六花

カテゴリー:⑤番線:feel the season方面 2011年12月 1日 06:08

暦も残り1枚となった。
今朝の天気予報では、北からの雪の便りも伝えていた。

雪の結晶を「六花(りっか、ろっか)」と呼ぶことがある。
天空から舞い降りたばかりの新雪を、黒っぽいコートの袖で受け止め目を近づければ、六角形の「雪の華」を見ることができる。

これは雪国ならではの冬の美しさだが、私たちの日常生活においても、寒いからこそ普段は目に見えないものが「結晶」として形になるのがこれからの季節だと思う。

それは、ふと心のこもった言葉や親切を受けた時に感じる温かさ…
そして、その温もりの積み重ねが、大切な人との絆であったり、職場の絆や地域と社会の絆という「結晶」に成りうるのではないかと感じる。

冬というと、寒くて起きるのが少々辛かったり、風邪やインフルエンザに怯(おび)えながら、早く春が来ることを待ち望んでしまいがちだが、この季節ならではの楽しみを探してみるのも、心が温まる「ウォーム・ビズ」かもしれない。
 

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