JTB時刻表を集める「哲」のサイト 哲×鉄

時刻表と旅をする。近くに、遠くに。過去へ、未来へ。

2005年11月号

JTB時刻表2005.11

通巻第958 (現物は957号と表記)

表紙の写真
山田線

撮影者:真島満秀写真事務所

頁数:1152    ※(2005年5月号)よりページ数増(1184→1152)
価格:1050     (2000年12月号)より価格改定 970→1050円(税込)


当時の出来事(平成17年11月):11/26、惑星探査機はやぶさが小惑星イトカワへの着陸と岩石採取に成功。月以外では世界初。

参考:JR幹線初乗区間 140円 (JR北海道、四国、九州は160円)
JR地方交通線初乗区間 140円 (JR北海道、四国、九州は160円)
    ※幹線と地方交通線とを乗り継ぐ場合、地方交通線の営業キロを換算キロに直し、
幹線の営業キロと合算する「運賃計算キロ」を用いる。

※1989年4月号より運賃・料金改定(3%消費税導入)
※1997年4月号より運賃・料金改定(消費税率引き上げ、3%→5%)

東京~新大阪:13,750円(普通車) ※13,480円→13,750円(ひかり)、14,720円(のぞみ)
東京~岡  山:16,360円(普通車)   ※16,050円→16,360円(ひかり)、17,690円(のぞみ)
東京~博  多:21,720円(普通車)   ※21,300円→21.720円(ひかり)、23,560円(のぞみ)
上野~仙  台:10,590円(普通車)   ※10,190円→10,590円
上野~盛  岡:13,840円(普通車)  ※13,370円→13,840円
上野~新  潟:10,270円(普通車)  ※9,880円→10,270円
東京~秋 田:16,810円(普通車) ※16,480 円→16,810円
東京~八戸:15,350円(普通車)

参考:新幹線競合区間の航空運賃
※1989年4月消費税導入。通行税廃止され実質値下げとなった。
※1997年4月号より改定(消費税引上げ、3%→5%)
※2000年5月号より改定(航空法改正、運賃が認可制から事前届出制へ。運賃設定の原則自由化)
東京~伊丹:18,800円 
東京~岡山:25,800円
東京~福岡:31,300円
東京~仙台:12,200円(ジェット特別料金適用)※1985年6月号より記載なし(廃止)
東京~花巻:18,000円(ジェット特別料金適用)※1985年8月号より記載なし(廃止)
東京~新潟:13,600円(ジェット特別料金適用)※1983年12月号より記載なし(廃止)
東京~秋田:20,800円
東京~三沢(八戸):25,300円

※航空路線:ジェット機就航路線に「ジェット特別料金」(大人750円・小人380円)適用
※1997年4月号より、ジェット特別料金改定。大人850円→750円、小人430円→380円

※1985年11月号より「特別席料金」設定。全日空B-747SR機2階席に「スーパーシート」として初登場。
※1985年4月号より、日本航空B-747SR機にも登場。
1985年6月号より、日本航空DC-10機設置。
1986年12月号より、日本航空B-767機設置。
1991年11月号より、日本航空の全便、全日空の「SR]「744」便に設置との記載。
1995年6月号より、日本航空と全日空の一部の便に設置と記載。
航空運賃とは別に搭乗区間ごとに特別席料金(大人・小人同額)が必要
(特別席料金)
※1990年3月号より、区間ごとに料金を表示するようになった。

東京~札幌 6,550円
東京~大阪 5,600円
東京~福岡 6,550円
東京~沖縄 7,500円
札幌~沖縄 9,350円 など
※1996年9月号より、スーパーシート料金の大幅値下げ

東京~札幌、大阪、福岡、沖縄、大阪~札幌 4,600円 ※1997年4月号より改定(消費税引上げ)
上記以外の路線 3,550円 ※1997年4月号より改定(消費税引上げ)

※1997年4月号より、JAS「レインボーシート」導入。3クラス制となる。
B777-200のみに設定、2,500円



※1987年6月号より「日本発着・国際線航空ダイヤ」掲載(青色の615~630頁)
※1987年7月号より「国内線・国際線」をまとめて掲載(青色の663~686頁)
※1988年3月号より「市内・空港間の交通案内」もまとめて掲載頁変更(青色の695~726頁)
※1990年3月号より「主要機座席案内図」を掲載 (同7月号以降は掲載休止)
B747SR(JAL)533席、同(ANA)528席、A-300(JAS)281席

※1995年2月1日より、予約開始日が2ヵ月前となる(従来は1か月前)
※1995年5月号より、事前購入割引(搭乗日の28日前までに予約)の案内開始
※1996年6月1日搭乗分から、新運賃制度導入(多客期、通常期、閑散期)
 
割引運賃も航空会社ごとに名称が異なり、多様となった。
(例)予約期限が28日前までの場合
JAL・JTA:前売り28、ANA・ANK:早割28、JAS・JAC:4週割引 など
※1998年4月号より、ジェット特別料金が廃止され、運賃に一本化。
※2000年5月号より改定(航空法改正、運賃が認可制から事前届出制へ。運賃設定の原則自由化)
※2000年12月号、ANA「超割」登場。全便一律10,000円
※2001年7月号、羽田発朝5時台の出発便登場(JAL535便、羽田5:50発・札幌7:20着)
※2001年12月号、一部の航空会社を除き、一区間あたり500円(エアー北海道・フェアリンクは250円)、国際線では一区間あたり5.00米ドルの「航空保険特別料金」が加算。
※2003年4月号、JALとJASが経営統合等により、「JAS」の便名がなくなる。
※2004年4月号、JALグループ・ANAグループの系列航空会社の大幅改変。
※2004年6月号、JALグループ国内線に「クラスJ」導入。
※2004年12月、ANAが「スーパーシート・プレミアム」サービス導入

 

読みどころ

※1988年5月号より巻頭掲載の「今月のトピックス」欄がなくなる
 当欄での掲載内容は、付録(黄色ページ)のトラベルニュースへ移行。

巻頭特集(カラー・グラビア)1~16頁 

JTB時刻表創刊80周年企画
観光トロッコ&SL列車全集
澄みやかに晴れ上がった秋空!そんな日はフラリと特別な”汽車旅”に出たくなる。フラリと言っても「時刻表」と週間天気予報を見比べながら、必要なキップだけは確保しておきたい。11月ならば、ここだけは”神在月”の、出雲のトロッコ列車に乗りたいと思った。


連載特集 小椋佳の♪ 世界遺産の旅 7
  法隆寺地域の仏教建造物 ※2005年5月号より新連載


駅旅本線  第7駅  琴平駅  ※2005年5月号より新連載開始

駅前には並び灯籠も。夜はライトアップもされる。駅舎はJR化された昭和62年に内部がリニューアル工事されているが外観は変わっていない。
   

新のりもの風土記シリーズ ※今号休載

(写真)


 

新シリーズ 

駅弁細見 (221)   じゃこめし 箱根湯本駅

◎じゃこめし 680円
◎売切御礼(お目当ての弁当が売り切れてしまったら、こんな弁当もあります)
 特選 小鯵押壽司 900円
◎調整元:東華軒

 

のりもの情報局 ※2005年7月号から登場

・日本初!飛行機deウェディング(エアトランセ)
・市電保存館の一般公開(大阪市交通局)
ほか
 

黄色のページ(付録頁) ※(1992年7月号)より"TIME TABLE NEWS”と改称


■今月のニュース1⃣
・JR冬の臨時列車発表
・12月10日 JR東日本ダイヤ改正
・福知山線高架工事に伴う変更
・JTB時刻表は創刊80周年
 JTB時刻表は大正14(1925)年4月の創刊以来、おかげさまで今年の4月号で80周年を迎えることができました。これもひとえに読者の皆様のおかげであり、ここに深く感謝いたします。今月号ではカラーページに特別企画第3弾として、各地の観光トロッコ列車とSL列車を特集しました。紅葉深まるこれからの季節、ぜひご旅行スケジュールの一部に加えてみてください。

・嵯峨野線工事に伴う変更
・各地で工事による変更
・越美北線災害による運休について
・高山本線運転状況のお知らせ
・博多駅改良工事に伴う列車の運休について
・土佐くろしお鉄道の運転状況
・台風14号の影響による高千穂鉄道運休について
・会社線、航空の話題
 (中略)
国内線では4月1日搭乗分から羽田空港発着路線ではおとな100円・こども50円、中部国際空港発着と線ではおとな200円・こども100円の旅客施設使用料が運賃に別途加算されるようになっています。
国内線では一部の航空会社を除き、一区間あたり300円(エアー北海道200円・フェアリンクは250円)、国際線では一区間あたり4.20米ドルの「航空保険特別料金」が加算されます。

・11月1日現在のJR線営業キロ・駅数 
JR全線 19,844.0㎞ 4601駅 ※1990年4月号より営業キロが20,000㎞を割った。
東日本  7,405.8㎞ 1694駅
東海   1,970.8㎞   402駅
西日本  4,990.6㎞ 1218駅 ※2003年12月号より営業キロが5,000㎞を割った(可部線一部廃止)
四国      855.2㎞   259駅
九州   2,121.8㎞   555駅 
北海道  2,499.8㎞   473駅 ※1990年10月号より、駅数が500を割ったが、同12月号で再び500駅。
※1991年2月号より再び499駅。1993年4月号より500駅。
※1994年6月号より再々500駅を割る。


■12月10日JR東日本ダイヤ改正 2⃣~3⃣

■12月10日(土)からの時刻 東北・山形・秋田・上越・長野新幹線 ④~㉛

■12月10日(土)からの時刻 JR東日本・JR西日本在来線 32~63

■行楽臨時列車 64~67・70

■11月2日(水)→6日(日)実施 長崎本線 バルーンさが駅停車時刻、臨時列車 68~69

■割引きっぷのご案内 71~76

■記念きっぷ発売のお知らせ 76~77

■記念オレンジカード発売のお知らせ 77

■プッシュホン予約できる急行・快速列車の予約コード 78~79

■本文の訂正 80


緑色のページ

■新幹線・特急
・東海道・山陽新幹線 33~60
・九州新幹線 61~63
・東北・山形・秋田新幹線  64~81
・上越新幹線・長野新幹線  82~91
・連絡早見表 92~95
・寝台特急 96~101
・昼間の特急 102~144

■新幹線と在来線との乗りかえに必要な標準時分 144

 

JR線営業案内 【ピンクのページ】 945~1072

JR線営業案内(目次)   945
運賃・特急料金早見表(新幹線・昼間の特急・寝台特急) 946~960
運賃計算のルール・運賃計算の方法 961~964
鉄道の普通運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、航路) 965~967
定期運賃計算のルール 968
定期運賃表(幹線、地方交通線、電車特定区間、その他、FREX・FREXパルほか) 969~979
きっぷの種類、旅行に必要なきっぷ・乗車券、指定券の発売ほか…980~987
特急料金・急行料金・指定席料金・乗継割引・寝台料金・グリーン料金…987~996
きっぷの変更・払いもどし・不通区間の発生・定期券…996~999
団体乗車券・団体運賃の計算…1000
JRバス…1001
各地のおトクな割引きっぷ(回数券、フリーきっぷ、ジパング俱楽部、周遊きっぷ)…1002~1024
レンタカー…1025
プッシュホン予約、パソコン通信の予約・照会…1026
車イスをご利用の方へのご案内、手回り品…1027
RAIL GOサービス、Suica・ICOCA…1028
食堂車のご案内(ブルートレイン、新幹線の車内サービス)…1029
列車の編成ご案内…1030~1049
座席・寝台の席番ご案内…1049~1053
たいむたいむてぇぶる…1054~1055
JTB各支店のごあんない(支店一覧、トラベランド店一覧、代理業・特約店一覧) 1056~1072

 

JRバス・地方別会社線(バス・鉄道・航路・航空)時刻表  731~944

◇今号のお知らせ・目次…731
◇私鉄有料特急…732~743
◇ハイウェイバス
東名高速線・名神・中国高速線…744~747
長距離バス(夜行便・昼行便)…748~776

◇地方別会社線
北海道地方…777~783
東北地方…783~792
関東地方…792~815
中部地方…815~832
近畿地方…832~845
中国地方…845~852
瀬戸海地方…852~856
四国地方…856~859
九州地方…859~869
奄美・沖縄地方…869~871
長距離フェリー…872~873
国際航路…874
クルーズ船(外航)…875 ※1994年9月号より登場
レストラン(グルメ)クルーズ…875
定期観光バス…876~891
JTBサン&サン…892
市内・空港間の交通案内…893~901

航空 902~944  ※1993年4月号から青色でなく無地
国内線営業案内…902~904
国内線航空ダイヤ…905~919
国際線搭乗案内…920~921
国際線航空ダイヤ…922~943
国際線予約・案内センター…944

①集合時刻:出発時刻の15分前迄。
②航空会社使用機種
【JAL】※2004年4月号より、JAS使用機種が加わる。
744:B747-400(定員546名 )※成田~伊丹間(303・325名)
SR:B-747(定員563名)
B73:B777-300(定員472名)
B7:B777-200(定員268・380・389名)
B6:B-767 (定員261・270名)
A3R:A300-600(定員290名)
A3:A-300-B2/B4(定員298名)
M90:MD-90(定員166名)  
M81:MD-81(定員163名)
M87:MD-87(定員134名)
CRJ:CRJ2000(定員50名)  
【JEX】JALエクスプレス   ※1998年9月号より登場
B34:B737-400(定員150・156名)
M81:MD-81(定員163名)   
【ANA】   
744:B747-400(定員339・569名) 
SR:B-747SR(定員455・456名)
B73:B777-300(定員524名) 
B7:B777-200(定員234~418名)    
B6:B-767(定員216・279・288名)
321:A321(定員195名)            
A32:A320(定員166名)        
B3:B-737(定員126~168名)  
Q4:DHC-8-400(定員74名)
DH8:DHC-8-300(定員56名)
F50:Fokker50(定員50・56名)
【ADO】北海道国際航空 ※1998年12月号より登場のエアライン
B6:B-767(定員・286・288・289名)
B34:B737-400(定員150名) 
【SKY】スカイマークエアラインズ ※1998年10月号より登場のエアライン
B6:B-767(定員234・254・309名)
【SNA】スカイネットアジア航空 ※2002年8月号より登場のエアライン(羽田~宮崎)
B34:B737-400(定員150名) 
【JTA】日本トランスオーシャン航空 ※1993年7月号より社名変更(旧社名:南西航空、SWAL)
B6:B-767(定員261・270名) 
B34:B737-400(定員150・156名)
【RAC】琉球エアーコミューター
DH8:DHC-8(定員39名)   
BN:BN-2(定員9名)
【FRI】 IBEXエアラインズ ※2000年9月号より登場のエアライン(仙台~関西)※旧フェアリンク
CRJ:ボンバルディア(定員50名)       
【ADK】エアー北海道       
DH:DHC-6(定員19名)
【KOK】旭神航空 ※1996年7月号より登場のエアライン(新潟・佐渡に事務所)
BN:BN-2B(定員9名)
【JAC】日本エアコミューター
Q4:DASH8-400(定員74名)
YS:YS-11(定員64名)
SA:SAAB340B(定員36名) 
【HAC】北海道エアシステム  
SA:SAAB 340B(定員36名)
【NCA】新中央航空

DO:ドルニエ機(定員19名)
BN:BN-2(定員9名)
【ORC】オリエンタルエアブリッジ ※2001年5月号より登場のエアライン(福岡・長崎~壱岐他)
BN:BN-2A(定員8名) 
DHC:DASH8-200(定員39名)
【AMX】天草エアライン ※2000年3月号より登場のエアライン
DH8:DHC-8(定員39名)
【TSQ】エアトランセ ※2005年4月号より登場のエアライン
B19:ピーチ1900D(定員18名)
 

地方別会社線(私鉄・バス・船舶・その他)

 

たいむ・たいむ・てぇぶる №319 (1054~1055頁)


◆クイズコーナー
◆読者からのイラスト
◆読者投稿欄
◆Q&Aコーナー

■スタッフあとがき
長内、黒田茂、村井富雄、美礼、N.S、鷹野沙織、展、N@


【編集長から】
★先日、福島の飯坂温泉に行ってきました。いかにも温泉街という風情のところもあり、暑い日中の訪問でしたが、ゆったりとした気分で過ごすことができました。そして何より感激だったのは、往復の福島交通の電車。旧東急7000系と言われる車両です。かつて遠い昔にこの車両で通学していたので、本当に久しぶりの再会。もちろん改造はされていますが、これで通った者でなければわからないような独特の雰囲気を感じ取ることができました。
★秋の深まりとともに温泉シーズンも到来。おでかけにはぜひ今月から掲載の冬の臨時列車をうまく使いこなしてください。(木村嘉男)


発行人

江頭誠 ※2004年11月号より交代 

編集人

木村嘉男 ※2000年4月号より編集人交代


(以前の編集人)
木村嘉男 
※1997年5月号~1998年4月号
市川英史 ※1998年5月号~2000年3月号