先日、鳥取を訪れた際にちょっと足を延ばして餘部(あまるべ)へ。この時期の山陰には珍しい、冬晴れであった。山陰本線開通から百年余り経ったが、新餘部鉄橋の歴史はまだ浅い。コンクリート製になる前の旧橋梁は、優美なトレッスル橋であった。橋の袂(たもと)には、その記憶を留める構造物があった。少年時代に夜行列車で通過した際、宙に浮いたような想い出が蘇った。
餘部鉄橋
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