通巻第823号
表紙の写真
関空特急「はるか」 (関西空港線)
撮影者:真島満秀写真事務所
頁数:1152 ※1994年9月号よりページ数増(1136→1152)
価格:900円 ※1993年4月号より価格改定 850→900円(税込)
参考:JR幹線初乗区間 140円
JR地方交通線初乗区間 140円
※幹線と地方交通線とを乗り継ぐ場合、地方交通線の営業キロを換算キロに直し、
幹線の営業キロと合算する「運賃計算キロ」を用いる。
※1989年4月号より運賃・料金改定(3%消費税導入)
東京~新大阪:13,480円(普通車) ※13,100円→13,480円
東京~岡 山:16,050円(普通車) ※15,600円→16,050円
東京~博 多:21,300円(普通車) ※20,700円→21.300円
上野~仙 台: 10,190円(普通車) ※9,900円→10,190円
上野~盛 岡:13,370円(普通車) ※13,000円→13,370円
上野~ 新 潟: 9,880円(普通車) ※9,600円→9,880円
参考:新幹線競合区間の航空運賃 ※1989年4月消費税導入。通行税廃止され実質値下げとなった。
東京~伊丹:14,600円(ジェット特別料金適用)
東京~岡山:21,150円(ジェット特別料金適用)
東京~福岡:25,350円(ジェット特別料金適用)
東京~仙台:12,200円(ジェット特別料金適用)※1985年6月号より記載なし(廃止)
東京~花巻:18,000円(ジェット特別料金適用)※1985年8月号より記載なし(廃止)
東京~新潟:13,600円(ジェット特別料金適用)※1983年12月号より記載なし(廃止)
※航空路線:ジェット機就航路線に「ジェット特別料金」(大人850円・小人430円)適用
※1985年11月号より「特別席料金」設定。全日空B-747SR機2階席に「スーパーシート」として初登場。
※1985年4月号より、日本航空B-747SR機にも登場。
1985年6月号より、日本航空DC-10機設置。
1986年12月号より、日本航空B-767機設置。
1991年11月号より、日本航空の全便、全日空の「SR]「744」便に設置との記載。
航空運賃とは別に搭乗区間ごとに特別席料金(大人・小人同額)が必要
(特別席料金)
※1990年3月号より、区間ごとに料金を表示するようになった。
例
東京~札幌 6,550円
東京~大阪 5,600円
東京~福岡 6,550円
東京~沖縄 7,500円
札幌~沖縄 9,350円 など
※1987年6月号より「日本発着・国際線航空ダイヤ」掲載(青色の615~630頁)
※1987年7月号より「国内線・国際線」をまとめて掲載(青色の663~686頁)
※1988年3月号より「市内・空港間の交通案内」もまとめて掲載頁変更(青色の695~726頁)
※1990年3月号より「主要機座席案内図」を掲載 (同7月号以降は掲載休止)
B747SR(JAL)533席、同(ANA)528席、A-300(JAS)281席
当時の出来事(平成6年9月):9/4、関西国際空港開港
※1988年5月号より巻頭掲載の「今月のトピックス」欄がなくなる
当欄での掲載内容は、付録(黄色ページ)のトラベルニュースへ移行。
9月の祭り・行事・イベント 世界リゾート博
写真:関西国際空港オープンに関連、「SUN・燦々 YOU・悠々」
ステーションウオッチングシリーズ 66 関西空港駅
9月4日の関西国際空港のオープンにさきがけて開業した、JR西日本と南海電気鉄道の関西空港駅。JR・南海のプラットホームや改札口は、ともにシンメトリックな配置。共通のコンコースはトップライトから自然光が降り注ぐモダンなスペース。
乗り物風土記シリーズ (77) 関西国際空港2つのアクセス特急
関西国際空港のオープンにあわせて、2つのアクセス特急がデビューする。春から試運転を始め、マスコミにも登場している「はるか」と「ラピート」。好対照ともいえるそれぞれ独特のスタイルで、空港連絡を華やかに演出してくれる。
どちらも最新のVVVFインバーター制御。車内もゆとりある設計で快適な乗り心地。海外旅行のプロローグとエピローグ、2つの列車を往復乗り分けてみるのも面白いかも。
◎八角弁当 1100円
◎売切御礼(お目当ての弁当が売り切れてしまったら、こんな弁当もあります)
お弁当 1000円(税込)
◎調整元:合資会社 水了軒
■今月のトピックス1⃣ (1992年7月号)より”今月のトピックス”と改称
・JR秋の増発列車発表
・JR西日本9月4日ダイヤ改正
・9月4日関西国際空港開港
・全車指定席の「やまびこ」
・各地で工事による変更
・アストムライン(広島)開業
・9月1日現在のJR線営業キロ・駅数
JR全線 19,958.6㎞ 4631駅 ※1990年4月号より営業キロが20,000㎞を割った。
東日本 7,377.3㎞ 1703駅
東海 1,973.4㎞ 397駅
西日本 5,028.7㎞ 1215駅
四国 855.8㎞ 258駅
九州 2,100.7㎞ 563駅
北海道 2,621.0㎞ 495駅 ※1990年10月号より、駅数が500を割ったが、同12月号で再び500駅。
※1991年2月号より再び499駅。1993年4月号より500駅。1994年6月号より再々500を割る。
■山陰本線(臨)緑化フェア梅小路開設に伴う京都~園部間時刻 2⃣~5⃣
■行楽臨時列車 ⑥~⑪
■割引きっぷご案内 ⑫~⑬
■記念きっぷ発売のお知らせ ⑭
■オレンジカード発売のお知らせ ⑮
■訂正表 ⑯
■新幹線・特急
・東海道・山陽新幹線 65~88
・東北・山形新幹線 90~99
・上越新幹線 100~105
・昼間の特急 106~145
・寝台特急 146~150
・新幹線連絡早見表 151~165
・私鉄特急 166~176
■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分 89
JR線営業案内(目次) 913
鉄道の普通運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、航路) 914~915
運賃・特急料金早見表(昼間の特急・寝台特急) 916~929
定期運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、その他、FREX・FREXパルほか) 930~938
きっぷの種類、旅行に必要なきっぷ・運賃計算ほか…939~946
特急料金・急行料金・指定席料金・乗継割引・寝台料金・グリーン料金・入場券…946~955
きっぷの変更・払いもどし…955~957
団体乗車券…958~959
回数券、定期券…960
各地のトクトクきっぷ…960~973
周遊券…974~983
JRバス…984~985
レンタカー…985~986
車内電話、プッシュホン、からだの不自由な方へのご案内…986~987
食堂車のご案内…988
手回り品・RAIL GO サービス…989
列車の編成ご案内…990~1003
座席・寝台の席番ご案内 1004~1007
JR線あいうえお順線名索引 1008
◇ハイウェイバス
東名高速線・名神高速線…734~736
長距離バス(夜行便・昼行便)…737~752
◇地方別会社線
北海道地方…753~758
東北地方…759~768
関東地方…769~788
中部地方…789~806
近畿地方…807~818
中国地方…819~825
瀬戸海地方…826~829
四国地方…830~833
九州地方…834~843
奄美・沖縄地方…844~846
長距離フェリー…847~848
国際航路…848~849
クルーズ船(外航)…849 ※1994年9月号より登場
定期観光バス…850~866
エースJTB”出発保証の旅”…867 ※1994年9月号より登場
JTBハイヤープラン…868~869
サンライズツアー…870
市内・空港間の交通案内…871~875
航空 865~896 ※1993年4月号から青色でなく無地
国内線搭乗案内…876~877
国内線航空ダイヤ…878~889
国際線搭乗案内…890~891
国際線航空ダイヤ…892~912
①日本航空(JAL)、全日空(ANA)、東亜国内航空(TDA)、エアーニッポン(ANK)、南西航空(NU)、新中央航空(NCA)、長崎航空(NAW)、日本エアコミューター(JAC)、公共航空(PAK)の国内路線を、幹線相互区間(東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・沖縄・成田)を冒頭に掲載し、北海道から沖縄までの各区間を掲載。
②集合時刻:出発時刻の20分前迄。
③航空会社使用機種
【JAL】
D10:DC-10(定員318名)
B6:B-767 (定員270名)
SR:B-747SR(定員528~563名)
744:B747-400(定員404~568名) ※1991年12月号より登場
【ANA】
B3:B-737(定員126名)
B6:B-767(定員234~288名)
SR:B-747SR(定員528名)
TR:L-1011(定員341名)
YS:YS-11(定員64名)
744:B747-400(定員470~550名) ※1991年12月号より登場
A32:A320(定員166名) ※1991年4月号より登場
【JAS】日本エアシステム
A30:A-300(定員298名)
A3R:A300-600(定員308名) ※1991年8月号より登場
D10:DC-10(定員295名)
D81:DC-9-81(定員163名)
D41: DC-9-41(定員128名)
M87:MD-87(定員134名)
YS:YS-11(定員64名)
【中日本エアラインサービス】
F50:Fokker50(定員56名)
【ANK】エアーニッポン
B3:B-737(定員126名)
A32:A320(定員166名) ※1992年8月号より登場
YS:YS-11(定員60名)
【JTA】日本トランスオーシャン ※1993年7月号より社名変更(旧社名:南西航空、SWAL)
B3:B-737(定員130名)
B34:B737-400(定員156名) ※1994年9月号より登場
B6:B-767(定員270名) ※1992年7月号より登場
YS:YS-11(定員64名)
【エアー北海道】 ※1994年8月号より登場の航空会社
DH:DHC-6(定員19名)
【NCA】新中央航空
ND:N24A(定員16名)
BN:BN-2(定員9名)
【NAW】長崎航空
BN:BN-2A(定員9名)
【JAC】日本エアコミューター
DO:ドルニエDO228(定員19名)
YS:YS-11(定員64名)
SA:SAAB340B(定員36名) ※1992年10月号より登場
【JAIR】ジェイエアー
J31:BAe Jetstream31(定員19名)
【RAC】琉球エアーコミューター
BN:BN-2(定員9名)
DH:DHC-6(定員19名)
◆クイズコーナー
◆読者からのイラスト
◆読者投稿欄
◆Q&Aコーナー
■スタッフあとがき
春川隆、木村正夫、宇佐美睦、小暮基子、伊藤展英、阿部由紀子
~編集長から(長谷川清音)~
9月4日の関西国際空港の開港まで、秒読み段階に入りました。表紙には、京都・新大阪と関西空港を結ぶ関空特急「はるか」に登場願いました。空港島とりんくうタウンの間に架かる空港連絡橋は1階部分が鉄道、2階部分が道路となっています。開港後は、この連絡橋を白を基調にした「はるか」と青を基調にした南海電鉄の特急「ラピート」、好対照を見せる新しい特急電車が疾走します。それぞれのデザインなどは、カラーページの「乗り物風土記」で紹介しています。の時刻を掲載しています。
岩田 光正
長谷川清音 ※1994年5月号より編集人交代