温泉達人会 volume08

カテゴリー:⑥番線:温泉方面 2014年12月 6日 05:47

今年も温泉シーズンがやってきた

そして、この時季に発行され一部の有名書店にも置かれる、知る人ぞ知る小冊子がある。
温泉達人会の「会報」だ。

今季で8年目、すなわち8冊目となった。
回を重ねるごとに頁数も増え、128ページとなった。

温泉達人会の会員は現在33名。
うち今回は17名が寄稿し、車掌長も稚拙ながら毎回掲載していただいている。

温泉同好の仲間が、この1年間に訪れた温泉についての報告や紹介が楽しみで、今年はどんな「湯」を味わえるかワクワクしてしまう。

自分自身ではなかなか行くことのできないような温泉が多く、それぞれの会員の独特な角度・視点から発せられるコメントも大変興味深い。

どの年の会報にも言えることだが、各会員の文章は、まさに個性豊かな「源泉」そのもの。
各自の温泉への想いや慈しみ、楽しみ方のツボまで、掛け流しで惜しみなく注がれ溢れている。

また、この小冊子の特筆すべきは、ビジネスが第一の大手出版社では、まず掲載されることのない温泉や旅館がふんだんに掲載されていること。

このような温泉の存在を知ると、本当に温泉が好きな人であれば、きっとすぐに訪れたくなる所ばかりだ。
または、今まで訪れていた温泉の「価値観」が180度、540度転換する契機になるかもしれない…

特に、今回の会報で車掌長が行ってみたいと思ったのは、某金融機関で温泉の広報係(!?)をなさっているT氏の紹介してくださった伊豆の秘湯。

あえて、その内容はここで紹介しないが、湯の国「伊豆」にもこのような秘湯があったことを知り、とても新鮮な清々しい想いを読後に抱けた。
ここはぜひ、近々訪れたい。

ところで、今回車掌長が掲載した温泉地・宿は、乗鞍高原温泉の某旅館。
昨年の№7から子連れで楽しめる(楽しめた)旅館を、昔の当該温泉地の想い出も含めて紹介している。

なお、温泉達人会の会報はどこでも簡便に手に入るものではない。
そんな入手の不便さも、アクセス困難な「秘湯」に似ており、書店で巡り逢えたり、手にできた時の感慨は一入(ひとしお)だ…

もし、興味のある方は、温泉達人会のホームページをご参照願いたい。

定価:700円+税
 

 

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