JTB創立100周年
カテゴリー:③番線:時間旅行、時刻表方面 2012年3月12日 05:31
今日、JTBは100歳の誕生日を迎えた。
心から祝意を表したい。
1912年3月12日、現JTBの前身となる任意団体「ジャパン・ツーリスト・ビューロー」が誕生。
当時は、日本への外国人観光客受け入れの役割を担ってのスタートだ。
鉄道院が中心となって組織された経緯から、当初は外国人旅行客への鉄道院の委託乗車券の発売や、日本観光の宣伝をしていたとのこと。
一方、日本最古のリゾートホテル「日光金谷ホテル」の開業が、1873年(明治6年)である。
外国人がもたらした「リゾート」の概念は、日本では山岳避暑地からその歴史が始まった。
日光しかり、箱根や軽井沢にも由緒ある外国人用のホテルが建てられ、「和」の心からのもてなしがなされ評価された。
JTB創立の頃は、外国人客が日本の魅力に気付き、賑わいを見せ始めた頃なのかな…と推測すると楽しい。
ところで、百年前の日本は、元号が明治から大正へと時代が変わった節目の年。
東京からワシントンD.C.のポトマック河畔に、桜の樹が贈られたのもこの年だ。
また、豪華客船タイタニック号が氷山に衝突し沈没した年でもある。
時は流れて百年…
世界的にも類を見ない大震災による津波の被害と、原発事故に震撼した日本。
訪日外国人も激減したが、最近は回復傾向にあると聞く。
JTBをはじめ、日本の旅行会社が今日ほど、外国人旅行客の受け入れに奔走すべき時はない。
それはビジネスとしての「売り上げ」という狭義の意味よりも、日本の魅力を世界に発信し、観光業の先頭に立って受け入れる「誇り」を抱くことに期待したい。
旅行業が人と人、地域と地域、国と国とを結ぶ文化的な役割を担い、サービス産業としての確固たる地位を築く好機だと考える。
現在外国人向けの旅行商品は、一部の限られた店舗や部署でしか取り扱われていない。
日本人向けと同様なほど、豊富な取り揃えでどこの店舗でも取り扱いができる日を心待ちにしたい。
百年前の日本人がそうであったように、言葉の壁よりも「心の壁」をなくし、「和」のもてなしで受け入れることが、大切なのだと思う。
聖子ちゃん誕生日
カテゴリー:③番線:時間旅行、時刻表方面 2012年3月10日 06:50
卒業の季節。
学業の区切りを意味するが、継続してきた事柄や嗜好品(しこう)との別れを意識させることにも使われる。
煙草との別れに「卒煙」というのも好例だ。
車掌長はこの季節に卒業と言えば、聖子ちゃんの名曲「卒業」を思い出す。
ところで今日は松田聖子さんの誕生日。
青春時代のアイドルも50歳になるという。
当たり前のことだが、人はみな歳を積む。
一方、いつまでも歳をとらないのは、漫画やアニメの登場人物だ。
ちなみに、サザエさんの「舟さん」は原作では48歳の設定だ。
驚くことに聖子ちゃんよりも若い。
仮に我々同様に歳をとったなら、誕生年(1901年・明治34年)からカウントして、今年111歳!
車掌長の好きな並び数字のメデタイ節目にあたる。
また、天才バカボンのパパは41歳。
車掌長もいつの間にか、パパの歳を抜いてしまった。
更に驚くのは、巨人の星の野球英才パパ「星一徹」、33歳。
いま30代の「育メン」や子持ち男性が、一徹名物「ちゃぶ台返し」などしたら、奥さんや家族はどんなリアクションをするのか興味深い。
この手の話題が大好きで、かなり脱線してしまったが、歳をとるのも「時間旅行」だ。
時刻表愛読30余年。
それぞれの月日に想い出の出来事や歳々の感慨がある。
また、1年365日、毎日が何かの記念日であったり、忘れてはならない日がある。
3月10日は聖子ちゃんの誕生日も祝意を表したいが、東京大空襲があった日である。
67年前の今日、木造家屋と町工場が集まる下町一帯を、一夜で焦土と化した。
世の中がどんなに便利になったり、新しいモノや出来事ばかりに人々の関心が集まっても、過去に起きた惨劇に目を閉じてはならない。
東京スカイツリー開業も間近であるが、あの一帯もどれほどの惨禍(さんか)であったかを忘れさせる様相だ。
確かに、輝かしい世界に誇るタワーは素晴らしい。
だが、そこで何があったかを記憶しておくことも本来は大切なことであり、バランスのとれた文化、社会だと言える。
そして、その対比ができてこそ、スカイツリーの展望台に立った時に、世界的に戦後の「奇跡の復興」と言われた日本の底力を、真に世界に誇れるのだと思う。
美しの塔
カテゴリー:④番線:日々雑感方面 2012年3月 8日 06:34
長野県美ヶ原高原にそびえる「美しの塔」にこんな詩が刻まれている。
「登リツイテ 不意ニ開ケタ眼前ノ風景ニ シバラクハ世界ノ天井ガ抜ケタカト思ウ」
これは山岳詩人・尾崎喜八が詠んだ「美ヶ原熔岩台地」の一節。
今でこそ立派な観光道路が通じ、誰もが簡単に行ける場所となったが、当時は自力で辿り着く以外に術(すべ)はなく、詩人が目にした光景は想像以上の感慨であったと思う。
もちろん、今でも簡単に行けるとはいえ、そこに足を踏み入れた感動は十分に味わえる。
松本駅や上田駅から路線バスで山本小屋へ行き、未舗装の遊歩道を進む。
(マイカーやバイクなら霧ケ峰方面から、無料になって久しいビーナスラインのワインディングを楽しみ、山本小屋に愛車を置くのも良い。)
標高2000mもの高地であるが、一帯はどこまでも広い空とのどかな放牧地。
「世界ノ天井ガ抜ケタ」という表現の素晴らしさを実感し、詩人の感性に近づきたくなる。
時間を忘れてのんびり歩くと、美しの塔が見えてくる。
霧で視界が悪い時に、登山者の道標となる霧鐘塔として建てられたものだ。
この形がなんとも好きだ。
話は現実に戻るが、経済と政治が低迷し、先の見通しが立たない世の中と言われる。
そんな時、声高に叫ぶ者が霧鐘塔になれるかと言えば、それも疑問だ。
大切なことは、一人一人が自ら考え、物事を見抜く視点や、複数の意見を耳にし、そのメリットとデメリットを聴き分けること。
そうすれば、自ずと道が見えてくるのではないだろうか。
もちろん、時には独善的な選択となり、失敗もある。
車掌長もそんな失敗が幾つもある。
しかしながら、自ら選んだ道の先には、結果として「世界ノ天井ガ抜ケタカト思ウ」ような実感や時間が得られると思う。
美しの塔は、そんな想いに至ったことを思い出させるモニュメントである。
鉄&温泉三昧
カテゴリー:⑥番線:温泉方面 2012年3月 5日 06:03
この週末、信州の鉄道と温泉を堪能した。
温泉達人会の「鉄&温泉委員会」という企画である。
好天に恵まれ、慌しさとスローさの緩急の加減がほど良く、「鉄分」の効いた湯浴みを楽しんだ。
温泉達人会はとてもユニークな会。
コンパクトな会だが、顔ぶれは温泉のエキスパート揃い。
それぞれが多岐にわたる温泉の楽しみ方を持っている。
また、この企画のように鉄道好きが集まり、鉄道と温泉を堪能できるのも温泉達人会の度量の深いところだ。
鉄道を使った湯巡りは、乗り換え時間の関係で多少のスケジュール的ロスやハードさは否めないが、車内で揺られ呑みながら移動できるのは、日常にはない最高の開放感が味わえる。
今回泊まった宿はI代表が懇意にしている湯田中温泉の宿。
昔の宿屋の雰囲気と家族的なもてなしが素晴らしい。
最近は外国人の利用も多いと聞いた。
日本人が忘れかけている日本の良さは、意外にも外国人の方が良く知っているのかもしれない。
長湯に適した風流な露天風呂での一献も最高だった。
また、今回利用した切符はJR東日本のウィークエンドパス。
昔存在した「信州ワイド周遊券」も良い切符だったが、このパスはJR以外の民鉄も利用できて大変重宝した。
今月末で廃止される長野電鉄の屋代線もしっかり押さえた。
ちなみに今回堪能した「鉄&温泉」の内容は下記のとおり。
(鉄道の部)
・しなの鉄道(115系乗車。屋代駅構内で169系湘南色を拝観。)
・長野電鉄(旧小田急線10000系及び旧JR成田エクスプレス乗車。須坂駅構内で2000系拝観。)
・長野電鉄屋代線(今月末で廃止)
・姨捨駅スイッチバック
・飯山線(日本有数の豪雪路線。ラッセル車が掻き分けた鉄路と雪の壁が美しい。)
(温泉の部)
・上山田温泉2湯
・松代温泉2湯
・湯田中温泉3湯(宿泊先1湯、外湯2湯)
・百合居温泉仮設共同浴場
・津南駅前温泉
(宴会の部)
・飯山線沿線の某居酒屋(旅の打ち上げ。ここの郷土料理と日本酒が極楽至極の美味!)
鉄道旅行の良さは、移動中の自由度が極めて高いこと。
眺める、読む、呑む、食べる、寝る、耽(ふけ)る、喋るetc…
車での禁忌事項も存分に楽しめる。
今後もこんな旅を温泉達人会の皆さんと楽しんでゆきたい。
(追伸)
T委員長とI代表、多方面への手配やご尽力、感謝申し上げます。
ご同行の皆さま、2日間ご一緒いただきありがとうございました。
今回デビューした達人会のタオルも最高の仕上がりです!
デザインや色合いが大好きです。
余談ですが、年甲斐もなく雪遊びに興じ、やや筋肉痛気味です。
またお会いできること楽しみにしております。
コメント(2件)
温泉おやじさんからのコメント(2012年3月 5日 09:44投稿)
お疲れ様でした!
2日間ありがとうございました。今朝6時頃、無事帰還できました。
普段、殆ど利用しない鉄道の旅ですが、今回参加してみて鉄旅の魅力にやられてしまいました。
車掌長様のおっしゃる通り、車では味わえない鉄旅ならではの魅力を堪能させて頂けました。
ではまたお会いできる日を楽しみにしております。
追伸:後ほど車掌長様の雪遊びの成果(画像)を送らせて頂きますね。
車掌長さんからのコメント(2012年3月 5日 21:31投稿)
温泉おやじ 様
温泉おやじさんはツアー風に表現すると1泊4日の旅程でしたネ。帰宅してお疲れのところ、哲×鉄にご乗車いただき誠にありがとうございました。
鉄旅、醍醐味を共有できたならとても嬉しいです。
スリリングな短時間での乗り換え。
それとは逆に次の列車を待つ間のもったいないほどの時間。
ぜひまた懲りずにご一緒いただければ幸いです。
それにしても12名でどれだけのお酒を呑んだのでしょうか?
東京駅を出た瞬間からモーニング・ビール、最高でしたネ。
これも鉄旅ならではです。
温泉おやじさんが持参された日本酒、今回も美味でした。
舌や喉が贅沢な味を覚えると、日常生活が困ります。
それでは、こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
(別便で送っていただいた写真拝見しました。大人げない行動に笑ってしまいました。)
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スバル軽自動車・ラインオフ
カテゴリー:④番線:日々雑感方面 2012年2月29日 20:52
今日は鉄道から離れて車の話。
富士重工業(スバル)が軽自動車を生産するラインを止めた。
同社は1958年、名車「スバル360」を世に送り出し、軽自動車の規格で本格乗用車の製造ができることを証明した。
車掌長も子どもの頃のかすかな記憶だが、父はスバル360の後継車「R-2」で、東京から母の実家の宝塚までを何度か家族4人で行き来したのを覚えている。
軽自動車は、日本でガラパゴス的に発達した国際的にもユニークな存在だ。
いまはTPPのやり玉にあがっているらしいが、世界に誇る規格としてもっともっと国内や世界で売ってほしいと思っていたところに、この撤退は非常に残念なニュースだった。
たしかに、どのメーカーも幅広い車種を総花的に作って売る時代ではないし、軽自動車は利益率の低さや付加価値がつけずらい中途半端なポジションなのかもしれない。
だが、スバルには運送の赤帽で大活躍している「サンバー」が実証しているように、RR(リアエンジン・リアドライブ)で走りと耐久性に優れた技術を持っているだけに残念でならない。
丈夫な車を長く使うことほど、ECOなことはないはずなのだが…
車掌長も学生時代にホンダ「アクティ・ストリート」の中古を手にし、あちこちへ旅に出たが、MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)の走りは楽しかったし、車内泊の楽しみも自由自在だった。
また、以前からどうしても乗ってみたい軽自動車があり、そのレンタカーが岡山県にあると知り、わざわざ乗りに行ったことがある。
ダイハツの「コペン」である。
予想以上に狭い車内だったが、想像を上回る運転の楽しさを満喫できた。
小さな規格内で、魅力ある空間や装備、走りを追及できるのは日本の得意とする分野であるし、日本の国土にはぴったりのサイズだと思う。
鉄道にとってはライバルだが、そんな車づくりのできるメーカーが1つ消えたのは、日本社会の損失である。
コメント(8件)
希望者挙手さんからのコメント(2012年2月29日 22:25投稿)
ダイハツのサンバーと言えば、やっぱり赤帽ですよね。初めて就職した金属加工会社時代には緊急配送でよくお世話になったものです。通常のエンジンではなく、耐久性能が高い赤帽専用の特別エンジンが搭載されていて、まさに軽自動車のスーパーカーでしたね。
スバル360と言えば、トリプルファイターという特撮ヒーローの悪役である「デーモン星人」が乗っていたデーモンカーが黒いスバル360でしたね。
それから私は5歳の時にひき逃げに遭い、犯人が捕まらなかった苦い思い出があるのですが、その自動車がスバル360だったことだけは覚えています。「てんとう虫」は5歳の子供でも覚えられる個性ある自動車だったんですね。
悪いイメージばかりのようで、すみません。私にとっては、スズキのフロンテ、マツダのキャロルと並ぶ名車なんですよ。
コペンもいい車ですね。ホンダのビート、スズキのカプチーノ、マツダのAZ-1なんていうのもあり、20世紀末はスポーツ軽自動車がとても面白い時代でしたね。
しかし何と言っても、車掌長のシティ・ターボも名車でしたね。
乗り物って、男のロマンですね(笑)
車掌長さんからのコメント(2012年3月 1日 05:53投稿)
希望者挙手様
毎度ご乗車ありがとうございます。
希望者挙手さんの時間旅行もとてもユニークですネ!
普段は全く意識にもないような記憶が、ふとしたきっかけでよみがえり、その時のことを想い出すことは楽しいことですし、今の自分と比較し、今後を軌道修正する参考になります。
もちろん、思い出したくないような記憶や時期もありますが、それも含めた全てが己の人生なのだと受け止めています。
スバル360でひき逃げに遭ったのは災難でしたが、大事に至らなければ不幸中の幸いで良かったです。
それにしても、特撮ヒーローのことまでカバーするとは、またもや敬服!
特撮といえば車掌長は「ウルトラQ」が好きでしたヨ。
特に「カネゴン」!
硬貨やお札が主食の怪獣で、確か毎日3000円くらい食べないと
死んでしまいますが、なかなかシュールな話だったと記憶しています。
ところで、シティターボⅠのことを覚えていていただきとても嬉しいです。
希望者挙手さんと紅葉の湯小屋温泉、奥日光をドライブしたのが懐かしいです。
先述の切明温泉もシティターボでしたネ。
シティターボⅠは19年間愛用し、20万キロ目前でお別れをしました。
大切に乗った甲斐あって大きなトラブルもなく、誕生当時最高クラスの過給圧で生まれる加速感とサイズが大好きでした。
希望者挙手さんのおっしゃる「男のロマン」よい響きです…
お金が無くても夢を持ち、背伸びをすれば手が届くことに、様々な工夫やそれを手にするまでの時間の楽しみが生まれます。
大げさですが「男の美学」「旅の美学」もその延長にあります。
たくちゃんさんからのコメント(2012年3月 1日 06:34投稿)
私も昨日の新聞を、残念な思いで読んだ一人です。
車掌長はご存知の通り、私の愛車は15年モノ。
走行距離は現在18万キロ。
毎年のように十数万単位で修理代がかかるという
「シボレー・カマロ」でございます。
この車との出会いは、私が学生の頃まで遡ります。
当時は比較的景気がよく、YANASEのCMだと思うのですが
カマロの映像が流れていたんです。
アメ車のCMは、当時でも大変珍しく
興味を持って見るとともに、
そのフォルムに完全に魅了されてしまい、
いつか乗ってみたいという気持ちになりました。
それから数年。
まさか、本当にオーナーになる日が来るとは。
後に、この車のデザイナーが、日本人であることを知り、
更なる愛着がわき、
今もなお、乗り続けています。
エコカー全盛の時代、
エネルギーを極力消費しない車が求められているようです。
軽自動車も、その一つなのでしょう。
一つだけ、気になったことを。
エコカーは確かにエネルギー消費を抑える車です。
ただ、それは「走る時」。
巨大なバッテリーや、車体を生産する際に
消費されるエネルギーと、資源について論じられることが
少ないような気がします。
車は買い替えるもの。
それを積極的に奨励するような、減税政策。
そんな国柄にしてしまったのは
どこのどなたなのでしょうね。
いずれにせよ、日本で固有とも言える軽自動車の枠から
先駆者であるはずのスバルが撤退するというのは
悲しいものです。
車掌長さんからのコメント(2012年3月 1日 21:35投稿)
たくちゃん様
毎度ご乗車ありがとうございます。
以前「シボレー・カマロ」に乗せていただき、独特なエンジンサウンドをよく覚えています。
北海道1周もカマロで行ったと聞き、一生の想い出に残る「宝の時間」だなと思いました。
車掌長はアメ車というと、学生時代によく聞いた浜田省吾のレコードジャケットが思い浮かびます。
憧れの車や欲しかったものを手にする悦びも共感します。
そして、だからこそ大切に扱い、少なからぬ時間を共にできる相棒になりますよネ。
たくちゃんさんのおっしゃるとおり、車掌長も積極的に車を買い替えるような減税措置等には疑問を抱きます。
限りある資源で作られる車を、大切に長く愛着を持って乗るような国民性になってもらいたいものです。
以前オーストラリアに住んでいて驚きましたが、現地では20万キロ以上走った中古車の状態を「エクセレント」として高値で売られていました。
まだまだ車として立派に活躍できることを証明しています。
テレビ等の電化製品もしかり。
国策の地デジ化で、多くの家のテレビが大型化し、きれいな画質で見られるようになりましたが、そのメリットを享受したり楽しめる番組が増えたかと言えば疑問です。
あの国家的買い替え騒動で、テレビの需要を先取りし過ぎ、いまや大手メーカーがテレビ事業から撤退する有様です。
質が良く付加価値の高い技術も、すぐに汎用化され、安く叩かれ、陳腐化することを繰り返す消費社会に、虚(むな)しさが込み上げます。
車掌長はデザインには、人々の心に与える潤いや満足があると思っています。
そして、その対価は個人の価値観で買われますから、まずディスカウントはありません。
同じように、旅行も想い出を残す素晴らしい商品です。
パッケージツアーも便利ですが、可能であれば自分で計画してオリジナルな旅行を楽しめるようになると「真の悦び」が実感できます。
それは自分で「迷い」「選び」「決める」醍醐味です。
そして、そんな旅行は生涯忘れないものです。
長くなりましたが、今こそただ単に新しさや便利なモノから、心が満たされるものが商品的価値を持つ時代に転換すべきと考えます。
希望者挙手さんからのコメント(2012年3月 1日 23:16投稿)
「カネゴン」→「たくちゃん」さん→「○○ゴン」と連想してしまいました(笑)皆さんお元気でしょうか?
今ではシボレーカマロと言えば、トランスフォーマーのバンブルビーですが(モーターショーで見てきましたが、なかなかでしたよ。)、私も結婚した1995年に、妻が乗っていたゴルフを買い替えようとシボレーカマロを見て、本気で欲しいと思ったことを思い出しました。たくちゃんさんが羨ましいです。
子供が生まれるので諦めて、結局、三菱エテルナという、プラモにもミニカーにもしてもらえないほどマイナーな車になりました。しかし価格の割に充実した装備で、一昨年に買い替えるまで14年10ケ月乗りました。
ちなみに今乗っているバイク(CB400SF)は11年目です。
まだまだイケますよ!
ちなみに私はアメ車と言いますと、鈴木英人の絵を思い出します。大阪に住んでいた15年前に百貨店で原画の展示即売会があり、なけなしの貯金をはたいて学生時代に愛読していたFM STATIONの表紙絵の原画を購入してしまいました。(それを許してくれた妻にビックリですが)
私たち世代の中学校の英語の教科書(New Horizonですね)の表紙絵とすごく迷いましたが、私が使用していた教科書がNew Princeだったせいか、FM STATIONの表紙絵を最終的に選びました。
将来的な価値を考えれば、英語の教科書の表紙絵の方が良かったのでしょうが、やはり私にとってのEIZINはFM STATIONだったのですね。
車掌長さんからのコメント(2012年3月 2日 05:41投稿)
希望者挙手 様
毎度ご乗車ありがとうございます。
希望者挙手さんの連想、面白くて好きです。
急にとんでもない方向にリンクするのは思考が柔らかいのだと納得します。
鈴木英人の絵、一度見せていただいたことがありますネ。
確かとても高価だったと記憶していますが、金額以上の価値が、希望者挙手さんの胸の内にあると察します。
スケールが違い大変恐縮ですが、車掌長もほしい年代モノの時刻表に出逢ったりすると、欲求心と財布が大乱闘します。
でも最終的には必ず買います。
それが「縁」だからです。
今度ぜひ、良かったらまたその絵を拝見させてくださいネ。
それにしても、永谷園のカードから鈴木英人まで、スゴイです!
余談ですが、鈴木英人の絵を見るとなぜか「ハートカクテル」を思い出します。
登場人物の会話はなく、ナレーターが物語を進行させる手法が楽しかったです。
情感豊かなアニメの静止画がこまめに切り替わり、BGMもお気に入りのものが沢山ありました。
温泉おやじさんからのコメント(2012年3月 2日 10:29投稿)
やはり男にとって車や単車という道具は思い入れがある物ですね。
16才で二輪免許取得後、往年の名車カワサキFX400やスズキで400cc初の空冷4発GSX400IMPULSE、ナナハンキラーと呼ばれたヤマハRZなど乗り継ぎました。四輪免許取得後は、マツダ、ダイハツ、ニッサン、トヨタ、スズキなど国産メーカーの車を乗り継いできましたが、最近は子供達の進学費捻出の為、軽自動車に甘んじております…。
しかし、いざ軽自動車に乗り換えてみると多少長距離移動など辛い場面もありますが、乗り換え前に乗っていた3リッターサイズの4ドアセダンよりも、当たり前ですが小さな温泉地の共同湯巡りなどで小回りや駐車スペースの確保、燃費などメリットも多く、私の今の湯巡りスタイルには最適かと思っています。
今回のスバルの軽四生産からの撤退は残念至極ですが、丈夫でよく走ると言われているサンバーを次の湯巡りの足とすべく、程度の良い物を探そうかと思っています。多少見た目が悪いのが難点ですが…(笑)
いよいよ明日ですね。思っていたより濃密なスケージュールでちょっとビックリしていますが、普段味わえない鉄と温泉の旅を満喫したいと思っています。初参加なので右も左も判らず、みなさんについて行くのが精一杯だとは思いますが、2日間どうぞ宜しくお願い致します。
車掌長さんからのコメント(2012年3月 2日 21:01投稿)
温泉おやじ様
毎度ご乗車ありがとうございます。
おっしゃるとおり「男」とは面白い生きものですネ!
こだわるコトやほしいモノなど、いつまでも子どものような気がします。
この間、寅さんゆかりの柴又の駄菓子屋で、懐かしいTVゲーム「インベーダー」を見つけ、つい飛びついてしまいました。
夢中になってテーブルに埋め込まれたテレビ画面を見て、インベーダーやUFOをやっつけていたら、背後で或る親子連れの声がしました。
「おい、このオジサンすっごく上手いぞ!!!」
車掌長よりも若いお父さんが、小学校低学年と思われる子どもを呼び、しきりに感心していました。
その時、普段は意識にもありませんでしたが「オジさん」と呼ばれる歳なのだと苦笑いしてしまいました。
温泉おやじさんのバイク歴、車歴も興味深いです。
この年代は、免許が取れる年齢になるのがとっても待ち遠しかったですよね!
車掌長もオートバイが好きで乗った時期がありました。
友人がヤマハTZR250に乗っていて、2サイクルの爆発的な加速も魅力的でしたが、実際にこの手にしたのはCB250でした。
自転車屋の片隅で8万円で売っており、これなら手が届くと思い買いました。
セルがなく、右折待ちの交差点の真ん中でよくエンジンが止まりましたが、可愛くて愛着がありました。
いよいよ明日ですネ!
今回の温泉達人会の「鉄&温泉」企画は面白いですヨ。
T委員長渾身の鉄道湯巡りプランです。
豪雪の飯山線沿線の秘湯も目玉です。
それでは明朝お会いできること、心から楽しみにしています。
旨酒しましょう!
8件のコメントがあります → まだまだコメントお待ちしてます!


