通巻第614号
表紙の写真
特急「ひばり」（東北本線　船岡～大河原間）
ニコンF、ニッコール50mm、絞りf11、1/125秒、エクタローム使用（山本明）

頁数：632　
価格：450円　

参考：国鉄初乗区間60円　
　　 　東京～新大阪：  8,300円（普通車）
　　　 東京～岡　山：10,300円（普通車）
　　　 東京～博　多：14,000円（普通車）

※航空路線：ジェット機就航路線に「ジェット特別料金」（大人600円・小人300円）適用
　　　 東京～伊丹：10,400円（ジェット特別料金適用）　
　　　 東京～岡山：13,400円（YS11使用便）※1日1往復　
　　　 東京～福岡：20,100円（ジェット特別料金適用）　
            ※使用機種   B1/B2：ボーイング727（定員129・178名）
　　　　　　　　　 B3：ボーイング737（定員115名）
　　　　　　　　　 D：DC-8（定員130名）
　　　　　　　　　 D10：DC-10-40（定員310名）　
　　　　　　　　　 D8：DC-8-61（定員234名）
　　　　　　　　　  O ：オリンピア（YS-11）定員60名
　　　　　　　　　 B-747SR：ジャンボ（定員498名）
　　　　　　　　　 TR：L-1011トライスター（定員306名）※ANA便のみ

当時の出来事(昭和52年4月）：三菱電機、オーブン一体型の電子レンジを発売

読みどころ

国鉄関連　今月のお知らせ

春の臨時列車ご案内

東北本線　工事のため運休・時刻変更

国鉄バス「十和田北線」など直通運転再開

新しい記念スタンプができます
「一枚のキップから」宣伝キャンペーンの一環として、特に名城、名園、歴史、文学等に縁りのある298駅に、4月1日から「一枚のキップから」記念スタンプが設置される予定です。設置される駅は＜樺色の478ページ＞に掲載してあります。旅の想い出に、大いにご利用ください。

駅レンタカーの料金が変ります
4月1日から、駅レンタカーの料金が変更になります。510ページ記載の料金は急遽変更になりましたため、旧料金のまま掲載されておりますので、ご注意ください。なお、新料金は駅レンタカー営業所に表示されております。

"一枚のキップから"
旅はキップを買うことから始まります。表紙の右下に入っているマークは、一枚のキップから始まるさまざまな旅と、その主役たる人間とのつながりをあらわすとともに、気軽な旅、楽しい旅へのいざないなのです。


 
※「哲×鉄」補足
1977年1月、国鉄キャンペーン「一枚のキップから」。
そのCMソングは、「レイルウェイ・ララバイ」～一枚のキップから～
 

国鉄営業案内

【樺色ページ】
指定席・寝台の席番ご案内…473
列車の編成ご案内…474～482
主要駅の構内図…483～486
スタンプ設置駅一覧…487
記念きっぷのご案内…488
国鉄山の家…488

【赤色ページ】
運賃・料金・営業制度のご案内（営業案内の詳細目次は489ページをご覧ください）
プッシュホンによる指定券の電話予約…509
宿泊と予約（新幹線ビジネスエック）…510
周遊券のご案内…511～517
旅行センターのある駅…517
線名索引…519・520
特急列車索引…520　

航空関連

①日本航空（JAL）、全日空（ANA）、東亜国内航空（TDA）、日本近距離航空（NKA）、南西航空（SWAL）の国内路線を方面別に掲載。
②集合時刻：出発時刻の20分前（沖縄発便は30分前）迄。
③運航機種：B727、B737、B747-SR、DC-8、DC-8-61、DC-9、L-1011（ﾄﾗｲｽﾀｰ機）、YS-11が幹線の主力。

会社線（私鉄・バス・船舶・その他）

巻頭特集（グラビア）25～27頁

【国鉄のページ】※今号より掲載無し


佐渡と越後の春模様
北端の「笹川流れ」と南端の「親不知」では、同じ越後路にありながら風景はまるでちがう。笹川流れの、奇岩がつくりあげた岩礁風景に対し、親不知は、人をも寄せつけぬ厳しい断崖絶景をみせている。この二つを結ぶ海岸線は途方もなく長く、ゆるやかなカーブを描きながら南北にのびている。
海岸線を辿るだけでも、越後路の旅の楽しさは尽きぬであろう。それも風景がただ勝れているというだけでなく、温泉あり、史跡ありとバラエティに富んでいる。
温泉ひとつ取りあげても、北端の瀬波から南へ荒川条峡温泉郷、月岡、村杉、岩室と続いており、数えあげれば切りがないだろう。白鳥の群れる瓢湖は野鳥の楽園だし、新潟郊外寺尾はチューリップの咲き乱れる花園だ。
さらに南下すれば、日本海に面した緑の山が弥彦山で、北国街道の宿場町、出雲崎は良寛のふるさとでもある。民謡に親しまれた米山を見渡す柏崎平野を過ぎれば、お馴み上杉謙信の春日山城があらわれる。そして海の向こうには、史の国、歌の国といわれる佐渡ガ島が日本海の荒波に浮かんでいる。
写真：①瀬波温泉の防風林、②寺尾のチューリップ、③笹川流れ、④荒川峡沿岸、⑤大野亀（佐渡）

黄色のページ　（今号掲載なし）
 

緑色のページ

■新幹線　41～46

■国鉄ハイウェイバス「ドリーム号」　46

■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分　46

■エル特急　47～49

■寝台特急　50～52

■連絡早見表　53～72

■新幹線各駅間の運賃・特急料金早見表　73

■新幹線と各線連絡運賃・特急料金早見表　74

■エル特急　運賃・特急料金早見表　75

■寝台特急　運賃・特急料金・寝台料金早見表　76
 

読者ページ（568頁）

◆クイズコーナー
◆駅長さんこんにちわ（18）
　中央本線・甲府駅（群馬県）
　伊原正富さん（53歳）
◆スタッフあとがき
（敬称略）
市川英司、渋谷秀子、木村正夫、石野哲
 

発行人

柳井乃武夫　

編集人

藤田正二　　※前号より