通巻第629号
表紙の写真
山陰本線 玉造温泉~来待間を走る特急「やくも」
マミヤM645、セコール80mm、絞りf8、1/125秒、エクタクロームEPR(山本明)
頁数:640
価格:450円
参考:国鉄初乗区間60円
東京~新大阪: 8,300円(普通車)
東京~岡 山:10,300円(普通車)
東京~博 多:14,000円(普通車)
※航空路線:ジェット機就航路線に「ジェット特別料金」(大人600円・小人300円)適用
東京~伊丹:10,400円(ジェット特別料金適用)
東京~岡山:13,400円(YS11使用便)※1日1往復
東京~福岡:20,100円(ジェット特別料金適用)
当時の出来事(昭和53年7月):7/30、(ナナ・サン・マル)沖縄県の交通ルールを本土と同じに変更。対面右側通行を左側通行へ。
国鉄 運賃・料金の改定を申請
夏の臨時列車ご案内
房総地区各線 夏ダイヤ
信越線の列車のご案内
新幹線 工事のため運休
「駅レンタカー」の新規開業
上越線の新前橋と大糸線の信濃大町駅にも「駅レンタカー」が開業しました。これで「駅レンタカー」のある駅は全国で110箇所。巻頭の索引地図に赤い自動車マークがついています。料金その他詳しいことは<ピンクの517ページ>をご覧ください。
【樺色ページ】
指定席・寝台の席番ご案内…473
列車の編成ご案内…474~482
主要駅の構内図…483~486
スタンプ設置駅一覧…487
記念きっぷのご案内…488
【赤色ページ】
運賃・料金・営業制度のご案内(営業案内の詳細目次は489ページをご覧ください)
新幹線のご案内(ひかり&プッシュホン、ひかり&ホテル、ひかり&食堂車、ひかり&テレホンなど)…504
周遊券のご案内…510~516
旅行センターのある駅…509
線名索引…519・520
①日本航空(JAL)、全日空(ANA)、東亜国内航空(TDA)、日本近距離航空(NKA)、南西航空(SWAL)の国内路線を方面別に掲載。
※札幌・東京・大阪・福岡・沖縄の各区間を結ぶ幹線は冒頭に掲載
②集合時刻:出発時刻の20分前迄。
③運航機種
【JAL】日本航空 D:DC-8-50(定員132名)
D8:DC-8-61(定員213~234名)
D10:DC-10-40(定員310名)
B:B-727-100(定員128名)
SR:B-747SR(定員498名)
【ANA】全日空 B2:B-727-200(定員178名)
B3:B-737(定員119名)
TR:トライスターL-1011(定員306名)
O :オリンピア(YS-11)定員60名
【TDA】東亜国内航空 D9:DC9-41(定員128名)、YS:YS-11(定員60名)
【WJ】日本近距離航空 DH:DHC-6(定員19名)、YS:YS-11(定員64名)
【NU】南西航空 YS:YS-11A(定員64名)、DH:DHC-6(定員19名)
【国鉄のページ】※今号は掲載なし
夏の山陰路 出雲・大山・隠岐
冬の陰うつさとは打って変わり、夏の山陰路は見違えるように明るい。海岸線スレスレに走る山陰線の車窓からも、それは一目で判る。中でも際だって明るく美しいのが、澄み切った青い海と、何処までものびる白砂の浜とのコントラストの妙だろう。南海の孤島に砕ける珊瑚礁の渚にも劣らない白い砂浜だ。ギラギラと白砂は目を射り、砂丘の陰では漁村の赤い屋根瓦と松林が彩りをそえる。
さらに、明るい海辺プラス味覚の旅ともなれば、隠岐にすぐるものはないだろう。かつての遠流の島は、人情の厚さと相待って魚もまた格別に美味しい。海に囲まれているのだから当然かも知れないが、その海岸線には国賀の胸のすくような断崖、白島海岸の多島海的風景といった美景も秘めている。山陰路の夏は底抜けに明るいだけではなく、バラエティに富み旅情もまたひとしお。
写真:①出雲大社の注連縄、②隠岐島後、③大山(伯耆富士)、④皆生温泉、⑤月照寺、⑥松江大橋、⑦大山のとろろ芋、ほか
■夏休み 海へ山へふるさとへ 夏の旅行のご案内1⃣
■房総各線の夏ダイヤ②~⑩
■新幹線(東京~新大阪間)の工事に伴う運転休止などのお知らせ⑪~⑮
■信越線の列車のご案内⑯
■新幹線 41~46
■国鉄ハイウェイバス「ドリーム号」 46
■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分 46
■エル特急 47~49
■寝台特急 50~52
■連絡早見表 53~72
■新幹線各駅間の運賃・特急料金早見表 73
■新幹線と各線連絡運賃・特急料金早見表 74
■エル特急 運賃・特急料金早見表 75
■寝台特急 運賃・特急料金・寝台料金早見表 76
◆クイズコーナー
◆駅長さんこんにちわ(33)
奥羽本線・弘前駅(青森県)
石動忠雄さん(53歳)
◆スタッフあとがき
(敬称略)
藤田正二、池沢佳憲、石野哲、上田美恵子
柳井乃武夫
藤田正二