気が向き、ふと降り立った山里の無人駅。わずかに降りた人影も足早に消え、取り残されたような時間が漂う。ずいぶん遠くへ来たものだ。だが、どんなに遠くてもこの2本のレールは家の駅までつながっている。知らない森の中を、道しるべを置いて歩いてきたように このレールを辿れば元の場所に戻れる安心感がある。 開業から百余年変わらぬ風景への時間旅行…
山里の無人駅
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