JTB時刻表を集める「哲」のサイト 哲×鉄

時刻表と旅をする。近くに、遠くに。過去へ、未来へ。

1998年3月号

JTB時刻表1998.3

通巻第865

表紙の写真
明石海峡大橋(パールブリッジ) 山陽本線 垂水~塩屋

撮影者:真島満秀写真事務所

頁数:1168    ※(1997年3月号)よりページ数増(1152→1168)
価格:970円        ※(1997年5月号)より価格改定 950→970円(税込)

参考:JR幹線初乗区間 140円 (JR北海道、四国、九州は160円)
    JR地方交通線初乗区間 140円 (JR北海道、四国、九州は160円)
    ※幹線と地方交通線とを乗り継ぐ場合、地方交通線の営業キロを換算キロに直し、
      幹線の営業キロと合算する「運賃計算キロ」を用いる。

※1989年4月号より運賃・料金改定(3%消費税導入)
※1997年4月号より運賃・料金改定(消費税率引き上げ、3%→5%)

    東京~新大阪:13,750円(普通車) ※13,480円→13,750円(ひかり)、14,720円(のぞみ)
    東京~岡  山:16,360円(普通車)   ※16,050円→16,360円(ひかり)、17,690円(のぞみ)
    東京~博  多:21,720円(普通車)   ※21,300円→21.720円(ひかり)、23,560円(のぞみ)
     上野~仙  台:  10,590円(普通車)   ※10,190円→10,590円
    上野~盛  岡:13,840円(普通車)  ※13,370円→13,840円
    上野~ 新  潟:  10,270円(普通車)  ※9,880円→10,270円
   東京~秋 田:16,810円(普通車) ※16,480 円→16,810円

参考:新幹線競合区間の航空運賃 ※1989年4月消費税導入。通行税廃止され実質値下げとなった。
    東京~伊丹:15,850円(通常期)※1997年4月号より改定(消費税引上げ) 
    東京~岡山:21,650円(通常期)※1997年4月号より改定(消費税引上げ)
    東京~福岡:27,000円(通常期)※1997年4月号より改定(消費税引上げ)
    東京~仙台:12,200円(ジェット特別料金適用)※1985年6月号より記載なし(廃止)
    東京~花巻:18,000円(ジェット特別料金適用)※1985年8月号より記載なし(廃止)
    東京~新潟:13,600円(ジェット特別料金適用)※1983年12月号より記載なし(廃止)
    東京~秋田:17,250円(通常期)※1997年4月号より改定(消費税引上げ)

※航空路線:ジェット機就航路線に「ジェット特別料金」(大人750円・小人380円)適用
※1997年4月号より、ジェット特別料金改定。大人850円→750円、小人430円→380円

※1985年11月号より「特別席料金」設定。全日空B-747SR機2階席に「スーパーシート」として初登場。
※1985年4月号より、日本航空B-747SR機にも登場。
 1985年6月号より、日本航空DC-10機設置。
 1986年12月号より、日本航空B-767機設置。
 1991年11月号より、日本航空の全便、全日空の「SR]「744」便に設置との記載。
 1995年6月号より、日本航空と全日空の一部の便に設置と記載。
 航空運賃とは別に搭乗区間ごとに特別席料金(大人・小人同額)が必要
 (特別席料金)
※1990年3月号より、区間ごとに料金を表示するようになった。
 例
 東京~札幌 6,550円
 東京~大阪 5,600円
 東京~福岡 6,550円
 東京~沖縄 7,500円
 札幌~沖縄 9,350円 など
※1996年9月号より、スーパーシート料金の大幅値下げ
 
 東京~札幌、大阪、福岡、沖縄、大阪~札幌 4,600円 ※1997年4月号より改定(消費税引上げ)
 上記以外の路線 3,550円 ※1997年4月号より改定(消費税引上げ)

※1997年4月号より、JAS「レインボーシート」導入。3クラス制となる。
 B777-200のみに設定、2,500円

 


※1987年6月号より「日本発着・国際線航空ダイヤ」掲載(青色の615~630頁)
※1987年7月号より「国内線・国際線」をまとめて掲載(青色の663~686頁)
※1988年3月号より「市内・空港間の交通案内」もまとめて掲載頁変更(青色の695~726頁)
※1990年3月号より「主要機座席案内図」を掲載 (同7月号以降は掲載休止)
 B747SR(JAL)53
3席、同(ANA)528席、A-300(JAS)281席
※1995年2月1日より、予約開始日が2ヵ月前となる(従来は1か月前)
※1995年5月号より、事前購入割引(搭乗日の28日前までに予約)の案内開始
※1999年6月1日搭乗分から、新運賃制度導入(多客期、通常期、閑散期)
 
割引運賃も航空会社ごとに名称が異なり、多様となった。
 (例)予約期限が28日前までの場合
  JAL・JTA:前売り28、ANA・ANK:早割28、JAS・JAC:4週割引 など


当時の出来事(平成10年3月):3/6、奈良県明日香村キトラ古墳、四神白虎図や東アジア最古の天文図発見。
 

読みどころ

※1988年5月号より巻頭掲載の「今月のトピックス」欄がなくなる
 当欄での掲載内容は、付録(黄色ページ)のトラベルニュースへ移行。

巻頭特集(カラー・グラビア)2~8頁 

3月の祭り・行事・イベント  彼岸会
写真:会津若松の彼岸獅子舞

新ステーションウオッチングシリーズ「駅むかし語り」 ※(1997年9月号)より新企画
(6)琴平参宮電鉄・琴平急行電鉄 琴平駅

四国の全ての街道は金毘羅さんに通じると言われたほどの、古代からの交通の要衝”ことひら”。金刀比羅宮に通じる鉄道路線の変遷もそのことを如実に物語っている。今も参拝客で賑わう観光駅。


乗り物風土記シリーズ (115) 豪華寝台客車 夢空間 JR東日本24系25形
海外の豪華列車もたじろぐような、第一級の超デラックスな車両が日本にもある。
ラウンジカー、ダイニングカー、デラックススリーパーの3両からなる、JR東日本の超豪華列車「夢空間」だ。臨時の寝台特急「夢空間北斗星」など、東京圏の主要駅と北海道を結ぶ列車のなどで姿を見せる、贅を尽くした車両だ。眺めるだけでも、その雰囲気を、一度近くで味わってみたい車両だ。
 

新シリーズ 駅弁細見 (129)  とり釜めし 塩尻駅 

◎とり釜めし 820円
◎売切御礼(お目当ての弁当が売り切れてしまったら、こんな弁当もあります)
 山菜釜めし 820円
◎調整元:カワカミ
 

私鉄時刻表(104) 京成電鉄   

黄色のページ(付録頁) ※(1992年7月号)より"TIME TABLE NEWS”と改称

■今月のトピックス1⃣  (1992年7月号)より”今月のトピックス”と改称
・JR3月14日ダイヤ改正
・JR春の増発列車
・各地で工事による変更
・新駅開業について
・「周遊きっぷ」の発売と「ワイド・ミニ・ニューワイド周遊券、一般・グリーン周遊券」の発売終了について
 JR各社では4月1日(水)から新しく「周遊きっぷ」を発売いたします。このきっぷは、周遊ゾーン内で特急・急行普通列車の普通車自由席に乗り放題の「ゾーン券」に、周遊ゾーン区間までの往復のきっぷ(ゆき券・かえり券)をセットで発売します。
なお、これに伴って「ワイド・ミニ・ニューワイド周遊券」は3月31日(火)の発売をもって、また「一般・グリーン周遊券」については、3月17日(火)の旅行会社での受付分をもって発売を終了させていただきます。(いずれも4月30日(木)出発分までのものを発売いたします)。
・「明石海峡ブリッジウォーク」電車延長運転のお知らせ
 平成10年4月5日(日)明石海峡大橋(愛称:パールブリッジ)が開通します。これを記念して、3月21日(土)・22日(日)に明石海峡ブリッジウォークなどのイベントが開催されます。JR西日本ではイベントにあわせて、データイムに須磨を折り返し運転となっている普通列車(上下合わせて42本)を西明石まで延長運転します。なお、イベント参加に際しての最寄駅は舞子駅となります。
・会社線、航空の話題
 航空各社は4月1日(水)に運賃改定が行われます。今回の改定でジェット特別料金は廃止され、運賃に一本化されます。詳しい運賃については4月号で掲載します。




・3月14日現在のJR線営業キロ・駅数 
 JR全線 19,833.6㎞ 4630駅 ※1990年4月号より営業キロが20,000㎞を割った。
 東日本  7,417.2㎞ 1701駅
 東海   1,970.9㎞   397駅
 西日本  5,037.8㎞ 1228駅 
 四国      855.8㎞   259駅
 九州   2,102.1㎞   568駅 
 北海道  2,499.8㎞   477駅 ※1990年10月号より、駅数が500を割ったが、同12月号で再び500駅。
                     ※1991年2月号より再び499駅。1993年4月号より500駅。
                     ※1994年6月号より再々500駅を割る。


■JRグループダイヤ改正のあらまし 2⃣
・最高時速30キロの500系「のぞみ」が、現在の東京~博多間3往復から5往復に増えます。
・東京~出雲市間「出雲」と東京~高松間「瀬戸」の両ブルートレインが、新型寝台電車に置き換えられます(7月実施予定)
・播但線、姫路~寺前間が電化され、朝夕時間帯に増発が行われるほか、到達時分が短縮されます。また、夕通勤時間帯には快速電車が3本新設され、姫路~寺前間を29分で結びます。

■4月11日(土)からの時刻 北海道地区 3⃣~7⃣

■3月20日(金)からの時刻 九州地区 8⃣~9⃣

■行楽・臨時列車 ⑩~⑭

■’98シュプール号のご案内 ⑮~⑳

■鹿島臨海鉄道 鹿島サッカースタジアム駅停車時刻 ㉑

■ひと目でわかる電化と複線区間 ㉒~㉓

■周遊きっぷのあらまし ㉔~㉕

■割引きっぷご案内  ㉖~㉙

■記念きっぷ発売のお知らせ ㉚

■オレンジカード発売のお知らせ ㉚~㉛

■訂正表 ㉜
 

 ■「夢空間」連結列車の編成・料金のご案内 ㉑

 臨時寝台特急「北斗星トマムサホロ」(新宿~トマム~新得)、「夢空間北斗星」(上野~函館・札幌)、「夢空間北斗星81・82号」(上野~函館~札幌)に、豪華車両「夢空間」が連結されます。

 ダイニングカー(食堂車:予約不要)
 ラウンジカー(クリスタルラウンジ・スプレモー:予約不要)
 デラックス・スリーパー(エクセレントスィート1室66,000円、スーペリアツイン2室、各50,000円)

 

緑色のページ

■新幹線・特急
・東海道・山陽新幹線 65~88
・東北・山形・秋田新幹線  90~101
・上越新幹線  102~107
・昼間の特急  108~149
・寝台特急   150~154
・新幹線連絡早見表  155~165
・私鉄特急   166~176 

■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分 89

 

JR線営業案内 【ピンクのページ】 929~1047

JR線営業案内(目次)   929
運賃・特急料金早見表(新幹線・昼間の特急・寝台特急) 930~943
運賃計算のルール・運賃計算の方法 944~947
鉄道の普通運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、航路) 948~950
定期運賃計算のルール 951
定期運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、その他、FREX・FREXパルほか) 952~962
きっぷの種類、旅行に必要なきっぷ・乗車券、指定券の発売ほか…963~969
特急料金・急行料金・指定席料金・乗継割引・寝台料金・グリーン料金…970~979
きっぷの変更・払いもどし・不通区間の発生…979~981
団体乗車券・団体運賃の計算…982~983
回数券、定期券…983~984
各地のトクトクきっぷ…984~997
周遊券…998~1007
JRバス…1008~1009
車内電話、からだの不自由な方へのご案内…1009
レンタカー…1010
プッシュホン予約…1011
食堂車のご案内(新幹線・ブルートレイン)…1012
手回り品・RAIL GO サービス…1013
列車の編成ご案内…1014~1028
座席・寝台の席番ご案内 1029~1032
JTB各支店のごあんない(支店一覧、トラベランド店一覧、代理業・特約店一覧) 1033~1049
JR線あいうえお順線名索引 ※1997年3月号より掲載なし
 

JRバス・地方別会社線(バス・鉄道・航路・航空)時刻表  745~928

◇ハイウェイバス
東名高速線・名神高速線…746~749
長距離バス(夜行便・昼行便)…749~766

◇地方別会社線
北海道地方…767~772
東北地方…773~782
関東地方…783~803
中部地方…803~820
近畿地方…821~832
中国地方…833~839
瀬戸海地方…840~843
四国地方…844~847
九州地方…848~857
奄美・沖縄地方…858~860
長距離フェリー…861~862
国際航路…862~863
クルーズ船(外航)…863 ※1994年9月号より登場
定期観光バス…864~880
エースJTB”出発保証の旅”…881 ※1994年9月号より登場
JTBハイヤープラン…882~883
サンライズツアー…884
市内・空港間の交通案内…885~889

航空 890~928  ※1993年4月号から青色でなく無地
国内線搭乗案内…890~891
国内線航空ダイヤ…892~903
国際線搭乗案内…904~907
国際線航空ダイヤ…908~927
国際線予約・案内センター…928

①日本航空(JAL)、全日空(ANA)、東亜国内航空(TDA)、エアーニッポン(ANK)、南西航空(NU)、新中央航空(NCA)、長崎航空(NAW)、日本エアコミューター(JAC)、公共航空(PAK)の国内路線を、幹線相互区間(東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・沖縄・成田)を冒頭に掲載し、北海道から沖縄までの各区間を掲載。
②集合時刻:出発時刻の15分前迄。
③航空会社使用機種
【JAL】
  D10:DC-10(定員318名)
 B6:B-767 (定員270名)
  B7:B777-200(定員389名)     ※1996年5月号より登場
  SR:B-747SR(定員528~563名)
  744:B747-400(定員404~568名)  ※1991年12月号より登場
  B34:B737-400(定員156名)      ※1995年4月号より登場
  M11:MD-11(定員233名)      ※1995年6月号より再登場
【ANA】   
 B6:B-767(定員234~288名)
 B7:B777-200(定員389名)     ※1996年5月号より登場 
 SR:B-747SR(定員528名)
 744:B747-400(定員470~550名)  ※1991年12月号より登場
 A32:A320(定員166名)        ※1991年4月号より登場
【JAS】日本エアシステム
B7:B777-200(定員380名)     ※1997年4月号より登場
A30:A-300(定員298名)
A3R:A300-600(定員308名)      ※1991年8月号より登場
M87:MD-87(定員134名)
M90:MD-90(定員166名)      ※1996年6月号より登場
M81:DC-9-81(定員163名)     ※1997年4月号より登場
【NAL】中日本エアラインサービス 
F50:Fokker50(定員56名)
【ANK】エアーニッポン
B3:B-737(定員126名)
A32:A320(定員166名)       ※1992年8月号より登場
YS:YS-11(定員60名)
【JTA】日本トランスオーシャン  ※1993年7月号より社名変更(旧社名:南西航空、SWAL)
B3:B-737(定員130名)
B34:B737-400(定員156名)    ※1994年9月号より登場
B6:B-767(定員270名)       ※1992年7月号より登場
YS:YS-11(定員64名)
【ADK】エアー北海道        ※1994年8月号より登場の航空会社
DH:DHC-6(定員19名) 
【NCA】新中央航空
ND:N24A(定員16名)
BN:BN-2(定員9名)
【NAW】長崎航空
BN:BN-2A(定員9名)
【JAC】日本エアコミューター
YS:YS-11(定員64名)
SA:SAAB340B(定員36名)     ※1992年10月号より登場
【JAIR】ジェイエアー
J31:BAe Jetstream31(定員19名) 
【RAC】琉球エアーコミューター
BN:BN-2(定員9名)
DH:DHC-6(定員19名)
DH8:DHC-8(定員39名)  ※1997年5月号より登場
【KOK】旭神航空 ※1996年7月号より登場のエアライン(新潟・佐渡に事務所)
BN:BN-2B(定員9名)

地方別会社線(私鉄・バス・船舶・その他)

 

たいむ・たいむ・てぇぶる №227 (1038~1039頁) 

◆クイズコーナー
◆読者からのイラスト
◆読者投稿欄
◆Q&Aコーナー

■スタッフあとがき
木村正夫、阿部由紀子、浅見知子、伊藤展英、菅沼秀幸、村井麻子

 
~編集長から(木村嘉男)~
JRグループ各社では3月14日(土)からダイヤ改正が行われます。この改正では、昨年秋のダイヤ改正で東京~博多間に初めて登場した東海道・山陽新幹線の「500系のぞみ」が3往復から5往復に増えます。在来線では、JR西日本の伯備線に特急「やくも」の本数を増やすほか、JR四国では、高徳線の高速化工事の完成に伴って、特急「うずしお」を新型車両投入によるスピードアップや特急「剣山」、「いしづち」、「南風」の増発など便利な快適ダイヤを実現。
大都市圏では首都圏、近畿地区アーバンネットワークの時刻改正で通勤・通学がさらに便利になります。また、JR北海道では、ダイヤ改正が4月11日(土)の実施となって特急「スーパー北斗」増発が行われます。詳しい改正内容については黄色の付録ページに掲載してあります。

発行人

岩田 光正 

編集人

木村嘉男 ※1997年5月号より編集人交代