JTB時刻表を集める「哲」のサイト 哲×鉄

時刻表と旅をする。近くに、遠くに。過去へ、未来へ。

2005年5月号

JTB時刻表2005.5

通巻第952 

表紙の写真
中央本線 特急「ワイドビューしなの」

撮影者:真島満秀写真事務所

頁数:1152    ※(2005年5月号)よりページ数増(1184→1152)
価格:1050     (2000年12月号)より価格改定 970→1050円(税込)


当時の出来事(平成17年5月):5/6、プロ野球史上初のセ・パ交流戦が開幕。

参考:JR幹線初乗区間 140円 (JR北海道、四国、九州は160円)
JR地方交通線初乗区間 140円 (JR北海道、四国、九州は160円)
    ※幹線と地方交通線とを乗り継ぐ場合、地方交通線の営業キロを換算キロに直し、
幹線の営業キロと合算する「運賃計算キロ」を用いる。

※1989年4月号より運賃・料金改定(3%消費税導入)
※1997年4月号より運賃・料金改定(消費税率引き上げ、3%→5%)

東京~新大阪:13,750円(普通車) ※13,480円→13,750円(ひかり)、14,720円(のぞみ)
東京~岡  山:16,360円(普通車)   ※16,050円→16,360円(ひかり)、17,690円(のぞみ)
東京~博  多:21,720円(普通車)   ※21,300円→21.720円(ひかり)、23,560円(のぞみ)
上野~仙  台:10,590円(普通車)   ※10,190円→10,590円
上野~盛  岡:13,840円(普通車)  ※13,370円→13,840円
上野~新  潟:10,270円(普通車)  ※9,880円→10,270円
東京~秋 田:16,810円(普通車) ※16,480 円→16,810円
東京~八戸:15,350円(普通車)

参考:新幹線競合区間の航空運賃
※1989年4月消費税導入。通行税廃止され実質値下げとなった。
※1997年4月号より改定(消費税引上げ、3%→5%)
※2000年5月号より改定(航空法改正、運賃が認可制から事前届出制へ。運賃設定の原則自由化)
東京~伊丹:18,500円 
東京~岡山:25,500円
東京~福岡:31,000円
東京~仙台:12,200円(ジェット特別料金適用)※1985年6月号より記載なし(廃止)
東京~花巻:18,000円(ジェット特別料金適用)※1985年8月号より記載なし(廃止)
東京~新潟:13,600円(ジェット特別料金適用)※1983年12月号より記載なし(廃止)
東京~秋田:20,500円
東京~三沢(八戸):22,500円

※航空路線:ジェット機就航路線に「ジェット特別料金」(大人750円・小人380円)適用
※1997年4月号より、ジェット特別料金改定。大人850円→750円、小人430円→380円

※1985年11月号より「特別席料金」設定。全日空B-747SR機2階席に「スーパーシート」として初登場。
※1985年4月号より、日本航空B-747SR機にも登場。
1985年6月号より、日本航空DC-10機設置。
1986年12月号より、日本航空B-767機設置。
1991年11月号より、日本航空の全便、全日空の「SR]「744」便に設置との記載。
1995年6月号より、日本航空と全日空の一部の便に設置と記載。
航空運賃とは別に搭乗区間ごとに特別席料金(大人・小人同額)が必要
(特別席料金)
※1990年3月号より、区間ごとに料金を表示するようになった。

東京~札幌 6,550円
東京~大阪 5,600円
東京~福岡 6,550円
東京~沖縄 7,500円
札幌~沖縄 9,350円 など
※1996年9月号より、スーパーシート料金の大幅値下げ

東京~札幌、大阪、福岡、沖縄、大阪~札幌 4,600円 ※1997年4月号より改定(消費税引上げ)
上記以外の路線 3,550円 ※1997年4月号より改定(消費税引上げ)

※1997年4月号より、JAS「レインボーシート」導入。3クラス制となる。
B777-200のみに設定、2,500円



※1987年6月号より「日本発着・国際線航空ダイヤ」掲載(青色の615~630頁)
※1987年7月号より「国内線・国際線」をまとめて掲載(青色の663~686頁)
※1988年3月号より「市内・空港間の交通案内」もまとめて掲載頁変更(青色の695~726頁)
※1990年3月号より「主要機座席案内図」を掲載 (同7月号以降は掲載休止)
B747SR(JAL)533席、同(ANA)528席、A-300(JAS)281席

※1995年2月1日より、予約開始日が2ヵ月前となる(従来は1か月前)
※1995年5月号より、事前購入割引(搭乗日の28日前までに予約)の案内開始
※1996年6月1日搭乗分から、新運賃制度導入(多客期、通常期、閑散期)
 
割引運賃も航空会社ごとに名称が異なり、多様となった。
(例)予約期限が28日前までの場合
JAL・JTA:前売り28、ANA・ANK:早割28、JAS・JAC:4週割引 など
※1998年4月号より、ジェット特別料金が廃止され、運賃に一本化。
※2000年5月号より改定(航空法改正、運賃が認可制から事前届出制へ。運賃設定の原則自由化)
※2000年12月号、ANA「超割」登場。全便一律10,000円
※2001年7月号、羽田発朝5時台の出発便登場(JAL535便、羽田5:50発・札幌7:20着)
※2001年12月号、一部の航空会社を除き、一区間あたり500円(エアー北海道・フェアリンクは250円)、国際線では一区間あたり5.00米ドルの「航空保険特別料金」が加算。
※2003年4月号、JALとJASが経営統合等により、「JAS」の便名がなくなる。
※2004年4月号、JALグループ・ANAグループの系列航空会社の大幅改変。
※2004年6月号、JALグループ国内線に「クラスJ」導入。

 

読みどころ

※1988年5月号より巻頭掲載の「今月のトピックス」欄がなくなる
 当欄での掲載内容は、付録(黄色ページ)のトラベルニュースへ移行。

巻頭特集(カラー・グラビア)2~8頁 

連載特集 小椋佳の♪ 世界遺産の旅 1  屋久島  ※2005年5月号より新連載開始

(写真)
・縄文杉
・白谷雲水峡
・ヤクスギランド


駅旅本線  第1駅  上野駅  ※2005年5月号より新連載開始

駅舎本屋はレストラン街「アトレ上野」に変身して不夜城の趣。一階玄関右手の貴賓室もレストランに改装されている。かつて一階玄関は出発、地階が到着と上下に分かれた合理的な構造だった。
   

新のりもの風土記シリーズ 60 新大阪~博多 全線開業から30年 山陽新幹線

(写真)
・ベールを脱いだN700系
・0系、100系(K・P編成)、300系、500系、700系

 

新シリーズ 

駅弁細見 (215)   阿波地鶏弁当  徳島駅

◎阿波地鶏弁当 950円
◎売切御礼(お目当ての弁当が売り切れてしまったら、こんな弁当もあります)
 阿波地鶏弁当(名称は同じだが中の具材が違う) 1000円
◎調整元:ヨシダ
 

黄色のページ(付録頁) ※(1992年7月号)より"TIME TABLE NEWS”と改称


■今月のトピックス1⃣  
・愛知万博開催中
 愛知万博(愛・地球博)が開催中です。9月25日(日)までの日程で、長久手・瀬戸の2つの会場で「自然n叡智」をテーマに繰り広げられます。今月号でも、会場への交通案内をこの付録4⃣~7⃣ページに特集しました。お出かけに便利なよう名古屋からの直通快速「エキスポシャトル」の時刻と、リニモ(愛知高速鉄道)の万博八草・万博会場両駅の全列車の発車時刻を掲載してあります。
・JTB時刻表は創刊80周年
 JTB時刻表は大正14(1925)年4月の創刊以来、おかげさまで今年で80周年を迎えることができました。これもひとえに読者の皆様のおかげであり、ここに深く感謝いたします。先月にひきつづき、時刻表80年のあゆみを、この付録のページでおもなダイヤ改正などともに振り返ってみました。なお歴史の中には、話題・出来事が満載ですので、予定を延長して6月号でも今月号の続きとして国鉄民営化~現在までのあゆみを振り返ることにいたしました。

・新潟県中越地震の影響による運転状況
・東海道本線橋りょう改修工事
・越美北線災害による運休について
・高山本線運転状況のお知らせ
・奈良駅高架化工事について
・土佐くろしお鉄道宿毛線一部運転再開
・京浜東北線、中央・総武線工事について
・新企画登場
 今月号から巻頭カラーページが一新されました。まず1ページ目の毎月の天候ダイヤグラムは、全国主要8都市のお天気に5日間ごとの最高・最低気温を併載し、お出かけの服装の目安になるようにしました。2・3ページには、作詞・作曲家の小椋佳(おぐらけい)さんによるエッセイをメインに、日本にある世界遺産を訪ねます。つづいて4・5ページ目は、駅舎にスポットをあて、毎回特徴ある駅を弊社キャンブックスシリーズでもおなじみのライター・杉崎行恭(すぎさきゆきやす)さんにルポしてもらいます。6~8ページ目の新のりもの風土記と駅弁細見は従来どおりです新シリーズの今後にご期待ください。


・会社線、航空の話題
 (中略)
国内線では一部の航空会社を除き、一区間あたり300円(エアー北海道200円・フェアリンクは250円)、国際線では一区間あたり4.20米ドルの「航空保険特別料金」が加算されます。

・5月1日現在のJR線営業キロ・駅数 
JR全線 19,844.0㎞ 4599駅 ※1990年4月号より営業キロが20,000㎞を割った。
東日本  7,405.8㎞ 1694駅
東海   1,970.8㎞   402駅
西日本  4,990.6㎞ 1217駅 ※2003年12月号より営業キロが5,000㎞を割った(可部線一部廃止)
四国      855.2㎞   259駅
九州   2,121.8㎞   554駅 
北海道  2,499.8㎞   473駅 ※1990年10月号より、駅数が500を割ったが、同12月号で再び500駅。
※1991年2月号より再び499駅。1993年4月号より500駅。
※1994年6月号より再々500駅を割る。



■時刻表80年のあゆみ 2⃣~3⃣
  JTB時刻表は大正14年(1925)4月の創刊以来、今年で80周年を迎えることができました。4月号にひきつづき、「時刻表」の歴史を、おもなダイヤ改正と共にふりかえってみます。今月号では戦後~国鉄民営化直前までを、来月号ではそれ以後現在までのあゆみをご紹介いたします。


■愛知万博(愛・地球博)へのアクセスご案内 4⃣~7⃣

■行楽臨時列車 ⑧~⑮

■5月22日(日)からの時刻 奈良線 ⑯~⑱

■プッシュホン予約できる急行・快速列車の予約コード ⑲~㉑

■航空路線図 ㉒~㉓

■割引きっぷのご案内 ㉔~㉘

■記念きっぷ発売のお知らせ ㉙~㉚

■記念オレンジカード発売のお知らせ ㉚

■新幹線とののりかえに必要な標準時分 ㉛

■本文の訂正  ㉜


緑色のページ

■新幹線・特急
・東海道・山陽新幹線 33~60
・九州新幹線 61~63
・東北・山形・秋田新幹線  64~81
・上越新幹線・長野新幹線  82~91
・連絡早見表 92~95
・寝台特急 96~101
・昼間の特急 102~144

■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分 付録31

 

JR線営業案内 【ピンクのページ】 945~1072

JR線営業案内(目次)   945
運賃・特急料金早見表(新幹線・昼間の特急・寝台特急) 946~960
運賃計算のルール・運賃計算の方法 961~964
鉄道の普通運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、航路) 965~967
定期運賃計算のルール 968
定期運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、その他、FREX・FREXパルほか) 969~979
きっぷの種類、旅行に必要なきっぷ・乗車券、指定券の発売ほか…980~987
特急料金・急行料金・指定席料金・乗継割引・寝台料金・グリーン料金…987~996
きっぷの変更・払いもどし・不通区間の発生・定期券…996~999
団体乗車券・団体運賃の計算…1000
JRバス…1001
各地のおトクな割引きっぷ(回数券、フリーきっぷ、ジパング俱楽部、周遊きっぷ)…1002~1024
レンタカー…1025
プッシュホン予約、パソコン通信の予約・照会…1026
車イスをご利用の方へのご案内、手回り品…1027
RAIL GOサービス、Suica・ICOCA…1028
食堂車のご案内(ブルートレイン、新幹線の車内サービス)…1029
列車の編成ご案内…1030~1049
座席・寝台の席番ご案内…1049~1053
たいむたいむてぇぶる…1054~1055
JTB各支店のごあんない(支店一覧、トラベランド店一覧、代理業・特約店一覧) 1056~1072

 

JRバス・地方別会社線(バス・鉄道・航路・航空)時刻表  731~944

◇今号のお知らせ・目次…731
◇私鉄有料特急…732~743
◇ハイウェイバス
東名高速線・名神・中国高速線…744~747
長距離バス(夜行便・昼行便)…748~776

◇地方別会社線
北海道地方…777~783
東北地方…783~792
関東地方…792~815
中部地方…815~832
近畿地方…832~845
中国地方…845~852
瀬戸海地方…852~856
四国地方…856~859
九州地方…859~869
奄美・沖縄地方…869~871
長距離フェリー…872~873
国際航路…874
クルーズ船(外航)…875 ※1994年9月号より登場
レストラン(グルメ)クルーズ…875
定期観光バス…876~891
JTBサン&サン…892
市内・空港間の交通案内…893~901

航空 902~944  ※1993年4月号から青色でなく無地
国内線営業案内…902~904
国内線航空ダイヤ…905~919
国際線搭乗案内…920~921
国際線航空ダイヤ…922~943
国際線予約・案内センター…944

①集合時刻:出発時刻の15分前迄。
②航空会社使用機種
【JAL】※2004年4月号より、JAS使用機種が加わる。
744:B747-400(定員568名 )※成田~伊丹間(384・346名)
SR:B-747SR(定員533・563名)
B73:B777-300(定員470名)
B7:B777-200(定員380・389名)
D10:DC-10(定員318名)
M11:MD11(定員264名)
B6:B-767 (定員270名)
A3R:A300-600(定員292名)
A3:A-300-B2/B4(定員298名)
M90:MD-90(定員166名)  
M81:MD-81(定員163名)
M87:MD-87(定員134名)
CRJ:CRJ2000(定員50名)  
【JEX】JALエクスプレス   ※1998年9月号より登場
B34:B737-400(定員150・156・167名)   
【ANA】   
744:B747-400(定員569名) 
SR:B-747SR(定員455・456・536名)
B73:B777-300(定員525名) 
B7:B777-200(定員358・382名)    
B6:B-767(定員216・288・289名)
321:A321(定員195名)            
A32:A320(定員166名)        
B3:B-737(定員126~170名)  
Q4:DHC-8-400(定員74名)
DH8:DHC-8-300(定員56名)
F50:Fokker50(定員50・56名)
【ADO】北海道国際航空 ※1998年12月号より登場のエアライン
B6:B-767(定員234・286・289名)
【SKY】スカイマークエアラインズ ※1998年10月号より登場のエアライン
B6:B-767(定員234・254・309名)
【SNA】スカイネットアジア航空 ※2002年8月号より登場のエアライン(羽田~宮崎)
B34:B737-400(定員150名) 
【JTA】日本トランスオーシャン航空 ※1993年7月号より社名変更(旧社名:南西航空、SWAL)
B6:B-767(定員270名) 
B34:B737-400(定員156名)
【RAC】琉球エアーコミューター
DH8:DHC-8(定員39名)   
BN:BN-2(定員9名)
【FRI】 IBEXエアラインズ ※2000年9月号より登場のエアライン(仙台~関西)※旧フェアリンク
CRJ:ボンバルディア(定員50名)       
【ADK】エアー北海道       
DH:DHC-6(定員19名)
【KOK】旭神航空 ※1996年7月号より登場のエアライン(新潟・佐渡に事務所)
BN:BN-2B(定員9名)
【JAC】日本エアコミューター
Q4:DASH8-400(定員74名)
YS:YS-11(定員64名)
SA:SAAB340B(定員36名) 
【HAC】北海道エアシステム  
SA:SAAB 340B(定員36名)
【NCA】新中央航空

ND:N24A(定員16名)
BN:BN-2(定員9名)
【ORC】オリエンタルエアブリッジ ※2001年5月号より登場のエアライン(福岡・長崎~壱岐他)
BN:BN-2B(定員9名) 
DHC:DASH8-200(定員39名)
【AMX】天草エアライン ※2000年3月号より登場のエアライン
DH8:DHC-8(定員39名)
【TSS】エアトランセ ※2005年4月号より登場のエアライン
B19:ピーチ1900D(定員18名)
 

地方別会社線(私鉄・バス・船舶・その他)

 

たいむ・たいむ・てぇぶる №313 (1054~1055頁)※2005年5月号より掲載頁変更


◆クイズコーナー
◆読者からのイラスト
◆読者投稿欄
◆Q&Aコーナー

■スタッフあとがき
村井富雄、N.S、KS、美礼、藤、長内、竹内直毅、青木洋高


【編集長から】
★愛知万博(愛・地球博)が開幕しました。会場への交通機関や2つの会場を結ぶゴンドラ、会場内の展示など、乗り物ファンにも興味のある博覧会になっているようです。黄色の付録ページではリニモをはじめ、会場へのアクセスを詳しく紹介しています。この世紀のビッグイベントへのお出かけにぜひお役立てください。
★万博といえば、我々の世代ではやはり大阪万博(EXPO70)を思い出します。たまたま中学校の修学旅行に万博が組み込まれていたので、往復に乗車した専用電車「ひので」号とともに印象深く心に残っています。
★先月号で創刊80周年を迎えることができました。時刻表とダイヤ改正やその他の鉄道を中心とした年表-時刻表80年のあゆみーの第2回を黄色お2・3ページに掲載しています。
(木村嘉男)


発行人

江頭誠 ※2004年11月号より交代 

編集人

木村嘉男 ※2000年4月号より編集人交代


(以前の編集人)
木村嘉男 
※1997年5月号~1998年4月号
市川英史 ※1998年5月号~2000年3月号