JNR国鉄車両色 塗り絵

カテゴリー:①番線:鉄道(JR・私鉄)方面 2013年12月29日 06:55

昨日、湯田中2000さんご家族と、うさみみみさんをお招きし、当車掌区恒例の忘年会を行った。

毎回、それぞれで持ち寄ったり、用意する食材や飲み物を決めて、のんびりと飲んでは話す心地良い集いだ。
そして、深酒になる前に子ども用のプレゼント交換をするのだが、今年は湯田中2000さんご家族から車掌見習へ頂いたお品が、開けてビックリ!

なんと、カツミの「JNR国鉄車両色」の色鉛筆であった!

もちろん、「車掌長へ」のプレゼントではなく、車掌見習のものであることは重々承知だが、思わず鼓舞してしまった…

この色鉛筆セットは、かねがね「買わなければ」と思っていただけに、湯田中2000さんご家族のセンスに敬服。
また、湯田中2000パパお手製の塗り絵台紙も、とても素敵であった。

ところで、このカツミの色鉛筆の素晴らしいことは、既存の色鉛筆では難しい、微妙な色合いの「国鉄色」を忠実に再現していることだ。

国鉄色とは、JR民営化前の日本国有鉄道(JNR)が、全国一律に車両の塗色を定めたもの。
全国どこでも、その塗色を見れば、特急か急行か、寝台列車か、通勤列車かetc…一目で認識できた。

「青15号」であれば、20系寝台客車、583系電車など
「赤2号」なら181系特急電車など

子どもの頃の憧れだった名車両たちも、時代とともに、そのような全国統一のわかりやすい(単純な)色分けは、「個性がない」と言われるようになってしまった…

しかしながら、車掌長は、国鉄色の列車ほど、日本の風光明媚な景色や季節に似合うものは他にないと思う

奇抜な色合いで風景を切り裂いたり、日本の良き風土の空気を読めない存在ではなく、控え目ではあるが、決して風景の邪魔にならない、色彩的に自然を損なわない列車の存在が好きであった。

収集&所有する過去の時刻表の表紙を眺めていると、この表紙を塗り絵にしてみたくなってしまった。
特に、大型化した1967年10月号から10年ほどの号は、四季折々の風景と列車が美しい…

ぜひ、JTBパブリッシングさんとカツミさんでタイアップして、世に出していただけないだろうかと願ってしまう。
(無責任ながら、ごく一部の人にしかウケないと思うが…)

何はともあれ、塗り絵も「大人の趣味」として、ノスタルジーな時間旅行になると思った。

末筆ながら、湯田中2000さんご家族と、うさみみみさんに、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎えください
 

 

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