ただいま青森駅です
偶然にも四季島と出逢いました
四季島
列車掛 様
このたびは、「哲×鉄」表紙の想い出にご投稿ありがとうございました。
偶然とはいえ、四季島に出逢えたことはラッキーですね!
今年5/1からの運転開始に向けて、営業エリア内の路線で試運転をしていますが、その運行情報を得て狙って会うのと、それを知らずに旅先で偶然出逢った感動の大きさは違います。
以下、ご投稿いただいた列車へ車掌長の願望として率直な想いを一言申し上げますが、列車掛さんに対する批判やそれに類するものではありませんので、どうぞご容赦願います。
庶民感覚から乖離したこのような超豪華列車が走ることは、格差社会の象徴として大変結構なことですが、対象となる客層が富裕層であるなら、その代金は破格にリーズナブルな列車です。
現行ツアー代金を10倍程度にして、その売上全額を、震災や自然災害から未だ復興しないローカル線の復旧や疲弊した地方路線の活性化、沿線利用者の利便性向上に充当されるなら、さすが日本最大のレイルウェイカンパニーだと尊敬します。
また、乗客も走行沿線の自治体や住民から表敬されたり、ご自身も社会的貢献を実感して乗った充足感が得られるように感じますし、それが富裕層たる「心持ち」だと思います。
かような「チャリティー・トレイン」であることの方が、同社の「フラッグシップ・トレイン」として世界的にも誇れる列車になると思います。