ホワイト・バレンタインデー

カテゴリー:④番線:日々雑感方面 2014年2月14日 05:23

今朝、燃えないゴミを出しに外へ出たら、雪が舞い始めていた。

今日はホワイト・バレンタインデーになるようだ
車掌長には縁のない日だが、「本命」「義理」「虚礼廃止」ともに、世の中がざわめく日でもある。

そんな中、バレンタインデー向けのチョコで、車掌長が自分向けにほしいなと思うものがある。

武者小路実篤記念館等で販売される「実篤チョコ」だ
名刺サイズの小箱に、キューブ型のミルクチョコが8粒入っているそうだが、その小箱の絵柄と言葉が良い。

1つは、クリーム色の箱に「天に星 地に花 人に愛」の言葉が、赤い椿に添えられている。

もう1つは、浅葱色(あさぎいろ)と呼ばれるミントグリーンにもう少し青味をかけた箱に、南瓜(かぼちゃ)をあしらい、こんな言葉が添えられている。

「仲よき事は美しき哉」と…

平易でありながら、人生訓のような奥の深い言葉だと思う。
哉は「かな」と読み、「だなぁ」という意味にあたるそうだ。

日頃、そんな想いを大切に、穏やかに暮らしてゆきたいと感じた。
 

コメント(2件)

希望者挙手さんからのコメント(2014年2月15日 01:27投稿)

こんばんは

今夜はストーブ列車に乗車です(笑

「天に星 地に花 人に愛」は、中学卒業の際、担任の先生が卒業アルバムに書いてくれた言葉で、以来33年間、私の座右の銘にしています。

美しいもの、なくてはならないもの、色々な捉え方がありますが、私は心を豊かにしてくれるものとも思っています。

車掌長がこの言葉を紹介してくださり、懐かしさと共に、同じ言葉に共鳴していただけたような嬉しさを感じました。

車掌長さんからのコメント(2014年2月15日 07:20投稿)

希望者挙手 様

毎度ご乗車ありがとうございます

中学時代の担任の先生、素敵な心の財産ですネ。
長い時間、希望者挙手さんの座右の銘であること、きっと先生もお喜びかと思います。

書いていただいた当時も、きっと胸に響く言葉だったと察しますが、大人になってゆく過程の中で、様々な経験や人やモノとの出逢いを重ね、より深みを覚えることもありますよネ。

それが「時の熟成」なのだと思います。

寓話での玉手箱は、開くと一気に齢を取りましたが、その卒業アルバムを開いた際は、きっと齢が遡る、気持ちが若返るような宝箱であることでしょう。

また、形あるからこそ、手にすることができる、アナログの素晴らしさです…

ところで、昨夕からの大雪、凄かったですね。
通勤の帰路など支障なかったでしょうか…

幼かった頃からの記憶を辿っても、関東でこれほどの積雪は思い当たりません。
今後ますます、地球温暖化に起因する異常気象は、人間の想定を超えて猛威を振るうのかもしれません。

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