通巻第724号

表紙の写真
さいくる電車（山陽本線・尾道）
ニコンＦ3、50mm、1/250、Ｆ5.6 2/3、PKR　（小川金治）

頁数：790　
価格：690円　

参考：国鉄幹線初乗区間　140円　
　　　　国鉄地方交通線初乗区間　140円
　　　　※幹線と地方交通線とを乗り継ぐ場合、地方交通線の営業キロを換算キロに直し、
　　　　　 幹線の営業キロと合算する「運賃計算キロ」を用いる。

　　 　東京～新大阪：12,600円（普通車）　
　　　 東京～岡　 山：15,100円（普通車）
　　　 東京～博　 多：20,000円（普通車） 
　　   上野～仙　 台：  9,400円（普通車）
　　　 上野～盛　 岡：12,600円（普通車）
　　  上野～ 新　 潟：  9,200円（普通車）

参考：新幹線競合区間の航空運賃
　　　 東京～伊丹：15,600円（ジェット特別料金適用）　　
　　　 東京～岡山：21,700円（YS11使用便）※1日2往復  （ANA)
　　　 東京～福岡：27,100円（ジェット特別料金適用）
　　　 東京～仙台：12,200円（ジェット特別料金適用）※1985年6月号より記載なし（廃止）
　　　 東京～花巻：18,000円（ジェット特別料金適用）※1985年8月号より記載なし（廃止）
　　　 東京～新潟：13,600円（ジェット特別料金適用）※1983年12月号より記載なし（廃止）

※航空路線：ジェット機就航路線に「ジェット特別料金」（大人900円・小人450円）適用
※1985年11月号より「特別席料金」設定。全日空Ｂ-747SR機2階席に「スーパーシート」として初登場。
※前々号（1985年4月号）より、日本航空B-747SR機にも登場。今号（1985年6月号）よりDC-10機も設置。
　航空運賃とは別に搭乗区間ごとに特別席料金（大人・小人同額）が必要
　（特別席料金）
　普通大人片道運賃　10,000～20,000円未満　→　6,000円
　　　　　　　　　　　　　　20,000～30,000円未満　→　7,000円（東京～札幌など）
　　　　　　　　　　　　　　30,000～40,000円未満　→　8,000円（東京～沖縄など）
　　　　　　　　　　　　　　　 40,000～50,000円未満　→　9,000円（福岡～札幌）
　　　　　　　　　　　　　　　 50,000円以上　　　　　      → 10,000円（沖縄～札幌）

当時の出来事(昭和61年6月）：6/7、広島カープの衣笠祥雄選手、プロ野球初の2000試合連続出場達成。
 

読みどころ

今月のトピックス　

7月1日から夏の臨時列車運転

房総各線7月19日から夏ダイヤで運転

「MOTOトレイン」初登場
この夏、愛用のオートバイで颯爽と北海道をツーリングしたいライダーにピッタリの「MOTOトレイン」がおめみえします。上野～青森間の夜行急行「八甲田」に、寝台車とオートバイ積載用の車両が増結され、これに接続する青函連絡船にもオートバイが積み込めます。この「MOTOトレイン」の運転期日は、下りは7月18日（金）から8月22日（金）まで、上りは7月20日（日）から8月23日（土）までです。ねだんや申し込み方法など詳しいことは、付録2⃣ページをご覧ください。

ジパング倶楽部の制度改善

JNRカード会員全国募集に

奈良・大和路フリーきっぷ人気上昇中

エキゾチックジャパン　トクトクニュース
 ますます魅力的になったジパング倶楽部の話題をはじめ、JNRカード、ライダー待望の「MOTOトレイン」の紹介など、お得な情報がもりだくさんです。
 

巻頭集（カラー・グラビア）１～４頁　

あざやか中国路
写真：
①波おだやかな瀬戸内の夕景
②深淵や滝、断崖などが途切れなくつづく三段峡
③8月14日の夜空を彩る宮島町の花火大会
④長門山地の中央にひろがる石灰岩高原の秋吉台
⑤広島市の動く名物、広島市電
⑥呉市街南端と倉橋島の間にある幅わずか70mの水道、音戸の瀬戸
⑦千羽鶴を964羽まで折って亡くなった少女の慰霊碑、原爆の子の像。
⑧千光寺から眺望した尾道市街。岩盤に刻まれているのは林芙美子の放浪記
ほか

北海道自然の村　まるごと体験
夏休み、新しい体験と大冒険の気分でいっぱいの”北海道自然の村”。恵まれた大自然の中、子供達だけの集団生活は、まさに夢の国。今夏も5ヶ所で開設され、ふだん味わうことができないイベントで思う存分、お楽しみいただけます。
詳しくは付録の5⃣ページをご覧ください。
写真①：乗馬の初体験。サラブレッドの背に気分爽快
写真②：腕を奮って食事の準備。今日は何かな？
写真③：五右衛門風呂で、仲よく裸のつきあい
写真④：雌阿寒岳登山。眺めは最高。疲れもすっとぶ。
写真⑤：大きさに”ビックリ”浜辺で昆布干し
ほか
 

駅シリーズ　４４

広島駅

写真⓵：中国地方の拠点駅広島。新幹線が停車するようになって、新幹線口も発展しつつある。
写真②：天正17年毛利輝元が築いた広島城。「鯉城」と呼ばれたが原爆で焼失。昭和33年に再建
写真③：名物広島風お好み焼屋がひとつのビルにかたまった、お好み村。すべての店がお好み焼き屋というのは全国でも珍しい。
写真④：広島の路面電車は、まるで路面電車の博物館。京都や神戸、はるかドイツの電車まで市内を走っている。
写真⑤：原爆の被害をまぬがれた不動院。
写真⑥：相生橋南側に立つ原爆ドーム。旧産業奨励館で被爆当時唯一の建物
ほか
駅解説

黄色のページ（付録頁）

■エキゾチックジャパン　トクトクニュース1⃣～5⃣
◎”JNRカード”はスーパーカード
◎夏休みのニューフェイス”MOTOトレイン”
◎”カートレイン”の予約が始まります
◎”ジパング倶楽部”がリフレッシュ
◎”北海道自然の村”で強くなれ

■記念きっぷ発売のお知らせ6⃣～7⃣

■オレンジカード”取扱駅一覧8⃣～9⃣

■7月19日→8月16日の総武線・横須賀線⑩～⑰

■房総夏ダイヤ7月19日→8月16日⑱～㉓

■土曜・休日用東海道本線（東京～熱海）㉔～㉙

■平塚七夕臨時列車㉚

■中央線・青梅線・南武線臨時列車の時刻、バス転換路線㉛

■東北・上越新幹線発着番線変更表㉜

 

緑色のページ

■新幹線・特急
・東海道・山陽新幹線　55～61
・東北・上越新幹線　62～65
・昼間の特急　66～86
・寝台特急　87～90
・連絡早見表　90～103

■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分　61

国鉄営業案内　

【ピンクページ】　
運賃・料金・営業制度のご案内
きっぷ入門　456～459
だれでもできる運賃計算…460～467
きっぷのルール…468～474
きっぷ、万が一…475～478
トクトクきっぷ…483～505
新幹線もりだくさん…507～509
バスの旅・船の旅…510～512　　
荷物のご案内…513～516
指定席・寝台の席番ご案内…507
列車の編成ご案内…518～528
線名索引…529・530
運賃・料金早見表…531～550
 

国鉄バス・会社線（バス・鉄道・航路・航空）時刻表　

◇国鉄ハイウェイバス
東名高速線…552
名神高速線…554
中国高速線…554

◇会社線
北海道地方…556～561
東北地方…561～570
関東地方…571～588
中部地方…588～604
近畿地方…604～614
中国地方…614～623
四国地方…623～627
九州地方…627～636
奄美・沖縄地方…637・638
長距離フェリー…639
定期観光バス640～652
航空…653～659
市内・空港間の交通案内…660～662

①日本航空（JAL）、全日空（ANA）、東亜国内航空（TDA）、日本近距離航空（WJ）、南西航空（NU）、新中央航空（NCA)、長崎航空（NAW）、日本エアコミューター（JAC）、公共航空（PAK）の国内路線を、幹線相互区間（東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・沖縄・成田）を冒頭に掲載し、北海道から沖縄までの各区間を掲載。
②集合時刻：出発時刻の20分前迄。
③航空会社使用機種
【JAL】
  D10：DC-10-40（定員321～370名）
 Ｂ6：B-767 （定員235名）
  SR：B-747SR（定員530～550名）
【ANA】
 B2：B-727-200（定員178名）
 B3：B-737（定員126名）
 B6：B-767（定員235名）　
 SR：B-747SR（定員500名）
 TR：L-1011（定員326名）
 YS：YS-11（定員64名）
【TDA】東亜国内航空
  A：A-300（定員281名）
D9：DC-9-80（定員163名）　
　　 DC-9-41（定員128名）
YS：YS-11（定員60名）
【NKA】日本近距離航空
YS：YS-11（定員60名）
DH：DHC-6（定員19名）
【SWAL】南西航空
B3：B-737（定員130名）
YS：YS-11（定員64名）
DH：DHC-6（定員19名）
【NCA】新中央航空
BN：BN－２（定員9名）
【NAW】長崎航空
BN：BN－２A（定員9名）
GA：GAF2（定員16名）
【JAC】日本エアコミューター
DO：ドルニエDO228（定員19名）
【PAK】公共航空
BN：BN－２A（定員9名）

会社線（私鉄・バス・船舶・その他

たいむ・たいむ・てぇぶる №８６　

◆クイズコーナー
◆読者からのイラスト
◆読者投稿欄
◆Q&Aコーナー
◆壇上完爾のおか目はち目旅の空（９）

■スタッフあとがき
（敬称略）
吉田信行、関川由都子、木村昭夫、春川隆、木村嘉男、村井富雄
 
◆編集長から（渋谷邦彦）
 

発行人

木下幸雄　

編集人

渋谷邦彦