五十知命...道半ば

カテゴリー:④番線:日々雑感方面 2021年2月19日 05:15

本日、53歳の誕生日を迎えた。

また、ひとつ歳を積み上げた喜びとともに、この歳、この一年をどう過ごそうか…と考える。
幾度か、この乗務日誌にも綴ってきたが、誰にも共通の「新年」である年明けも心地良いものだが、車掌長は自身の「新歳」の方が、緊張感を伴いつつもワクワクさせられる。

緊張感とは、来年は「54」という歳を迎えられますように…という意味合いである。

コロナ禍という状況にはあるが、どんな時代も、困難さは付きもの…
それは、ひとりひとりの人生においても、同じことのように思える。

時代のせいにも、誰かのせいにもできるものではないし、したところで自分が惨めなだけだ。
せめて、心持ちだけでも、明るく、前向きにもっていたい…と自身には言い聞かせる。

「五十知命」という偉人の言葉がある。
「五十にして天命を知る」という、孔子が我が人生を振り返った際に遺したものだ。

車掌長は五十という齢(よわい)を意識し始めた頃から、都度、頭の中にある言葉だ。
故事に出逢ったり、知っていると、先人の貴重な経験則を活かせるので有難い限り…

さて、車掌長における「五十知命」…
それは、自身の中で気づいているし、取り組んでいるが、道半ばである。

今歳はそれを「形」にしてみたいと思う。

コロナ禍を前向きに、かつ、「一度きりの人生」を、日々悔いなく過ごすための糧となるように…
 

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