定員234名）
　　　　　　　　　  O ：オリンピア（YS-11）定員60名
　　　　　　　　　 B-747SR：ジャンボ（定員490名）
　　　　　　　　　 TR：L-1011トライスター（定員306名）

当時の出来事(昭和51年4月）：パンアメリカン航空、東京（羽田）～ニューヨーク（JFK）間をノンストップ便運航（機種：B747SP使用）

読みどころ

国鉄関連　今月のお知らせ　

春の臨時列車のご案内

ゴールデンウィークの指定席車の変更

駅名の改称
4月1日から、篠ノ井線の「麻積」は「聖高原」に、白新線の「葛塚」は「豊栄」に、それぞれ改称されますのでご注意ください。

南房総定期観光バス（南房号）が指定制になりました
南房総めぐり定期観光バス（南房号）にご乗車の場合は、「バス指定券」が必要となりました。お求めなどについては、＜ピンクの496・502ページ＞をご覧ください。

十和田北線など国鉄バス直通運転開始

 時刻表の改善
かねて開発を進めてきました時刻表編集用の全自動写植システム（STCシステム）が完成しましたので、今月号からこのシステムを使用して編集を始めると共に、印刷方式もオフセット印刷に変りました。また、＜みどりのページ＞は紙質を向上し、２色化いたしましたので非常に見やすくなりました。今後とも”正確で、見やすい時刻表"を目ざし、努力いたします。

国鉄営業案内

【青色ページ】
指定席・寝台の席番ご案内…473
列車の編成ご案内…474～482
主要駅の構内図…483～487
記念きっぷのご案内…488

【赤色ページ】
運賃・料金・営業制度のご案内（営業案内の詳細目次は489ページをご覧ください）
プッシュホンによる指定券の電話予約…509
宿泊と予約（新幹線ビジネスエック）…510
周遊券のご案内…511～517
旅行センターのある駅…517
線名索引…519・520
特急列車索引…520　

航空関連

①日本航空（JAL）、全日空（ANA）、東亜国内航空（TDA）、日本近距離航空（NKA）、南西航空（SWAL）の国内路線を方面別に掲載。
②集合時刻：出発時刻の20分前（沖縄発便は30分前）迄。
③運航機種：B727、B737、B747-SR、DC-8、DC-8-61、DC-9、L-1011（ﾄﾗｲｽﾀｰ機）、YS-11が幹線の主力。

会社線（私鉄・バス・船舶・その他）

巻頭特集（グラビア）25～27頁

【国鉄のページ】国鉄ハイウェイバスは結ぶ－東名・名神・中国高速線－

国鉄ハイウェイバスは、東名、名神、中国の三つの高速道路を総延長740㎞にわたって結んでいます。発足当初は「バスの新幹線」とも呼ばれ、最高時速100㎞、ブルーと白のツートンカラーのスマートな車体、冷暖房、リクライニングシートの快適な乗心地、電話予約サービスで、いままでのバスのイメージを一新したものとして注目されました。
昨年11月には、東名高速線（東京～名古屋間）、名神高速線（名古屋～神戸間）に加えて、新たに中国高速線（大阪～津山・落合間）が開業し、三つのハイウェイバスが勢揃いしました。
また、東京と名古屋、京都、大阪、神戸を直結して走る夜行便「ドリーム号」は、時間の有効活用がはかれること、経済的なこと、「みどりの窓口」で座席予約ができるなどの点で、特に若いお客様に好評です。
沿線には有名観光地も多く、ハイウェイバスを利用したコースプランもさまざまに楽しめます。
写真：①発車を待つ「ドリーム号」、②「緑の回廊」を快走する中国高速線

太陽の国　南九州
写真：①指宿スカイライン、②桜島、③堀切峠、④吹上浜、⑤佐田岬、⑥阿久根付近から見た大島

黄色のページ　（今号なし）

緑色のページ（前号より２色化）

■新幹線　41～46

■国鉄ハイウェイバス「ドリーム号」　46

■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分　46

■エル特急　47～49

■寝台特急　50～52

■連絡早見表　53～71

■新幹線各駅間の運賃・特急料金・グリーン料金早見表　72
 

読者ページ（568頁）

◆クイズコーナー
◆駅長さんこんにちわ（７）
山手線・新宿駅（東京都）
小泉計治さん（54歳）
◆スタッフあとがき
（敬称略）
藤田正二、今井玲子、木村正夫、高橋昭二
 

編集兼発行人

松田清