一服のよろこび

カテゴリー:④番線:日々雑感方面 2013年1月23日 04:56

今朝、いつもより40分早く自然に目が覚めた。
気が付けば、今日は1月23日。
これは縁起が良いぞ、と4時56分に乗務を開始。
すると、右上をご覧のとおり車掌長の好きな連続数字のできあがり。

…と、このようなことに一服の喜びを感じてしまう、単純な人間だ。

ところで、車掌長の朝は「金の時間」と自分で位置づけている。
この時間が24時間中、唯一「個」になれる時間だ。

楽しみは朝刊を開くこと。
車掌長は新聞を毎日3紙に目を通し、可能であれば日中さらに別の1~2紙を読む。
同じ事件や出来事を各紙がどう考えているかを見比べるのも一興だ。

テレビでも便利なコーナーがあり、各紙1面の記事を見比べて、親切に解説もしてくれるが、それは何も頭の中に残らないことに随分前に気が付いた。

ところで、今朝の某新聞で面白い記事があった。
それは、スマホ通信の渋滞だ。

スマホの通信量は、従来の携帯電話と比較して、平均35倍にもなるという。
また、昨今の急激な普及で、利用周波数帯における通信速度の低下、いわゆる渋滞が発生し、今後それは更に拍車をかけるという。

いくら機種が高速化しても、道路である通信回線が混雑しては、本来なら200㎞/hも出せるスーパーカーに乗りながら、ノロノロ運転を強いられることになる。
これは非常にストレスが溜まると察する。

今後、現在の未利用周波数帯の割り当てをしても、飛躍的な改善には至らないというから、あとはそういうモバイルと人間の付き合い方に委ねるしかない気もする。

車掌長は、スマホは持つ予定もないし、携帯も通話と連絡用のメールができれば充分なユーザーだ。
通信会社にしてみれば、なんの魅力もない客だろう。

いまや娯楽も手のひらで消費できる時代。
暇潰しもスマホや携帯が色々なアプリやゲームを取り揃え、相手をしてくれるようだ。

しかしながら、そこに費やす時間は暇潰しのつもりが、いつの間にかそれらに支配されていることに気付く。
また、ナビもスケジュール管理も便利なようだが、「自ら考える」部分の脳が退化しているのは間違いない。

目的地への行き方のみならず、人生の「生き方」もナビゲートしてもらうと、その行き着く先はどんな場所なのか…

その結論は、遠からずわかることだろう。
 

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