車掌長のパワースポット

カテゴリー:④番線:日々雑感方面 2020年5月24日 05:45

東京ラブストーリー2020を視聴している。

コロナ禍、自宅にいる時間が長く、某サイト有料会員特典で無料配信されていたので、たまたま視聴したネット番組だが、車掌長と同世代の方であれば、その番組名に懐かしさを覚える方も多いだろう。

そう、1991年(平成3)に民放の人気ドラマだった「東京ラブストーリー」のリメイク版。
当時、車掌長は社会人2年目を迎える頃、某専門学校トラベル学科の教員になった年だ。

あれから、もう29年が経ったとは思えないが、懐かしさもあり、ふと2020版第1話を観た。
当時のオリジナルとは俳優陣が違いすぎて、視聴後は違和感が残った…

だが、この番組の昔も今回も好きなところは、車掌長がパワースポットとして崇める「東京タワー」が頻出することだ。

とくに、エンディングで流れる冒頭の風景に、ふと目が留まり感動する建物が映った。
それは、我が母校。

その学舎は、車掌長の人生転機となった高校時代の憧憬だ。
教室の窓や狭い校庭から毎日、東京タワーを見上げていたのも懐かしい。

また、卒業後も何か人生の道に迷ったときは、ここを訪れタワーに「解」を求めることも、しばしばであった。

だが、タワーは「解」など教えてくれるはずもなく、自身の中に「解」はあるのだが、選択の結果は失敗も含めて概ね「吉」であることから、いつしかタワーは車掌長のパワースポットとなった。

結局、そんなエンディングに魅かれ、ついつい第2話以降も見続けてしまっている。
話は大方わかっているのだが、つい見入ってしまい面白くなってきた。

 

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