エチュード

カテゴリー:④番線:日々雑感方面 2014年10月22日 05:30

♪トゥルリラー トゥルリラー 風に吹かれて 知らない街を旅してみたい

聖子ちゃんが函館の街でポッキーを食べながら、そう口ずさんだのが1982年秋。
あれから30年余り経つが、今も秋になるとこの曲を懐かしく思い出す車掌長である。

当時は中学3年だったが、なんと旅心を揺さぶる曲だろう…と感じた。
その頃、それまで存在しなかった中学の課内授業の「必修クラブ活動」で、鉄道好きの英語教師が、車掌長が一人旅をしいてることに興味を持ってくださり、何人かの同好者もいることをリサーチし、旅行研究クラブを立ち上げてくれた。

クラブとは言っても、正規の授業時間内に行われる1コマ45分の短い時間であったが、車掌長にとっては、天国のような時間であった。
いま思えば、校内暴力が社会問題化する荒れた時代でもあったが、一方で中学の授業で好きなことをさせてくれる、のどかな時代でもあったと思う。

冒頭のフレーズで始まる歌は、ご存知の方も多いだろうが「野ばらのエチュード」。
エチュードとは、美術や音楽における「下絵」や「練習曲」といった意味合いがある。

練習曲としての「エチュード」と言えば、ショパンを連想する。
ショパンは幾つものエチュードと名の付く練習曲を後世に残しており、その全てを知っているわけではないが、中でも「別れの曲」や「革命」は大好きだ。

芸術の秋、読書の秋、行楽の秋、食欲の秋…

秋は様々な行動願望を呼び起こす季節のようだ。

車掌長も本来は「六十の手習い」であるところを前倒しして、「四十の手習い」として何かのエチュードとなるような、手ほどきを受けてみたくもなる…

いやいや、そんなこと以前に、風邪の季節も本格化するし、まずは「四十の手洗い」が先か…
などと、くだらないオチに納得した。

 

 

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