50年後の味わい

カテゴリー:④番線:日々雑感方面 2011年11月10日 05:57

朝刊に興味深い記事が1つ。
サントリーが「山崎50年」を受注開始とある。

「山崎」は同社のシングルモルトウイスキーだが、50年以上熟成させるのは徹底した温度管理などの品質維持が必須で、非常に珍しく貴重とのこと。

値段は1本100万円と高額だが、きっと「買う人」「買える人」がいて限定150本は完売するのだろう。
だが、値段は1つの目安であり、その値段に対して、その人なりの相応の価値や重みや感慨を胸に「味わう」ことは車掌長にも頷ける話だ。

50年という「時間の恵み」にロマンを感じてしまう…

ところで車掌長は缶コーヒーが好きだ。
カップラーメンと並び、缶コーヒーは世界に誇れる日本の技術であり食文化だ。

味わいの進化は劇的で言うまでもないが、缶に施されるパッケージも楽しい。
お気に入りの1つはKIRINの「JIVE」で、野茂投手が大リーグデビューを果たし活躍した姿が魅力的な「American Blue」。
手元のものは未開封で、賞味期限は1998年1月23日とある。

50年後となる2048年に開けてみて、どんな「味わい」となるか、ささやかな楽しみとしよう。

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