着物デビュー

カテゴリー:④番線:日々雑感方面 2012年2月26日 08:02

昨晩、着物で池袋の寄席へ行った。
温泉仲間の某師匠の高座がお目当てだ。

きっかけは、やはり温泉仲間に誘われて来たのだが、何度か訪れるようになると、いつも着物で現れるHさんという方がいて、素敵だなと思っていた。

昨年の寄席の後、恒例の打ち上げで着物に興味を持ったことを話すと、着なくなったもので良ければ差し上げますとおっしゃった。
車掌長は嬉しくなり、早速Hさんに後日お会いした。
(ちなみにこのHさんは、温泉通の間ではカリスマ的な存在の御方だ。)

お父上が着用されたという着物は、深緑より深めの落ち着いた風合いで、見た瞬間に気に入ってしまった。
着付けを教えてもらい、袖を通したり、腰紐や帯を締めるごとに、気が引き締まる心地よさを実感した。

それ以降、なかなか着る機会がなかったが、浅草で雪駄や小物を揃え、今回の寄席にと楽しみにしていた。
幸い午後には雨も止み、楽しい外出となった。

師匠の落語も毎回ながら楽しかった。
恒例の打ち上げも、温泉仲間や異業種の方とも話が弾み、時間が瞬(またた)く間に過ぎ去った。
この場を借りて、着物を下さったHさんと、いつも笑わせてくださる師匠、温泉や鉄道の豊富なネタを共有及び交換できる温泉仲間に感謝したい。

皆様、あらためて昨晩はありがとうございました。
Hさん、着物という新しい楽しみと出逢え嬉しく思います。
今後も着物で出かける機会をみつけ、愛用させていただきます。
 

コメント(2件)

はーふ・せぶんさんからのコメント(2012年3月 1日 18:44投稿)

御礼が遅くなりました。
先日は御来場、誠にありがとうございました。
お楽しみいただけましたでしょうか?

御着物姿、よく似合ってらっしゃいましたよ!
私なんか、足元にも及ばないくらいに・・・。

御連れ様にもくれぐれもよろしくお伝え下さい。

車掌長さんからのコメント(2012年3月 2日 05:14投稿)

はーふ・せぶん様

毎度ご乗車ありがとうございます。
師匠から御礼をいただくなど、身に余る想いです。
こちらこそ、楽しい時間をありがとうございました。

落語を寄席で聴いたのは師匠が初めてです。
飛行機に乗った際、音楽プログラムではよく楽しみましたが、生の噺は素晴らしかったです。
特に、声のハリやパッと羽織を脱ぐ仕草まで楽しめるのは寄席ならではです。
また、こんなご時世ですから、笑いの暇(いとま)は大切だと感じます。

余談ですが小学5年生の時、学期末のお楽しみ会で友人と「寿限無」をやったことを思い出しました。
あのオメデタイ長名を覚え、今でも暗唱できるのは自分でも驚きです。

いまや昨日の食事も何を食べたかなかなか思い出せませんが、子どもの頃に覚えたものや記憶は忘れないのが不思議です。

また次回を楽しみにしております。

(今回の温泉自炊部の企画は残念ながら行けませんが、師匠のお誘い文を拝読して、無性に行きたくなりました!)

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