通巻第867号
表紙の写真
紀勢本線 紀伊長島~梅ケ谷
撮影者:真島満秀写真事務所
頁数:1168 ※(1997年3月号)よりページ数増(1152→1168)
価格:970円 ※(1997年5月号)より価格改定 950→970円(税込)
参考:JR幹線初乗区間 140円 (JR北海道、四国、九州は160円)
JR地方交通線初乗区間 140円 (JR北海道、四国、九州は160円)
※幹線と地方交通線とを乗り継ぐ場合、地方交通線の営業キロを換算キロに直し、
幹線の営業キロと合算する「運賃計算キロ」を用いる。
※1989年4月号より運賃・料金改定(3%消費税導入)
※1997年4月号より運賃・料金改定(消費税率引き上げ、3%→5%)
東京~新大阪:13,750円(普通車) ※13,480円→13,750円(ひかり)、14,720円(のぞみ)
東京~岡 山:16,360円(普通車) ※16,050円→16,360円(ひかり)、17,690円(のぞみ)
東京~博 多:21,720円(普通車) ※21,300円→21.720円(ひかり)、23,560円(のぞみ)
上野~仙 台: 10,590円(普通車) ※10,190円→10,590円
上野~盛 岡:13,840円(普通車) ※13,370円→13,840円
上野~ 新 潟: 10,270円(普通車) ※9,880円→10,270円
東京~秋 田:16,810円(普通車) ※16,480 円→16,810円
参考:新幹線競合区間の航空運賃
※1989年4月消費税導入。通行税廃止され実質値下げとなった。
※1997年4月号より改定(消費税引上げ、3%→5%)
東京~伊丹:16,250円(通常期)※1998年4月号より改定(ジェット特別料金廃止、運賃込)
東京~岡山:22,050円(通常期)※1998年4月号より改定(ジェット特別料金廃止、運賃込)
東京~福岡:27,400円(通常期)※1998年4月号より改定(ジェット特別料金廃止、運賃込)
東京~仙台:12,200円(ジェット特別料金適用)※1985年6月号より記載なし(廃止)
東京~花巻:18,000円(ジェット特別料金適用)※1985年8月号より記載なし(廃止)
東京~新潟:13,600円(ジェット特別料金適用)※1983年12月号より記載なし(廃止)
東京~秋田:17,600円(通常期)※1998年4月号より改定(ジェット特別料金廃止、運賃込)
※航空路線:ジェット機就航路線に「ジェット特別料金」(大人750円・小人380円)適用
※1997年4月号より、ジェット特別料金改定。大人850円→750円、小人430円→380円
※1985年11月号より「特別席料金」設定。全日空B-747SR機2階席に「スーパーシート」として初登場。
※1985年4月号より、日本航空B-747SR機にも登場。
1985年6月号より、日本航空DC-10機設置。
1986年12月号より、日本航空B-767機設置。
1991年11月号より、日本航空の全便、全日空の「SR]「744」便に設置との記載。
1995年6月号より、日本航空と全日空の一部の便に設置と記載。
航空運賃とは別に搭乗区間ごとに特別席料金(大人・小人同額)が必要
(特別席料金)
※1990年3月号より、区間ごとに料金を表示するようになった。
例
東京~札幌 6,550円
東京~大阪 5,600円
東京~福岡 6,550円
東京~沖縄 7,500円
札幌~沖縄 9,350円 など
※1996年9月号より、スーパーシート料金の大幅値下げ
例
東京~札幌、大阪、福岡、沖縄、大阪~札幌 4,600円 ※1997年4月号より改定(消費税引上げ)
上記以外の路線 3,550円 ※1997年4月号より改定(消費税引上げ)
※1997年4月号より、JAS「レインボーシート」導入。3クラス制となる。
B777-200のみに設定、2,500円
※1987年6月号より「日本発着・国際線航空ダイヤ」掲載(青色の615~630頁)
※1987年7月号より「国内線・国際線」をまとめて掲載(青色の663~686頁)
※1988年3月号より「市内・空港間の交通案内」もまとめて掲載頁変更(青色の695~726頁)
※1990年3月号より「主要機座席案内図」を掲載 (同7月号以降は掲載休止)
B747SR(JAL)533席、同(ANA)528席、A-300(JAS)281席
※1995年2月1日より、予約開始日が2ヵ月前となる(従来は1か月前)
※1995年5月号より、事前購入割引(搭乗日の28日前までに予約)の案内開始
※1996年6月1日搭乗分から、新運賃制度導入(多客期、通常期、閑散期)
割引運賃も航空会社ごとに名称が異なり、多様となった。
(例)予約期限が28日前までの場合
JAL・JTA:前売り28、ANA・ANK:早割28、JAS・JAC:4週割引 など
※1998年4月号より、ジェット特別料金が廃止され、運賃に一本化。
当時の出来事(平成10年5月):5/2、X-JAPANのギタリストhideが急逝。5/7、築地本願寺での葬儀に参列5万人。
※1988年5月号より巻頭掲載の「今月のトピックス」欄がなくなる
当欄での掲載内容は、付録(黄色ページ)のトラベルニュースへ移行。
5月の祭り・行事・イベント ハーブガーデン
写真:ローズマリー公園(千葉県丸山町)
新ステーションウオッチングシリーズ「駅むかし語り」 ※(1997年9月号)より新企画
(8)大社線・立久惠線 出雲市駅
最も古くから開けた”いずも”は神話の国。大陸や新羅、そして北九州や北陸と大和を結ぶ交通の要衝として古代から栄えてきた。近代からは繊維産業が振興、現在も山陰観光の拠点として活躍中。
乗り物風土記シリーズ (117) 東西の古都 京都・鎌倉 叡山電鉄きらら、江ノ島電鉄レトロ電車
東西ふたつの古都、京都と鎌倉の郊外を走る電車に、昨年そろってユニークな新型車両が登場した。叡電と江ノ電といえば、どちらも数々のドラマに登場し、ロケーションのすばらしさとともに、好感度ばつ群の鉄道。そこを走る電車は、どれもが雰囲気をもっているのだが、新型車はそれにも増してエレガント。大きな窓からたっぷりと、古都の春を楽しめる。
◎清流育ち 870円
◎売切御礼(お目当ての弁当が売り切れてしまったら、こんな弁当もあります)
多摩辨 970円
◎調整元:中村亭
■今月のトピックス1⃣ (1992年7月号)より”今月のトピックス”と改称
・JR初夏の臨時列車掲載 ※今号は「増発列車」でなく「臨時列車」と記載変更。
・全車指定席の新幹線
・各地で工事による変更
・新横浜駅工事に伴う横浜線改札口移転について
・新形寝台電車デビュー
7月10日(金)から、新型寝台電車特急「サンライズ出雲」・「サンライズ瀬戸」が東京~出雲市・高松間で運転を開始します。新型車両はベージュと赤を基調に、金色のラインを配したデザインで、1編成7両(5両が2階建て)、定員158人。寝台はすべて個室で、そのバリエーションも多く、ミニサロンやシャワー室なども備え、快適な夜汽車の旅が楽しめそうです。
・青函トンネル10周年記念イベント
昭和63年3月13日、北海道と本州を結ぶ青函トンネルが開通しました。このトンネルは、全長53.85㎞・海底下240mで世界最長のトンネル。この春10周年を迎え、JR北海道では”未来をつなぐ海底鉄道”をキャッチフレーズに数々のイベントを展開中。9月30日まで、快速「海峡号」全列車がドラえもんペインティング列車で運転されます。
・「周遊きっぷ」の発売
JR各社では4月1日(水)から「周遊きっぷ」を発売しました。このきっぷは、周遊ゾーン乗り放題の「ゾーン券」に、周遊ゾーン区間までの往復のきっぷ(ゆき券・かえり券)をセットしたセミ・オーだおメイドきっぷです。詳しくは、ピンクの998ページをご覧ください。また、周遊きっぷの発売で、「周遊指定地」という名称も「周遊おすすめ地」と変更しました。
・会社線・航空の話題
4月5日(日)に本州と淡路島を結ぶ世界最長の吊り橋「明石海峡大橋(パールブリッジ)」(橋長3911m)が開通。これにあわせて大阪・神戸から淡路島・徳島方面への高速バスの運行が開始しました。
・5月1日現在のJR線営業キロ・駅数
JR全線 19,833.6㎞ 4630駅 ※1990年4月号より営業キロが20,000㎞を割った。
東日本 7,417.2㎞ 1701駅
東海 1,970.9㎞ 397駅
西日本 5,037.8㎞ 1228駅
四国 855.8㎞ 259駅
九州 2,102.1㎞ 568駅
北海道 2,499.8㎞ 477駅 ※1990年10月号より、駅数が500を割ったが、同12月号で再び500駅。
※1991年2月号より再び499駅。1993年4月号より500駅。
※1994年6月号より再々500駅を割る。
■行楽・臨時列車 2⃣~7⃣
■鹿島臨海鉄道 鹿島サッカースタジアム駅停車時刻 8⃣
■割引きっぷご案内 ⑨~⑫
■記念きっぷ発売のお知らせ ⑬
■オレンジカード発売のお知らせ ⑭~⑮
■訂正表 ⑯
■「夢空間」連結列車の編成・料金のご案内 8⃣
臨時寝台特急「夢空間北斗星81・82号」(上野~函館~札幌)に、豪華車両「夢空間」が連結されます。
ダイニングカー(食堂車:予約不要)
ラウンジカー(クリスタルラウンジ・スプレモー:予約不要)
デラックス・スリーパー(エクセレントスィート1室66,000円、スーペリアツイン2室、各50,000円)
■新幹線・特急
・東海道・山陽新幹線 65~88
・東北・山形・秋田新幹線 90~101
・上越新幹線 102~107
・昼間の特急 108~149
・寝台特急 150~154
・新幹線連絡早見表 155~165
・私鉄特急 166~176
■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分 89
JR線営業案内(目次) 929
運賃・特急料金早見表(新幹線・昼間の特急・寝台特急) 930~943
運賃計算のルール・運賃計算の方法 944~947
鉄道の普通運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、航路) 948~950
定期運賃計算のルール 951
定期運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、その他、FREX・FREXパルほか) 952~962
きっぷの種類、旅行に必要なきっぷ・乗車券、指定券の発売ほか…963~969
特急料金・急行料金・指定席料金・乗継割引・寝台料金・グリーン料金…970~979
きっぷの変更・払いもどし・不通区間の発生…979~981
団体乗車券・団体運賃の計算…982~983
回数券、定期券…983~984
各地のトクトクきっぷ…984~997
周遊券…998~1007
JRバス…1008~1009
車内電話、からだの不自由な方へのご案内…1009
レンタカー…1010
プッシュホン予約…1011
食堂車のご案内(新幹線・ブルートレイン)…1012
手回り品・RAIL GO サービス…1013
列車の編成ご案内…1014~1028
座席・寝台の席番ご案内 1029~1032
JTB各支店のごあんない(支店一覧、トラベランド店一覧、代理業・特約店一覧) 1033~1049
JR線あいうえお順線名索引 ※1997年3月号より掲載なし
◇ハイウェイバス
東名高速線・名神高速線…746~749
長距離バス(夜行便・昼行便)…749~766
◇地方別会社線
北海道地方…767~772
東北地方…773~782
関東地方…783~803
中部地方…803~820
近畿地方…821~832
中国地方…833~839
瀬戸海地方…840~843
四国地方…844~847
九州地方…848~857
奄美・沖縄地方…858~860
長距離フェリー…861~862
国際航路…862~863
クルーズ船(外航)…863 ※1994年9月号より登場
定期観光バス…864~880
エースJTB”出発保証の旅”…881 ※1994年9月号より登場
JTBハイヤープラン…882~883
サンライズツアー…884
市内・空港間の交通案内…885~889
航空 890~928 ※1993年4月号から青色でなく無地
国内線搭乗案内…890~891
国内線航空ダイヤ…892~903
国際線搭乗案内…904~907
国際線航空ダイヤ…908~927
国際線予約・案内センター…928
①日本航空(JAL)、全日空(ANA)、東亜国内航空(TDA)、エアーニッポン(ANK)、南西航空(NU)、新中央航空(NCA)、長崎航空(NAW)、日本エアコミューター(JAC)、公共航空(PAK)の国内路線を、幹線相互区間(東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・沖縄・成田)を冒頭に掲載し、北海道から沖縄までの各区間を掲載。
②集合時刻:出発時刻の15分前迄。
③航空会社使用機種
【JAL】
D10:DC-10(定員318名)
B6:B-767 (定員270名)
B7:B777-200(定員389名) ※1996年5月号より登場
SR:B-747SR(定員528~563名)
744:B747-400(定員404~568名) ※1991年12月号より登場
B34:B737-400(定員156名) ※1995年4月号より登場
M11:MD-11(定員233名) ※1995年6月号より再登場
【ANA】
B6:B-767(定員234~288名)
B7:B777-200(定員376名) ※1996年5月号より登場
SR:B-747SR(定員528名)
744:B747-400(定員569名) ※1991年12月号より登場
A32:A320(定員166名) ※1991年4月号より登場
321:A321(定員191名) ※1998年4月号より登場
【JAS】日本エアシステム
B7:B777-200(定員380名) ※1997年4月号より登場
A30:A-300(定員298名)
A3R:A300-600(定員308名) ※1991年8月号より登場
M87:MD-87(定員134名)
M90:MD-90(定員166名) ※1996年6月号より登場
M81:DC-9-81(定員163名) ※1997年4月号より登場
【NAL】中日本エアラインサービス
F50:Fokker50(定員56名)
【ANK】エアーニッポン
B3:B-737(定員126名)
A32:A320(定員166名) ※1992年8月号より登場
YS:YS-11(定員60名)
【JTA】日本トランスオーシャン ※1993年7月号より社名変更(旧社名:南西航空、SWAL)
B3:B-737(定員130名)
B34:B737-400(定員156名) ※1994年9月号より登場
B6:B-767(定員270名) ※1992年7月号より登場
YS:YS-11(定員64名)
【ADK】エアー北海道 ※1994年8月号より登場の航空会社
DH:DHC-6(定員19名)
【NCA】新中央航空
ND:N24A(定員16名)
BN:BN-2(定員9名)
【NAW】長崎航空
BN:BN-2A(定員9名)
【JAC】日本エアコミューター
YS:YS-11(定員64名)
SA:SAAB340B(定員36名) ※1992年10月号より登場
【JAIR】ジェイエアー
J31:BAe Jetstream31(定員19名)
【RAC】琉球エアーコミューター
BN:BN-2(定員9名)
DH:DHC-6(定員19名)
DH8:DHC-8(定員39名) ※1997年5月号より登場
【KOK】旭神航空 ※1996年7月号より登場のエアライン(新潟・佐渡に事務所)
BN:BN-2B(定員9名)
◆クイズコーナー
◆読者からのイラスト
◆読者投稿欄
◆Q&Aコーナー
■スタッフあとがき
伊藤展英、浅見知子、菅沼秀幸、阿部由紀子、村井麻子、木村正夫
~編集長から(市川英史)~
4月7日が21世紀まで1000日目にあたり、いよいよカウントダウンがはじまるという。小学生のころ夢中になって読んだ「鉄腕アトム」を思い出す。はるか遠い未来の話のように思っていたのもが直ぐそこまで来ている。そこで過去の時刻表の歴史について考えてみるよい機会となるかもしれないかと、資料室に保管してある時刻表(非公開)に興味がわいてきた。今月は、ちょうど25年前にあたる昭和48年5月号をとりあげてみたい。表紙は北陸本線泊~入善間を走る「はくたか」(撮影:横田渉)で残雪の立山をバックにチュウリップがきれいだ。ニュースページには、「広島市内駅の範囲拡大」と「武蔵野線開業に伴う東京付近の運賃計算の変更」、祝日法の改定案内などが記載されている。本文をながめると、主要線区には、のりかえ案内の図版がレジャーゾーンをイラストマーク付きで楽しませてくれる。
この度、編集部のメンバーに田中尚子が加わりました。また、編集長も木村嘉男から市川英史に変わりました。正確な誌面作りに努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
岩田 光正
市川英史 ※1998年5月号より編集人交代
(以前の編集人)
木村嘉男 ※1997年5月号~1998年4月号