ちょっと早い暑気払い

カテゴリー:④番線:日々雑感方面 2014年6月17日 22:12

先週から今日まで、出張で茨城県西部の某市に滞在していた。

梅雨の晴れ間が多く、夏至に近いこともあり、昼間の明るい時間の長さを実感できた。
出張先でも日々4時から4時半に起き、日課である新聞に目を通し、仕事の前をのんびり過ごす。

その頃、既に外は明るく、太陽も顔を出している。
昼間の余熱が冷めない東京と違い、こちらの朝の空気はヒンヤリしていて清々しかった。

そんな出張中の先週土曜日、一旦東京へ戻り、希望者挙手さんとお会いした。
1ヵ月ほど前から、「ちょっと早い暑気払い」をしましょう、と申し合わせていた日であった。

場所は浅草橋にある「たいこ茶屋」。
希望者挙手さんが予約をしてくださったが、入店後に思わず感動してしまった。
ここはTVドラマ「半沢直樹」のロケで使われた店であることは事前に知っていたが、通されたのは半沢直樹(堺雅人)が実際に座った席であった!

毎度毎度、希望者挙手さんの御計らいには敬服するばかり…

更にそればかりか、乾杯して間もなく、茶封筒に入ったプレゼントをいただいた。
中のモノを出して再度のビックリ。

それは、車掌長が大好きな、0系新幹線の絵葉書や記念切手であった。
昭和42年の乗車1億人突破、同45年に開催された大阪万博での乗車3億人突破記念、山陽新幹線岡山開業記念の3点であった。

それら3枚は、見る角度によって立体的に浮かび上がるような加工が施された、なんとも「昭和」チックな風合いの絵葉書であり、15円切手を貼るようになっていた。

お酒も進み、話も弾んだ頃、満席の店内にたいこの音が響き渡り、或るイベントが始まった。
毎度おなじみの「じゃんけん大会」だそうだ。

6等から1等まで、各等の賞品を目指し、最後の勝者が決まるまで客と若旦那がひたすらジャンケンをする、というシンプルなイベントであった。

希望者挙手さんのお目当ては、4等の「ガッツおじさん」のイラストが入ったポロシャツ!

日頃、くじ運や勝負ごとには縁のない車掌長であったが、見事にその4等で店内のお客さん約100名の頂点に立って、若旦那とのジャンケンに勝つことができた。

0系新幹線絵葉書をいただいた、心ばかりのお礼にと、喜んで希望者挙手さんに差し上げることができて良かった。

4時間ほど過ごした店を出ると、心地良い夜風が頬を撫でた。

次に希望者挙手さんとお会いするのは、「ちょっと早い忘年会」の予定だ。
それまで、お互いに気合を入れ過ぎず、ボチボチ頑張りましょう!

それぐらいで、おそらく一般的ですから…
 

コメント(2件)

希望者挙手さんからのコメント(2014年6月20日 01:36投稿)

こんばんは
久しぶりの乗車となりました。

「ガッツおじさんポロシャツ」ありがとうございました!
以前から狙っていたのですが、まさか車掌長が勝ち取るとは、驚き、喜び、感動でした(笑
それをプレゼントしていただき、更に感謝です!
4等賞とはいえ、私にとっては特賞モノです。

半沢席は、なかなか予約できないのですが、今回は予約できてしまい、私自身がビックリしました。
私も初めてあの席に座りました(笑

実は、車掌長は強運の持ち主なんですよ。
じゃんけん大会も、4等は2回ぐらい勝者が出ず、3回ぐらいやり直した結果、車掌長が勝ち抜いたんですから。
まるで、シャアですね(3倍・・・笑)

本当に楽しい時間を過ごすことができました。

今度は、人生の通信受講生のスクーリングを兼ねて、直接指導してみましょうか(完全に内輪ネタですみません・・・笑)

ところで、「半沢直樹」に続く「ルーズヴェルト・ゲーム」で注目を浴びてきた都市対抗野球が7月より始まります。
都市対抗野球が大好きな私にとって、嬉しい季節となりました!
モデルとなった鷺宮製作所は出場できませんが、イツワ電気野球部のユニフォームのモデルになった東芝は出場します。

JRからは、東日本東北、東日本(野球も応援も優勝候補)、東海、西日本(初出場!)、九州(私の最も好きなチーム)と、5チームも出場しますよ。(今年は北海道が出場できず、残念)

ご都合が合えば、ご一緒に応援いかがですか?(笑


車掌長さんからのコメント(2014年6月20日 20:58投稿)

希望者挙手 様

毎度ご乗車ありがとうございます。

「ルーズヴェルト・ゲーム」、車掌長も録画ですが毎週楽しみながら視聴しております。

そういえば、都市対抗野球の面白さを知ったのは、希望者挙手さんに観戦を誘っていただいたのがきっかけです。

もう20年ほど前になりますが、トラベル学科の学生が夏休みに入った頃だったと記憶しています。

都市対抗野球の醍醐味は、なんと言っても各チームの応援合戦ですネ。
TVドラマでもそうですが、あの応援が選手を奮い立たせ、観客と一体となって野球のドラマを築き上げてゆくのだと思いました。

ところで、「半沢直樹」と「ルーズヴェルト・ゲーム」の著者、池井戸潤さんは、専務車掌と同郷です。
しかも、出身高校も同じで数年先輩とのこと。

先日、八百津(やおつ)という町を訪れましたが、そこが池井戸潤さんの出身地とは知りませんでした。

八百津を訪れた理由は他にありました。
第二次世界大戦時にナチスに迫害される多くのユダヤ人に、「命のヴィザ」を発給した人物として、戦後だいぶ時が経ってから世界的に有名になった、杉原千畝(すぎはらちうね)氏の記念館を訪れたかったのです。

杉原千畝氏を知ったのは、かつて大好きだったTV番組「知ってるつもり?!」で取り上げられ、それを見たのがきっかでした。
おそらく20年以上前だと記憶しています。

八百津という山間の小さな町に、時代は違えど、車掌長の尊敬したり、好きな小説家が過ごしたことに、ささやかな感動を覚えました。

東京にはお金で買えるモノは、何でもあると思います。
しかしながら、お金では買えないものも、東京にはいっぱいあるように思います。

八百津のように、時代を超えていつまでも変わらない風景というのも、東京ではいくらお金を積んでも買えない心の財産だなぁ…と思いました。

余談ですが、戻り鰹さんの個別指導も、そろそろ再開しなければなりませんネ!(引き続きの内輪ネタで申し訳ありません)

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