通巻第782号

表紙の写真
奥羽本線（庭坂～赤岩）
撮影者：真島写真事務所

頁数：1136　　　　※前号よりページ数増（1072→1136）
価格：850円　    

参考：JR幹線初乗区間　140円　
　　　　JR地方交通線初乗区間　140円
　　　　※幹線と地方交通線とを乗り継ぐ場合、地方交通線の営業キロを換算キロに直し、
　　　　　 幹線の営業キロと合算する「運賃計算キロ」を用いる。

※1989年4月号より運賃・料金改定（3％消費税導入）

　　 　東京～新大阪：13,480円（普通車）　※13,100円→13,480円
　　　 東京～岡　 山：16,050円（普通車）　※15,600円→16,050円
　　　 東京～博　 多：21,300円（普通車）   ※20,700円→21.300円　
　　   上野～仙　 台：  10,190円（普通車） 　 ※9,900円→10,190円
　　　 上野～盛　 岡：13,370円（普通車）　 ※13,000円→13,370円
　　  上野～ 新　 潟：  9,880円（普通車）　　※9,600円→9,880円

参考：新幹線競合区間の航空運賃　※1989年4月消費税導入。通行税廃止され実質値下げとなった。
　　　 東京～伊丹：14,600円（ジェット特別料金適用）　　
　　　 東京～岡山：21,150円（ジェット特別料金適用）
　　　 東京～福岡：25,350円（ジェット特別料金適用）
　　　 東京～仙台：12,200円（ジェット特別料金適用）※1985年6月号より記載なし（廃止）
　　　 東京～花巻：18,000円（ジェット特別料金適用）※1985年8月号より記載なし（廃止）
　　　 東京～新潟：13,600円（ジェット特別料金適用）※1983年12月号より記載なし（廃止）

※航空路線：ジェット機就航路線に「ジェット特別料金」（大人850円・小人430円）適用
※1985年11月号より「特別席料金」設定。全日空Ｂ-747SR機2階席に「スーパーシート」として初登場。
※1985年4月号より、日本航空B-747SR機にも登場。
　1985年6月号より、日本航空DC-10機設置。
　1986年12月号より、日本航空B-767機設置。
　航空運賃とは別に搭乗区間ごとに特別席料金（大人・小人同額）が必要
　（特別席料金）
※1990年3月号より、区間ごとに料金を表示するようになった。
　例
　東京～札幌　6,550円
　東京～大阪　5,600円
　東京～福岡　6,550円
　東京～沖縄　7,500円
　札幌～沖縄　9,350円　など

※1987年6月号より「日本発着・国際線航空ダイヤ」掲載（青色の615～630頁）
※1987年7月号より「国内線・国際線」をまとめて掲載（青色の663～686頁）
※1988年3月号より「市内・空港間の交通案内」もまとめて掲載頁変更（青色の695～726頁）
※1990年3月号より「主要機座席案内図」を掲載　（同7月号以降は掲載休止）
　B747SR（JAL）533席、同（ANA）528席、A-300（JAS）281席

当時の出来事(平成３年4月）：4/1、東京都庁が千代田区丸の内から新宿区西新宿へ移転し、新東京都庁舎開庁。
 

読みどころ

※1988年5月号より巻頭掲載の「今月のトピックス」欄がなくなる
　当欄での掲載内容は、付録（黄色ページ）のトラベルニュースへ移行。

巻頭特集（カラー・グラビア）２～８頁　

４月の祭り・行事・イベント　　春、花の旅
写真：都内のツツジの名所として知られる根津神社



ステーションウオッチングシリーズ　㉖松山駅　　※前号より1ページ増（計3頁）



乗り物風土記シリーズ　（４４）　空港アクセス特急　成田エクスプレス
今春のダイヤ改正で颯爽と現れ、話題を集める特急「成田エクスプレス」。日本の表玄関・新東京国際空港のターミナル直下に開業した成田空港駅に乗り入れ、都心・京浜地区とをダイレクトに結ぶ、新しいタイプの特急電車だ。
速達性・定時性・輸送力の大きさなど、従来の交通アクセスでは果たせなかった”信頼”をひきよせ、将来の活躍が期待される鉄道車両だ。
「成田エクスプレス」の略称を採り、「N'EX」とした愛称とシンボルマーク。超音速旅客機（SST）を思わせる図柄は、先進性とスピード感を象徴したもの。
 

新シリーズ　駅弁細見　（４８）　季節かやく弁当　天王寺駅　

◎季節かやく弁当　600円
◎売切御礼（お目当ての弁当が売り切れてしまったら、こんな弁当もあります）
名代ヌクヌクうなぎ弁当　1000円（税込）※10～5月販売
◎調整元：（有）芦の家

私鉄時刻表　㉙　東武鉄道　

黄色のページ（付録頁）

■トラベルニュース1⃣
・春の増発列車オール掲載
・会社線、バス改正ダイヤ収録
・会社線の新線、新駅開業
・阪急、阪神、山陽電鉄など時刻改正
・JAS　東京～北九州線開業
・韓国へ高速船２航路開設
　3月25日（月）からJR九州の高速船「ビートルⅡ」が、博多～釜山間に就航、1日1往復、2時間55分で両行を結びます。「海飛ぶカブトムシ」ビートルⅡは、現在オランダ村へ就航中の「ビートル」の改良型で、全長約30メートル、170トン。名にし負う玄界灘を約45ノット（時速約83キロ）で快走します。
　また、4月5日（金）から博多と韓国のリゾート地済州島の間にも、現在の長崎発着に加え、高速船（日本海洋高速）が就航。高速船の国際化時代開幕といった雰囲気です。時刻はいずれも本文の国際航路のページに収録しました。
　

・4月1日現在のJR線営業キロ・駅数　
　JR全線　19,985.0㎞　4627駅　※1990年4月号より営業キロが20,000㎞を割った。
　東日本　　7,373.7㎞　1700駅
　東海　　　1,970.9㎞　  395駅
　西日本　　5,066.0㎞　1218駅
　四国　　 　  855.8㎞　  258駅
　九州　　　2,100.7㎞　  557駅
　北海道　　2,628.7㎞　  499駅　※1990年10月号より、駅数が500を割ったが、同12月号で再び500駅。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※1991年2月号より再び499駅。


■春の”カートレイン”GO！　4⃣～9⃣

■まだまだシュプール号　⑥～⑪

■行楽臨時列車　⑩

■樽見鉄道（桜ダイヤ）・信楽高原鉄道（世界陶芸祭特別ダイヤ）　⑪

■記念きっぷ発売のお知らせ　⑫

■オレンジカード発売のお知らせ　⑬～⑮

■豪華車両「夢空間」連結！　「北斗星81・82号」の編成・A寝台料金のご案内　⑯
　上野～札幌間の臨時寝台特急（北斗星81・82号）に、豪華車両「夢空間」が連結されています。
　ダイニングカー（食堂車：予約不要）
　ラウンジカー（クリスタルラウンジ・スプレモー：予約不要）
　デラックス・スリーパー（エクセレントスィート１室66,000円、スーペリアツイン２室、各50,000円）

■新幹線名画劇場、訂正表　⑯
 

緑色のページ

■新幹線・特急
・東海道・山陽新幹線　65～88
・東北新幹線　　90～97
・上越新幹線　　98～106
・昼間の特急　　107～143
・寝台特急　 　144～148
・新幹線連絡早見表　 148～165
・私鉄特急　　　166～176　

■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分　89

JR線営業案内　【ピンクのページ】　881～976

JR線営業案内（目次）   881
鉄道の普通運賃表（幹線、地方交通線、電車特定区間、航路）　882～883
運賃・特急料金早見表（昼間の特急・寝台特急）　884～896
定期運賃表（幹線、地方交通線、電車特定区間、その他、FREX・FREXパルほか）　897～905
新幹線各駅間の自由席特急回数券のねだん（東海道、山陽、東北、上越）　906～907
旅行に必要なきっぷ・運賃計算ほか…908～915
特急料金・急行料金・指定席料金・乗継割引・寝台料金・グリーン料金・入場券…916～923
きっぷの変更・払いもどし…924～926
団体乗車券…926～927
回数券…928
定期券…929
各地の割引きっぷ…930～941
周遊券…942～951
JRバス…952
レンタカー…953
プッシュホン予約…954
車内電話…955
からだの不自由な方へのご案内…955
食堂車のご案内…956
手回り品・RAIL GO　サービス…957
列車の編成ご案内…958～971
座席・寝台の席番ご案内　971～973
東京・大阪の電車特定区間の運賃　974～975
JR線あいうえお順線名索引　976
 

JRバス・地方別会社線（バス・鉄道・航路・航空）時刻表　　712～848

◇ハイウェイバス
東名高速線・名神高速線…712～714
長距離バス（夜行便・昼行便）…715～730

◇地方別会社線
北海道地方…731～736
東北地方…737～746
関東地方…747～766
中部地方…767～784
近畿地方…785～795
中国地方…796～802
瀬戸海地方…803～805
四国地方…806～809
九州地方…810～819
奄美・沖縄地方…820～822
長距離フェリー…823～825
国際航路…825
定期観光バス…826～841
JTBハイヤープラン…842～843
サンライズツアー…844
市内・空港間の交通案内…845～848

航空（青色のページ）　849～880
国内線搭乗案内…849～881
国内線航空ダイヤ…852～859
国際線搭乗案内…860～861
国際線航空ダイヤ…861～880

①日本航空（JAL）、全日空（ANA）、東亜国内航空（TDA）、エアーニッポン（ANK）、南西航空（NU）、新中央航空（NCA)、長崎航空（NAW）、日本エアコミューター（JAC）、公共航空（PAK）の国内路線を、幹線相互区間（東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・沖縄・成田）を冒頭に掲載し、北海道から沖縄までの各区間を掲載。
②集合時刻：出発時刻の20分前迄。
③航空会社使用機種
【JAL】
  D10：DC-10（定員318名）
 Ｂ6：B-767 （定員270名）
  SR：B-747SR（定員528～563名）
  744：B747-400（定員470名）　　※1991年12月号より登場
【ANA】
  B3：B-737（定員126名）
 B6：B-767（定員234～288名）　
 SR：B-747SR（定員528名）
 TR：L-1011（定員341名）
 YS：YS-11（定員64名）
 744：B747-400（定員470名）　　※1991年12月号より登場
A32：A320（定員166名）　　　　 ※1991年4月号より登場
【JAS】日本エアシステム
  A：A-300（定員281名）
D10：DC-10（定員295名）
D81：DC-9-81（定員163名）
D41： DC-9-41（定員128名）
M87：MD-87（定員134名）
YS：YS-11（定員60名）
【中日本エアラインサービス】　
C402：Cessna 402（定員9名）
【ANK】エアーニッポン
B3：B-737（定員126名）
YS：YS-11（定員60名）
DH：DHC-6（定員19名）
【SWAL】南西航空
B3：B-737（定員130名）
YS：YS-11（定員64名）
DH：DHC-6（定員19名）
【NCA】新中央航空
BN：BN－２（定員9名）
【NAW】長崎航空
BN：BN－２A（定員9名）
ND：N24A（定員16名）
【JAC】日本エアコミューター
DO：ドルニエDO228（定員19名）
【AAC】朝日航空
EM：EMB－110（定員19名）
BN：BN－２A（定員9名）
【CAM】シティエアリンク
BH4：Bell-412　※ヘリコプター　（定員9名）

地方別会社線（私鉄・バス・船舶・その他）

たいむ・たいむ・てぇぶる №１４４　（1070～1072頁）※前号より掲載頁移動　

◆クイズコーナー
◆読者からのイラスト
◆読者投稿欄
◆Q&Aコーナー

■スタッフあとがき
内山弘美、小賀野裕美、今玉利琢郎、土屋武志、阿部由紀子、市川英史
 
～編集長から（赤澤良久）～
★「菜の花畠に入り日薄れ、見渡す山の端、霞深し…」日本のうたの中では、この「おぼろ月夜」がいつも人気の上位にランクされるそうです。おだやかな春日と、のどかな田園風景を見事に表現して、春の歌の代表格ですが、また、旅好きの心をくすぐる歌でもあります。「春だよ、出かけないのか」と。

発行人

内藤　錦樹　

編集人

赤澤良久　※1990年4月号より編集人交代