スカイバス日和

カテゴリー:②番線:航空、船舶、バス方面 2015年9月23日 05:22

秋の連休、「哲×鉄」保線区のメンバー様が上京。

車掌区一同で東京駅八重洲口で出迎え、まずは地下街のリカーズハセガワ本店へご案内。
ここは、シングルモルトを中心に取り揃え、他では見られないような酒類が所狭しと棚に並ぶお気に入りの店。

更に特徴的なのは、10ccの試飲が楽しめること。
販売価格の10cc分を払い、その場で味わえるのは、何とも至福な時間を過ごせる。

メンバー様には、ほろ酔いの心地良さのまま、今度は反対側の丸の内へ移動していただいた。
ここからは、スカイバス東京観光をご案内。

スカイバスは、2階建てバスの屋根を取り払った「オープントップバス」。
この爽快感に魅了され、2004年の登場以来、幾度と乗車している。

特に、車掌長にとっては、以前勤務していた某専門学校で、改造前にあたるスカイライナー「コンコルド」と呼ばれたこの車両を10台近く貸切で連ね、300名以上の職員旅行を毎年実施していたのが壮観で、スカイバスに乗るたびに感慨深い郷愁を味わった。

今回乗車したのは、「東京タワー・レインボーブリッジコース」。
60分という手頃な時間で、ダイナミックな景観とちょっとスリリングな首都高走行を堪能できる。

空気がカラッとした好天に恵まれ、次第に暮れなずむ東京の街並みも、斜めからの太陽光に照らされ、いつもと違った印象に目に映った。

すっかり日も暮れた時間に車掌長宅へ。
四方山話は尽きず、メンバー様が別送してくださった美味しいワインも杯が進んだ。

先日サントリーが販売を始めた、グレーンウイスキー「知多」も開栓。
「同郷のよしみ」に限りなく近い間柄に乾杯した。

翌日、メンバー様のご希望で「谷根千」散策。
根津神社を起点に、谷中、根津、千駄木の街並みを歩いた。

車掌見習もベビーカーに乗ったり、甘えて抱っこを要求しながらも、よく付き合ってくれた。
谷中銀座は想像以上の人混みだったが、ちょっと路地に入れば、金太郎飴のような画一的な区画整理の及ばない、独特な風情ある家並みに癒される想いがした。

昔ながらの家並みを、若い人たちが新しい息吹を吹き込ませているような、そんな躍動感と落ち着きのバランスが印象に残った。

あっと言う間の24時間であったが、昨日お迎えした時間の頃に、東京駅でお見送り…
忙しい中、こちらへ来ていただき、楽しい時間を過ごせたことに感謝。

次回は、スカイバスの「お台場夜景コース」へ行きましょう!

 

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