JTB時刻表を集める「哲」のサイト 哲×鉄

時刻表と旅をする。近くに、遠くに。過去へ、未来へ。

2003年7月号

JTB時刻表2003.7

通巻第930 

表紙の写真
セサミストリート4Dムービーマジック号

撮影者:真島満秀写真事務所

頁数:1176    (2002年12月号)よりページ数増(1144→1176)
価格:1050        (2000年12月号)より価格改定 970→1050円(税込)


当時の出来事(平成15年7月):7/7、能登空港開港。

参考:JR幹線初乗区間 140円 (JR北海道、四国、九州は160円)
JR地方交通線初乗区間 140円 (JR北海道、四国、九州は160円)
    ※幹線と地方交通線とを乗り継ぐ場合、地方交通線の営業キロを換算キロに直し、
幹線の営業キロと合算する「運賃計算キロ」を用いる。

※1989年4月号より運賃・料金改定(3%消費税導入)
※1997年4月号より運賃・料金改定(消費税率引き上げ、3%→5%)

東京~新大阪:13,750円(普通車) ※13,480円→13,750円(ひかり)、14,720円(のぞみ)
東京~岡  山:16,360円(普通車)   ※16,050円→16,360円(ひかり)、17,690円(のぞみ)
東京~博  多:21,720円(普通車)   ※21,300円→21.720円(ひかり)、23,560円(のぞみ)
上野~仙  台:10,590円(普通車)   ※10,190円→10,590円
上野~盛  岡:13,840円(普通車)  ※13,370円→13,840円
上野~新  潟:10,270円(普通車)  ※9,880円→10,270円
東京~秋 田:16,810円(普通車) ※16,480 円→16,810円
東京~八戸:15,350円(普通車)

参考:新幹線競合区間の航空運賃
※1989年4月消費税導入。通行税廃止され実質値下げとなった。
※1997年4月号より改定(消費税引上げ、3%→5%)
※2000年5月号より改定(航空法改正、運賃が認可制から事前届出制へ。運賃設定の原則自由化)
東京~伊丹:18,500円 
東京~岡山:25,500円
東京~福岡:31,000円
東京~仙台:12,200円(ジェット特別料金適用)※1985年6月号より記載なし(廃止)
東京~花巻:18,000円(ジェット特別料金適用)※1985年8月号より記載なし(廃止)
東京~新潟:13,600円(ジェット特別料金適用)※1983年12月号より記載なし(廃止)
東京~秋田:20,500円
東京~三沢(八戸):22,500円

※航空路線:ジェット機就航路線に「ジェット特別料金」(大人750円・小人380円)適用
※1997年4月号より、ジェット特別料金改定。大人850円→750円、小人430円→380円

※1985年11月号より「特別席料金」設定。全日空B-747SR機2階席に「スーパーシート」として初登場。
※1985年4月号より、日本航空B-747SR機にも登場。
1985年6月号より、日本航空DC-10機設置。
1986年12月号より、日本航空B-767機設置。
1991年11月号より、日本航空の全便、全日空の「SR]「744」便に設置との記載。
1995年6月号より、日本航空と全日空の一部の便に設置と記載。
航空運賃とは別に搭乗区間ごとに特別席料金(大人・小人同額)が必要
(特別席料金)
※1990年3月号より、区間ごとに料金を表示するようになった。

東京~札幌 6,550円
東京~大阪 5,600円
東京~福岡 6,550円
東京~沖縄 7,500円
札幌~沖縄 9,350円 など
※1996年9月号より、スーパーシート料金の大幅値下げ

東京~札幌、大阪、福岡、沖縄、大阪~札幌 4,600円 ※1997年4月号より改定(消費税引上げ)
上記以外の路線 3,550円 ※1997年4月号より改定(消費税引上げ)

※1997年4月号より、JAS「レインボーシート」導入。3クラス制となる。
B777-200のみに設定、2,500円



※1987年6月号より「日本発着・国際線航空ダイヤ」掲載(青色の615~630頁)
※1987年7月号より「国内線・国際線」をまとめて掲載(青色の663~686頁)
※1988年3月号より「市内・空港間の交通案内」もまとめて掲載頁変更(青色の695~726頁)
※1990年3月号より「主要機座席案内図」を掲載 (同7月号以降は掲載休止)
B747SR(JAL)533席、同(ANA)528席、A-300(JAS)281席

※1995年2月1日より、予約開始日が2ヵ月前となる(従来は1か月前)
※1995年5月号より、事前購入割引(搭乗日の28日前までに予約)の案内開始
※1996年6月1日搭乗分から、新運賃制度導入(多客期、通常期、閑散期)
 
割引運賃も航空会社ごとに名称が異なり、多様となった。
(例)予約期限が28日前までの場合
JAL・JTA:前売り28、ANA・ANK:早割28、JAS・JAC:4週割引 など
※1998年4月号より、ジェット特別料金が廃止され、運賃に一本化。
※2000年5月号より改定(航空法改正、運賃が認可制から事前届出制へ。運賃設定の原則自由化)
※2000年12月号、ANA「超割」登場。全便一律10,000円
※2001年7月号、羽田発朝5時台の出発便登場(JAL535便、羽田5:50発・札幌7:20着)
※2001年12月号、一部の航空会社を除き、一区間あたり500円(エアー北海道・フェアリンクは250円)、国際線では一区間あたり5.00米ドルの「航空保険特別料金」が加算。
※2003年4月号、JALとJASが経営統合等により、「JAS」の便名がなくなる。

 

読みどころ

※1988年5月号より巻頭掲載の「今月のトピックス」欄がなくなる
 当欄での掲載内容は、付録(黄色ページ)のトラベルニュースへ移行。

巻頭特集(カラー・グラビア)2~8頁 

連載特集 旬の駅から小さな旅へ ㊴ 酒田  ※2000年5月号より新連載開始

~「道」物語~
紅花、青苧(あおそ)・真綿・蝋・漆。奥羽越随一の湊、酒田から北前船で上方に運ばれた出羽の特産品と、味自慢の庄内米や大豆。
湊には、江戸開府以前から「三十六人衆」の自治と華麗な祭礼が花開き、後には最上川の舟運と西廻り航路の蔵宿商人「鐙屋」や、蝦夷交易で巨産を築いた「本間家」などが栄華を誇った。
海川を縦横に往く船舟が文化をも紡いだ酒田。能因・西行の歌枕と芭蕉の足跡を尋ねる、もう一歩奥の細道へ。

(写真)
・象潟「伊勢鉢島」(きさからいせはつしま)
・飛島
・羽黒山「杉並木・南谷」
・日和山、飯森山

~等身大の旬~
「女鹿の岩牡蠣」(土筆)

~酒田達人訪問~
壱、舞娘さん制度
弐、「相馬棲」
参、雛の舞通り
四、舞娘弁当
 

新のりもの風土記シリーズ ㊳(㊴?) 7月7日オープン 能登空港

(写真)
・能登空港
・のと鉄道

 

新シリーズ 

駅弁細見 (193)  北の駅弁屋さん 函館駅

◎北の駅弁屋さん 1300円
◎売切御礼(お目当ての弁当が売り切れてしまったら、こんな弁当もあります)
 かに寿し弁当 840円
◎調整元:みかど函館営業所
 

黄色のページ(付録頁) ※(1992年7月号)より"TIME TABLE NEWS”と改称


■今月のトピックス1⃣  (1992年7月号)より”今月のトピックス”と改称
・JR夏の増発列車掲載
・7月1日上越、長野新幹線一部列車時刻変更
・鹿児島本線に新駅誕生
 7月7日(月)から鹿児島本線、香椎~箱崎間に千早(ちはや)駅が誕生します。
・「ムーンライトながら91・92号」運転開始
・東海道線橋りょう架け替え工事
・7月20日埼京線、りんかい線ダイヤ改正
・7月7日能登空港開港
・国内線航空運賃改定
・おトクな割引きっぷの話題
・会社線、航空の話題
 今月号の国内線航空は7月1日~8月31日までのダイヤを掲載しました。日本航空(JAL)と日本エアシステム(JAS)との経営統合等により、便によっては他社の機材・乗務員変更(例:JALの便名で、機材・乗務員はJAS等)で運航される場合がありますのでご注意ください。
 (中略)
国内線では一部の航空会社を除き、一区間あたり300円(エアー北海道200円・フェアリンクは250円)、国際線では一区間あたり4.20米ドルの「航空保険特別料金」が加算されます。



・7月1日現在のJR線営業キロ・駅数 
JR全線 19,869.5㎞ 4634駅 ※1990年4月号より営業キロが20,000㎞を割った。
東日本  7,405.8㎞ 1690駅
東海   1,970.8㎞   401駅
西日本  5,036.8㎞ 1235駅 
四国      855.2㎞   259駅
九州   2,101.1㎞   575駅 
北海道  2,499.8㎞   474駅 ※1990年10月号より、駅数が500を割ったが、同12月号で再び500駅。
※1991年2月号より再び499駅。1993年4月号より500駅。
※1994年6月号より再々500駅を割る。



■行楽臨時列車 2⃣~6⃣

■今夏の花火大会臨時列車ご案内 ⑦~⑮

■プッシュホン予約できる急行・快速列車の予約コード ⑯~⑱

■割引きっぷご案内 ⑲~㉖

■記念きっぷ発売のお知らせ ㉗

■記念カード発売のお知らせ ㉘~㉚

■第12回JTB旅行文化賞作品募集 ㉛

■本文の訂正  ㉜

 

 ■「夢空間」連結列車料金のご案内   ㉜

7・8月に運転される臨時寝台特急「夢空間北斗星」(上野~函館~札幌)に、豪華車両「夢空間」が連結されます。編成と料金は下記のとおりです。

 3号車デラックス・スリーパーの料金(2人用個室)
エクセレントスィート(67.280円 1室あたり)
スーペリアツイン(50,980円 1室あたり)
上記の寝台料金のほかに、人数分の乗車券と定員分の特急券が必要です。
※食堂車でのディナーメニューは全て予約制です。

緑色のページ

■新幹線・特急
・東海道・山陽新幹線 65~90
・東北・山形・秋田新幹線  92~100
・上越新幹線・長野新幹線  101~109
・昼間の特急  110~150
・寝台特急   151~154
・新幹線連絡早見表  155~165
・私鉄特急   166~176 

■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分 91

 

JR線営業案内 【ピンクのページ】 929~1047

JR線営業案内(目次)   929
運賃・特急料金早見表(新幹線・昼間の特急・寝台特急) 930~943
運賃計算のルール・運賃計算の方法 944~947
鉄道の普通運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、航路) 948~950
定期運賃計算のルール 951
定期運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、その他、FREX・FREXパルほか) 952~962
きっぷの種類、旅行に必要なきっぷ・乗車券、指定券の発売ほか…963~969
特急料金・急行料金・指定席料金・乗継割引・寝台料金・グリーン料金…970~979
きっぷの変更・払いもどし・不通区間の発生…979~981
団体乗車券・団体運賃の計算…982~983
回数券、定期券…983~984
各地のトクトクきっぷ…984~997
周遊券…998~1007
JRバス…1008~1009
車内電話、からだの不自由な方へのご案内…1009
レンタカー…1010
プッシュホン予約…1011
食堂車のご案内(新幹線・ブルートレイン)…1012
手回り品・RAIL GO サービス…1013
列車の編成ご案内…1014~1031
座席・寝台の席番ご案内 1032~1036
JTB各支店のごあんない(支店一覧、トラベランド店一覧、代理業・特約店一覧) 1040~1056
JR線あいうえお順線名索引 1037
 

JRバス・地方別会社線(バス・鉄道・航路・航空)時刻表  745~928

◇ハイウェイバス
東名高速線・名神高速線…746~749
長距離バス(夜行便・昼行便)…749~766

◇地方別会社線
北海道地方…767~772
東北地方…773~782
関東地方…783~803
中部地方…803~820
近畿地方…821~833
中国地方…833~839
瀬戸海地方…840~843
四国地方…843~846
九州地方…846~856
奄美・沖縄地方…857~859
長距離フェリー…860~861
国際航路…861~862
クルーズ船(外航)…862 ※1994年9月号より登場
定期観光バス…863~879
エースJTB”出発保証の旅”…880 ※1994年9月号より登場
JTBハイヤープラン…882~883
サンライズツアー…881
市内・空港間の交通案内…884~889

航空 890~928  ※1993年4月号から青色でなく無地
国内線搭乗案内…890~891
国内線航空ダイヤ…892~905
国際線搭乗案内…906~907
国際線航空ダイヤ…908~927
国際線予約・案内センター…928

①日本航空(JAL)、全日空(ANA)、東亜国内航空(TDA)、エアーニッポン(ANK)、南西航空(NU)、新中央航空(NCA)、長崎航空(NAW)、日本エアコミューター(JAC)、公共航空(PAK)の国内路線を、幹線相互区間(東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・沖縄・成田)を冒頭に掲載し、北海道から沖縄までの各区間を掲載。
②集合時刻:出発時刻の15分前迄。
③航空会社使用機種
【JAL】
  D10:DC-10(定員318名)
 B6:B-767 (定員270名)
  B7:B777-200(定員389名)     ※1996年5月号より登場
  B73:B777-300(定員470名)      ※1998年9月号より登場
  SR:B-747SR(定員533~563名)
  744:B747-400(定員568名)      ※1991年12月号より登場
  B34:B737-400(定員150~167名)      ※1995年4月号より登場
  M11:MD11(定員300名)       ※1999年4月号より登場
【ANA】   
 B6:B-767(定員234~288名)
 B7:B777-200(定員358~382名)     ※1996年5月号より登場
 B73:B777-300(定員477名)      ※1998年9月号より登場 
 SR:B-747SR(定員536名)
 744:B747-400(定員569名)  ※1991年12月号より登場
 A32:A320(定員166名)        ※1991年4月号より登場
321:A321(定員191~195名)     ※1998年4月号より登場
【JAS】日本エアシステム  ※2003年4月号より、JALとの経営統合で「JAS」の名称が消える。
B7:B777-200(定員380名)     ※1997年4月号より登場
A30:A-300(定員298名)
A3R:A300-600(定員292名)      ※1991年8月号より登場
M87:MD-87(定員134名)
M90:MD-90(定員166名)      ※1996年6月号より登場
M81:MD-81(定員163名)     ※1997年4月号より登場
【NAL】中日本エアライン
F50:Fokker50(定員56名)
【ANK】エアーニッポン
B3:B-737(定員126名)
B6:B-767(定員234名)
A32:A320(定員166名)       ※1992年8月号より登場
YS:YS-11(定員60名)
DH8:DHC-8-300(定員56名)  ※2001年6月号より登場
【JTA】日本トランスオーシャン  ※1993年7月号より社名変更(旧社名:南西航空、SWAL)
B3:B-737(定員130名)
B34:B737-400(定員156名)    ※1994年9月号より登場
B6:B-767(定員270名)       ※1992年7月号より登場
YS:YS-11(定員64名)
【JEX】JALエクスプレス     ※1998年9月号より登場
B34:B737-400(定員150名)    ※1994年9月号より登場
【ADK】エアー北海道        ※1994年8月号より登場の航空会社
DH:DHC-6(定員19名) 
【HAC】北海道エアシステム     ※1994年8月号より登場の航空会社
SA:SAAB 340B(定員36名)
【NCA】新中央航空

ND:N24A(定員16名)
BN:BN-2(定員9名)
【JAC】日本エアコミューター
Q4:DASH8-400(定員74名)  ※2003年2月号より登場
YS:YS-11(定員64名)
SA:SAAB340B(定員36名)     ※1992年10月号より登場
【JAIR】ジェイエアー
J31:BAe Jetstream31(定員19名)
CRJ:CRJ2000(定員50名) 
【RAC】琉球エアーコミューター
BN:BN-2(定員9名)
DH:DHC-6(定員19名)
DH8:DHC-8(定員39名)  ※1997年5月号より登場
【KOK】旭神航空 ※1996年7月号より登場のエアライン(新潟・佐渡に事務所)
BN:BN-2B(定員9名)
【SKY】スカイマークエアラインズ ※1998年10月号より登場のエアライン
B6:B-767(定員309名)
【ADO】北海道国際航空 ※1998年12月号より登場のエアライン
B6:B-767(定員286名)
【AMX】天草エアライン ※2000年3月号より登場のエアライン
DH8:DHC-8(定員39名)
【FRI】フェアリンク ※2000年9月号より登場のエアライン(仙台~関西)
CRJ:ボンバルディア(定員50名)
【ORC】オリエンタルエアブリッジ ※2001年5月号より登場のエアライン(福岡・長崎~壱岐他)
BN:BN-2B(定員9名)
【AKX】エアーニッポンネットワーク ※2002年7月号より登場のエアライン(丘珠~釧路、羽田~大島他)
DH8:DHC8-300(定員56名)
【SNA】スカイネットアジア航空 ※2002年8月号より登場のエアライン(羽田~宮崎)
B34:B737-400(定員150名)
 

地方別会社線(私鉄・バス・船舶・その他)

 

たいむ・たいむ・てぇぶる №291 (1070~1071頁) 

◆クイズコーナー
◆読者からのイラスト
◆読者投稿欄
◆Q&Aコーナー

■スタッフあとがき
江黒田茂、垣野肇、村井富雄、高山法悦、鷹野沙織、青木洋高


【編集長から】
★編集部の窓からは、大井の車庫へ向かう東海道新幹線の回送線が見えます。ときには黄色い試験車両(いわゆるドクターイエロー)が通ったりして、みんな仕事そっちのけで(コラッ!)窓外に見とれていることもあります。ところで最近では本当に2階建ての100系車両を目にすることが少なくなってきました。10月のダイヤ改正ですべて引退が決まっていますが、時刻表を見ると、それまでに順次編成変更のうえ運用から離れていくようです。私も今のうちにお名残乗車を計画し、最後の2階からの景色を楽しんでこようと思っています。(木村嘉男)


発行人

安斎二三夫 ※2002年7月号より交代 

編集人

木村嘉男 ※2000年4月号より編集人交代


(以前の編集人)
木村嘉男 
※1997年5月号~1998年4月号
市川英史 ※1998年5月号~2000年3月号